2024/6/13

布団が固すぎて寝られず起床。熱は引いたが、体調はイマイチ戻らず。大きく息を吸うと、気管から空気が漏れるような感覚。(漏れてはなさそう)

2階へ。隔離しているけど、妻からうつったようなモノなので、添い寝くらいはいいでしょう。代わりに腰を押してあげる。

目をこすりながら、「風の歌を聴け」を流し読みする。2年前読んだ時より、ずっと見通しがいい。村上春樹と同じ視点で物語を見ている気がする。
振り返れば、ここ半年鬱っぽく、誰かの生まれ持った不遇について想像を巡らす、それに近しいことをしていた時間は少しは報われたのかと思う。

「ーーーみんな同じさ。だから早くそれに気づいた人間がほんの少しでも強くなろうって努力すべきなんだ。振りをするだけでもいい。そうだろ?強い人間なんてどこにもいやしない。強いふりのできる人間がいるだけさ」
「ひとつ質問していいか?」
僕は頷いた。
「あんたは本当にそう信じてる?」
「ああ。」
鼠はしばらく黙り込んで、ビール・グラスをじっと眺めていた。
「嘘だと言ってくれないか?」
鼠は真剣にそう言った。

風の歌を聴け

ーーー人生の意味についての論文に、思考実験として「芝生の数を数える人」が登場するらしい。

彼女は学会出席のため早めの出発(えらい)。出せる限界の声を出し送り出す。がんばってね。

その後、始業ギリギリまで起き上がれず。朝会出席。頭が働いていない状態で臨み、今日やることを思い出すのに苦労する。

納品物の修正作業などなど。
いくつもある案件の状態を正確に覚えていられないし、きれいなメモが必要だと痛感。喋りながら次の展開を考えながらメモるのが苦手。耳からのインプットが弱いんだろうな。授業中もノート取るのが苦手だった。

リサーチをお願いしたので、その内容をコールで確認して、文章に一緒に書いていく。話していると頭の整理がつくと言われて嬉しかった。

Amazonで注文した本が届いた。林陵平さんのサッカー観戦術、山田詠美さんの短編、月刊精神看護3月号。

1冊目は早速読了。
知識面で真新しい内容はなかったけど、林陵平さんが喋っているみたいで嬉しいから、オフシーズンにちょうどよかった。何事も好きが一番の武器ですな。

2冊目は、松岡茉優さんが木曜日は本曜日でお勧めしていたので。この回の松岡茉優さんは本当に可愛い。精神的に成熟する段階をきちんと踏んだ女性の可憐さ。5歳児を飼っている自分はつい憧れてしまうです。

3冊目は、シリーズケアをひらくの書評が載っていたので書いました。また感想書く。


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