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「第3回 THE NEW COOL NORTER賞」文芸部門にエントリーします!

基本こわがりなんです。

新しいものにこわごわ近づくタイプでして。

教室の隅っこ、それも窓側の席で窓の外を

眺めているのが至上の喜びのような

そんな子供でしたので。

たいてい先生がわたしのことを評価する時

通知簿の先生の一言コーナーみたいなところに

<積極的になりましょう>


そう書かれていました。

小学校から高校3年生までほとんど同じ文言

だったので、これコピーしとけばよかったね

みたいな感じでした。

前置きはさておき。

この度、みこちゃんからのおすすめもありまして

第3回THE NEW COOL NORTER賞文芸部門

応募する運びとなりました。


わたし誘われることはとてもうれしくて、

猫ですからしっぽふってついていったり

するのが常です。

しかし、なにごともハードルは高いんですよ。

わたしはなんやかんやと物を書いてきましたが

短歌とか俳句とか詩とかなどひっくるめて

言葉としてとらえて書いてきたので。

あまりジャンルだとかカテゴライズとかに

わけて考えたことなくて、ことばを書く

ぐらいの認識しかなかったのですが。

それでもわたしの中での小説の敷居はとても

高くて。

これは小説なのだろうか? らしきものかな? って

いうぐらいのぐらぐらした、空中ブランコさながらの

思いで、書いてきました。

ですが、ですが。

この度、みこちゃんがどうですか応募してみませんか? って

いう思いがけないお誘いを受けましたので。

キヨブタしてみます。

清水の舞台から飛び降りてみます。

こわいとは言いながらもわたしも

幾つかのコンテストを経験しています。

コンテストとはどうよかったのかどう

だめだったのかが審査員側から述べられる

ものだけれど。

たいてい、どうあかんかったかが分量多めに

語られるのが常ですね。

プロの道はきびしいんやで~って何度もわたしも

言われてきました。

しかし批評とは、編集者の言葉とは、書いて行こうと

しているものの、なんらかの道を照らすものだと、

生意気ですがそう思っています。

今回文芸担当される作家歴20年のキャリアをお持ちの

赤星香一郎先生の「批評とは~」という観点で綴られた

温かい言葉もあわせて、次の記事でも紹介されています。

拝読して、とても心に沁みました。

この記事は必読だと思いました!

怖がっている人、敷居が高いわっ!

ダメだこりゃって思っている人ほど必読です!

ちょっとだけ、一瞬いいいですか?

いま、わたしたちはnoteの駅に降り立っている

わけですね。

駅の向こうは海だったりします。

noteという名の白い海。

このまっ白いnoteの海で書いて、つまり泳いで

何かを書ききって投稿されるとは泳ぎ切ることで、

つまり人の目にふれることなんですね!

同じ遊泳者である自分以外の人に読んでもらえる

ことで、またあたらしい景色がみえてきたりするの

かなってnoteはじめて1年過ぎた今そんなことを

想っています。

それは、かけがえのない素敵な体験だと思うんです。

その上、批評の眼差しを理解している誰かに読んで

もらえるってなかなかない経験です。

そう、noteは記事をかくだけじゃなくて

ひとつひとつ体験なんだなって思うことがあります。

そういう貴重な体験のひとつとして、わたしは

第3回 THE NEW COOL NORTER賞の文芸部門に応募します。

言っちゃったぜ。

宣言って初めてかもしれません。

こんなヘタレなわたしがいうんですから

みなさんもご一緒にキヨブタしましょう♪

ちなみに応募作品はこの小説です。

さいごになりましたが、この賞の審査委員長でもあります

洋介さんの記事を紹介しますね。

「作品の中にある在るがままの本質を紡ぎとり愛ある言葉で
講評に当たります」

洋介さんの言葉は、書き手すべての人にとってとても

励まされる言葉ではないでしょうか。

沁みました。そしてじっと見ています。

サンズイに心で沁みるなんですね。


*このnoteは【共同マガジン】これが私のイチオシだ! 寄稿作品です。
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つぶやきが 銀河をはしる 光ったままで
ひたすらに 溶けてゆくまで みつめるまなこ






いつも、笑える方向を目指しています! 面白いもの書いてゆきますね😊