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資本主義の流れの枝木にしがみついているコンサル4年目。 日々思ったことを備忘録として書…

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資本主義の流れの枝木にしがみついているコンサル4年目。 日々思ったことを備忘録として書き留めます。

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12月に考えたこと

ーーー27歳3ヶ月の自分の記録としてこれを残す 12月は「師走」という言葉通り、あっという間に過ぎ去った。 結果、noteを更新することもなかった。 では何が忙しかったかについて、聞かれると答えに窮する。 強いていうなら、考えることに忙しかった。いや、答えのない問いかけに答えようとしていたから、厳密に言えばただ悩んでいた。そして悩むこと自体は何も生まないと分かりつつも、まるで高いところから低いところへ水が流れるように、前向きに行動に移すよりもネガティブな思考の堂々巡りの方

    • 2024/7/10

      起きてしまえばなんてことはない。といつも思いながら、布団の誘惑が強くついギリギリまで寝てしまう。明日こそは。 ながら日経を聴きながら通勤。ほぼ自分と世界とのつながりはこれくらいだ。中国の自動車売上が低迷しているとのこと。 朝礼 準備法①:会議の根底にある問題意識をつかむ 準備法②:会議開催者が達成したい目的をつかむ 農業系スタートアップとのLCA打ち合わせ。 生産方法の理解が足らずに反省。下調べしておけばよかった。YouTubeを見たり。 必要なものは頭の中でリスト化。

      • 2024/7/9

        スピノザ「エチカ」@100分de名著 ・人間は自分の欲望の「結果」しか意識できない。 ・我々は、意志が一元的に行為を決定していると思いがち。意志の自由を謳うが本当にそうか? 自由とは? 自殺とは? 受動と能動 ・受動=行為が外部の原因、自分以外の力を表現 ・能動=行為がその人の力を十分に表現している e.g. カツアゲは、自分自身でそれを手渡したにせよ、スピノザ的にはそれは受動である。 現代は「意志」への過信がある。あなたが自由意志で選んだんです、だからあなたの責

        • 「悪は存在しない」と「人間ではないもの」 24/7/6

          自分が想定する数少ない読者のために一応言っておくと、この記事はとてもネタバレを含みます。 普段はこんなこと書かないのだけど、ネットに落ちている考察が自分の解釈を含まないものが多かったので、読みたい人に読まれたらという希望も含んで書く。あと、自分は自分の解釈にわりと自信がある。濱口竜介監督とともに、自身も世の中への見方を成長させてきた自負があるから。 悪は存在しない、を見てきた。上映のピークを過ぎていたから、港区(名古屋)のイオンモールまで車を走らせて行った。東京と違って名古

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        12月に考えたこと

          2024/7/4

          城中村。農民工。 ・1950年代ごろは、左派のメイン支持政党は労働党、社民党であったが、次第に高学歴化が進む。 ・バラモン左翼(高学歴左派)と、商人右翼(高所得層) ・日本の自民は、保守でありながらリベラルな要素を取り入れた、懐の深い政党。しかし、地方からの支持は今後弱っていく見込み。 ・Brexitは、保守党によって行われたが、元来高所得層は残留支持派。この施策は、過半数支持を取るための選挙マーケティングとして行われたが、ギリギリで脱退してしまったのは誤算だった 気候変

          2024/7/1

          起きる。月曜はギリギリまで起きれない。 起きてしまえばあとは自動で終わる。 所属が不明確だ。ずっと少し居心地が悪い。 給与明細を見ると、去年の同時期と比べ、労働時間が半分近いのにほとんど手取りが一緒だ。(定額減税分もあるが)これもひとつのあり方。退屈でも肉体的にキツくはない。どちらが本源的にキツいのだろうか。 帰りに本屋に寄った。 「ゆるい職場」…若い世代はゆるい環境にいる、らしい。しごきもなければ、フィードバックもない。自分の過去ばかりしゃべるオヤジ世代。 一度任せる

          疾風怒濤精神分析入門

          第1章 ・精神に関する治療には、精神医学、臨床心理学、精神分析の3領域がある。 ・精神医学は、投薬治療が中心となっている。臨床心理は、患者の治療ではなく、クライエントの援助を目的とする。 ・精神分析の目的はそのどちらでもない。精神分析には、神経症者、精神病者、倒錯者、自閉症者の4類しかいない。「健康」という概念はない。人間の生き方として、健康よりも狂気の方が本源的。 ・精神分析は、病気を治したり、歪んだ人格を正すということをしない。患者自身が、自らの抱えている悩みや生きづらさ

          疾風怒濤精神分析入門

          2024/6/27

          戌の日なので、近所の安産祈願で有名な神社にお参りに行く。 初穂料をゲンナマで持っていく妻を慌てて止める。自分も大概だが、まだそのあたりには関心が向く方だ。 (けれど彼女はコペンハーゲンの水上バスに乗った時に、現金が足りずに持っていた手袋を運転手のおじちゃんにあげて乗せてもらった。「常識」はなくても気持ちがあればなんとかなるのだろう。) 祈祷はすぐに終わった。弊の紙で風が頭の上をとおる瞬間が好きだ。身体が軽くなる気がする。 住所を読み上げるとき、建物名はゴニョゴニョ言っていて

