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最近スキマで見ているコンテンツメモ(YouTube・PodCast編)

すこしだけ時間があって、手持ち無沙汰(耳ぶさた)になることがよくある。
なにか情報を入れてみようかと思うが、意外と気分によって違いがあることに気づく。
なんとなく腹は減ったが、カレーは昨日食べたし、ファストフードはなるべく避けたい、といったように。
というわけで自分がよく目にする媒体を、ニーズ別にストックしておこうと思う。
※情報過多には注意しなくちゃ

YouTubeチャネル

i'm cyborg but that's ok #音楽

チャネルのタイトルが好き。本当にオッケーなのかな。
インディーの音楽をチョイスして、映画のワンシーンを編集して、ファンアートとしてビデオクリップを作っている。音楽も映画のチョイスも大好き。映画の見え方や曲の聴こえ方も新鮮になる。

ついでにぼんやり聴きたい音楽チャネル。

ギターも。

理論も。

TED-Ed #英語、#アカデミック

カナダのトロントに3ヶ月ほど短期留学しているときによく聞いていた。
語学学校に行っていたが、語学だけを勉強する、ということに1ヶ月くらいで飽きてしまった(あまり喋れないくせに)。一方、ルームメイトは3人いたがみんな南米人で、とても良くしてくれたものの、たまにスペイン/ポルトガル語で会話をするので、やはり言葉の壁は大きいとも感じた。
自分は日本人の中でも日本人的であることを自覚していて、自室に戻ってデカいIPAと辛ラーメンをつまみに、PCでFriendsかHow I Met Your Motherを見て、寝る前にTED-Edを聴いた。解説の低い男性の声が心地よかった。正直、日本でもできることをしていたわけだけど、現地にいてよかったのは、喋れるようにならなければという焦りがあったのと、週末に台湾人の友達と出かける機会があり、明らかに言葉の出るスピードが違うのを体感できたことだ。そんな時、アジア人との話しやすさを体感した。カタコトでもウケるポイントが近かったので、会話が弾みやすい。例えば、ちょっとクラスメートを揶揄するような冗談を言った時、台湾人はそれなそれなと被せてくるが、南米人は「きみは性格が歪んでしまっているのかい?」といったように心配そうな目で見られることがあった。

DW Planet A #英語、#ニュース、#環境ビジネス

環境関連のトピックを英語で仕入れたい時に見ている。細かな知識は、ニュースメディアを読んだりX(旧Twitter)で流れてくる海外の引用を読むほうが早いので、ほとんど英語学習用。

ふくしままさゆき先生のYouTube #会計

今更ながら簿記を取ろうと思い、ちまちま見ている。
今いる会社は小さい会社で、買ったもの・かかった費用がほぼ追えるくらいではあるんだけど、カーボンクレジットの収益認識基準とか、細かい会計処理がどうなっているんだろう、ということは知っておいた方がいいかなと思って見ている。(やっている仕事も、炭素「会計」であるわけで)

ちなみに、そもそもB/S、P/Lがどっちかを毎度忘れる、借方と貸方が逆になるという状態から入ったんだけど、この本↓一冊でよくわかった。教え方って本当に大事だ。

未来に残したい授業 #人文科学

だいまりこさんのYouTube。1本が長いのと人文学が即効性がないので有名になりづらいかもしれないけど、とてもいいチャネルだと思う。著者の生の意見を聞ける貴重なコンテンツ。だいまりこさんの読み方、聞き方がとても丁寧だ。
自分は正気であって他人を狂人と思い込んでいる人であっても、他者からすればやはり同じく狂気に陥っている、といったのはパスカルだったか、フーコーだったか。
生活していても、他者との「分かり合えなさ」、さらには自分自身の「制御不可能性」ということに思い当たって気が遠くなることがある。
だいまりこさん自身が自閉症との距離がとても近くて、物の見方が優しい。

ついでに人文系チャネル。

sky News #英語、#ニュース

なんとなく懐かしさを感じて見てしまう。
東大の駒場キャンパスに、よく空きコマでたむろしていた自習スペースがあって、そこで一日中CNNが垂れ流しになっていた。
もしくは、朝のニュースが起きたら流れているのが実家の登校前の原風景だったから、ニュースを見るのは落ち着くんだけど、日本語だと飽きたなと思ったらこれを流している。
特にコロナ禍で、4月の大学卒業から7月の入社期間まで何もすることがなかった期間はこれをぼーっと見ていた。英国はコロナ対策が進んでいそうなのに、感染者数は日本よりはるかに多かったのを不思議に思った記憶がある。

PodCast

コテンラジオ #学問

結構みんな聴いている気がする。
去年のGWにコロナになった時、身体は動かないのに耳と頭だけは正常だったから、日露戦争の回を2日で聴き切った。樋口さんの聴き方、深井さんの声、ヤンヤンさんの補足、それぞれ良くていいバランスで成り立っているなあと思う。深井さんって、ビジネスのインパクトの出し方と人文学のブレーキ感覚というバランスを大事にするライトなリベラル層の象徴的な存在だと思う。元気にコンテンツを作り続けてほしい。
大体面白いけど、個人的には、「老いと死の歴史」「障害の歴史」「福祉国家の歴史」の3部作は、最高傑作だと思う。社会学の大学院に行くきっかけのひとつになった。
あとは「空海と最澄」回かな。密教が現実世界をRPGとみなしたときのチートコード、みたいな説明がすごく腹落ちした。

Premier Skills English #英語

サッカー用語の解説PodCast。プレミアリーグはアーセナル以外はハイライトで追っているんだけど、下位チームの試合とは日本語解説ついていないから何言っているんだろう?となることがあって、とても勉強になる。
気が向いた時に聴いている。


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