HPVワクチンに関する疑問3 早々に削除されたニュース動画
HPVワクチンに関する訴訟についても書こうと思っていろいろ調べているうちに、何日か経ってしまいました。すると、取り上げようと思っていたニュース動画が削除されていました。別の局のニュース動画を･･･と思って準備していたら、それもまた削除。1週間ぐらいしか経っていないニュース動画が、なぜこんなに早く削除されたのでしょうか。
HPVワクチンめぐる一斉提訴から８年目
「HPVワクチンへの疑問2」からのつづきです。
1月22日には福岡地裁にて、福岡など6県に住む22～29歳の女性26人が国と製薬企業2社に損害賠償を求めた訴訟で、全国で初めてとなる原告本人への尋問が行われました。けれども、在京キー局では報じられなかったと思います。なぜ、このような訴訟が起きているという「事実」を伝えずに、接種を勧めるのでしょうか。本当に安全だという確信があるなら、訴訟を報じてもそれは揺らがないはずです。
訴訟について、福岡RKBのニュース動画を取り上げようと思っていたのですが、下書きしているうちに削除されてしまったようです。記事自体も削除されていました。
公開されていたときのスクショです。
私はどこにでもいる普通の子でした。将来は保育士を目指していました。２５歳の今、まわりの友人は社会的に自立をしています。私は毎日症状に苦しみ、生活するのがやっとです。切り離された世界にいるように感じます。痛くて苦しくて血の吐くような思いを１０年もしてきました。それでも、被告は非を認めません。あと１０年、２０年生きろと言うのでしょうか。私の人生を返してください。私の願いはただ普通に暮らすことです。
今日（1月30日）検索してみても、たしかに記事はあったのです。
けれども、記事に飛ぶとこれがでます。
RKBの他のニュース動画は、もっと古いものも残っているのに･･･。
さらに、代わりに取り上げようと思ったKBC九州朝日放送の動画も、昨日は見られたのに、今日見たら削除されていました。
公開されていたときのスクショです。
以前の記事で取り上げた動画（下記参照）で医師が副反応については「きちんと最後まで治療するシステムができている」と言っていましたが、これでも「きちんと最後まで治療するシステムができている」と言えるのでしょうか。被害者の方たちは、「治療法の確立」ができていないから苦しんでいるのです。
RKBはニコ動版もあったようですが、こちらも削除されています。
なぜこんなに早く、記事や動画が削除されたのでしょうか。
「子宮頸がんワクチン 一斉提訴 福岡」などで検索すると、まだ東京新聞などの記事は残っていますが、動画があると記事ごと削除されるのでしょうか。
ニュース動画は削除されてしまいましたが、「HPVワクチン薬害訴訟支援集会in北九州 梅本美有 2024/1/22原告本人尋問への決意」という動画（約14分）が公開されています。接種を検討しているなら、どうか動画を見てください。
梅本さんは、被害者に対する誹謗中傷がひどい中で、顔も名前も公表して被害を訴えています。ご自身のためでもありますが、同じような被害にあう人が出ないようにという強い思いがあるからだと思います。
SNSでは被害者の方たちに、「接種と健康被害は関係ないのに騒いでいる」とか「この人たちのせいで勧奨が中止された」などと言う人がたくさんいます。けれども、関係ないという結論はまだ出ていません。アメリカでは、訴訟でワクチンの副反応だと認められた死亡事例もあります（下記参照）。
もし自分の友達や家族が被害にあったら、耳を傾けると思います。推奨する医師の話だけでなく、どうか被害者の声にも耳を傾けてください。
今後の訴訟日程などは、ＨＰＶワクチン薬害訴訟全国弁護団のサイトで公開されています。
2月21日 10時～17時 東京地方裁判所（原告本人尋問）
次は東京での原告本人尋問がありますが、在京キー局はどのように報じるのでしょうか。
「HPVワクチンへの疑問4」につづきます。
ＨＰＶワクチン薬害訴訟全国弁護団のサイト
国が勧めているからといって、安全とは限りません。過去に起きた薬害訴訟から、学べることがたくさんあります。