          2024/6/15

          名古屋の会社の友達に誘われて、サカナクションのライブに行った。 印象に残ったがたくさんあったので、1日を記録として残しておこうと思う。 9時に起き出し、家事の諸々を済ませる。備忘のために書いておこう。 音楽をかける 歯磨き、洗顔 洗面台の掃除(気付いた時 小便 トイレ掃除(週末のみ 2階の掃除機(週末のみ 風呂掃除(週末のみ ゴミ箱を空に(週末のみ 食器洗い 朝ごはん 野菜ジュース プロテインバナナスムージー サプリメント ビタミン剤 ビオフェ

          2024/6/13

          布団が固すぎて寝られず起床。熱は引いたが、体調はイマイチ戻らず。大きく息を吸うと、気管から空気が漏れるような感覚。(漏れてはなさそう) 2階へ。隔離しているけど、妻からうつったようなモノなので、添い寝くらいはいいでしょう。代わりに腰を押してあげる。 目をこすりながら、「風の歌を聴け」を流し読みする。2年前読んだ時より、ずっと見通しがいい。村上春樹と同じ視点で物語を見ている気がする。 振り返れば、ここ半年鬱っぽく、誰かの生まれ持った不遇について想像を巡らす、それに近しいこと

          あたたかい海で

          くじらの赤ちゃんはどこで産まれるのですか? 海のなかです ご存知のとおり、くじらは哺乳類なので 水のなかでは息ができません お母さんはなるべく海面で近いところで産み すぐに鼻先で赤ちゃんを海面に押し上げてあげます あたたかい海です 産期のお母さんは夏には極地で餌を食い溜めします その後赤道近くに旅立つのですねなぜ、こんな事になるのかと言えば、 生まれたばかりのくじらの赤ちゃんに 南極の寒さが凌げないからですね 親くじらは極地で食べてから帰るまでほとんど食事しません 基本的

          あたたかい海で

          3月に読んだ本

          夜中に突然目が覚め、不思議な体験をした。 心臓の鼓動が速くなり、身体が熱くなる。 眼球が瞼の裏側で上へ上へと向いているのを感じる。目を瞑っているのに、ベッドの周りの風景をありありと感じられる。 そして意識が身体から離れようとしている感覚がある。 頭の中で、自分の意識が叫んでいる。 「すべては認知である」「すべては認知である」「すべては認知である」 それは、今起こっている身体の変化に必死に対応しようとする声にも聞こえるし、同時に、身体から離れようとする意識がすべてを悟った上で語

          3月に読んだ本

          最近スキマで見ているコンテンツメモ(YouTube・PodCast編)

          すこしだけ時間があって、手持ち無沙汰(耳ぶさた)になることがよくある。 なにか情報を入れてみようかと思うが、意外と気分によって違いがあることに気づく。 なんとなく腹は減ったが、カレーは昨日食べたし、ファストフードはなるべく避けたい、といったように。 というわけで自分がよく目にする媒体を、ニーズ別にストックしておこうと思う。 ※情報過多には注意しなくちゃ YouTubeチャネルi'm cyborg but that's ok #音楽 チャネルのタイトルが好き。本当にオッケー

          最近スキマで見ているコンテンツメモ(YouTube・PodCast編)

          10月に読んだ(読んでいる)本

          10月から大学院が始まった。 週4日勤務にしたのに仕事量は減っていないどころが増えているのではないかという愚痴を言いたくなるけれど、今のところなんとかこなしている。入る前は入試対策や業務調整やらで割と必死だったし、今は週末に文献を読んでギリギリ間に合わせている。頭の中が散らかりっぱなしで、考えごとをしながらよく家の壁や扉にぶつかっている。メモに残さないと忘れるけれど、メモを書いている途中で他のことを考えているので、よくダイイングメッセージのように途中で力尽きている。。 でも

          10月に読んだ(読んでいる)本

          9月に読んだ(読んでいる)本

          職場に、毎朝4時に起きて朝日を浴びながら瞑想をしたら、それだけで満たされた気持ちになりますよ、と教えてくれたお母さんがいて、試しに真似して起きてみた。たしかに、世界はかくも美しい…、という気分に。 でもさすがに眠すぎて二度寝した。し、二度寝もなかなかに幸せだった。二度寝をするための早起き。 学問領域『結婚と家族のこれから ー共働き社会の限界』 筒井淳也 恋愛であれこれ悩んだら、メタ認知として知っておくと見方が変わるだろうなと思う。というのも、自由恋愛でカップルを作り子供

          9月に読んだ(読んでいる)本

          なまえをつける

          名前を覚えるのが苦手だという自覚がある。 すべての認識するものに対して、あまり現実感がない。「工業的生産物」しかない部屋とオフィスと街の往復では、それ自体が機能を持ちすぎているので、こちらからの働きかけは必要ない。そうした怠慢に、慣れきってしまっているように思う。スライムが毎朝壁の蛇口から出てきて気まぐれで形が変わるとか、突然変異が日夜ペースで進んで日替わりで違う花が咲いているとか、そのくらいだと驚きがあるかもしれない。 まあそれでも、花には目もくれず通り過ぎてしまうかも

          なまえをつける