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2024.07 読んだ本

最近は暑くて、
何かをしようという気力が
根こそぎなくなっている。

つまり、家にいても何もしない。
ほとんどぼーっとしている。
でもそれだけでぐったり。

この季節は、熱中症にならずに
生き抜けただけで良しとしよう、
と7月早々に決めた。

しかし数えてみたら、
今月は8冊読めていた。
最近はオリンピックの見過ぎで寝不足なのに。

自分が思っていたよりたくさん読めると
達成感がある。
noteにまとめるようになって
初めて、自分が読んだ本を振り返るようになった。

記録をするようになって、
前月読んだ本の関連テーマで本を読むようになったりしている。

本の読み方がちょっと変わってきていて、面白い。


2024.07 読んだ本


『ラジオ・ガガガ』 著:原田ひ香
『送別の餃子』 著:井口淳子
『心に効く美容』 著:MEGUMI
『「ちゃんとした自分」をあきらめたら、年収が上がりました』 著:こむたろ
『眩』 著:朝井まかて
『魂手形』 著:宮部みゆき
『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』 著:時田ひさ子
『あえて、つながらない生き方』 著:高野登

計8冊。
よく読んだな、と自分を褒める。

ピックアップ感想


井口淳子『 送別の餃子――中国・都市と農村肖像画』 | 灯光舎 (stores.jp)

大阪の文学フリマで出会った本。
1年以上、積読していたような…。
外国の、自分はきっと行けないような場所に住む人々。
あたたかいような、少し物悲しいような
読み終わったら、なぜか胸がきゅっとなった。
出会えてよかった。
読めてよかったと思った本。


『眩』 朝井まかて | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

葛飾北斎の娘、葛飾応為の人生。
これを読んで、大阪浮世絵美術館に行くくらいには好き。
つまりすごい好き。
応為、かっこいい。
江戸時代の市井の人の一生の物語を始めて読んだ。
自分の語彙力のなさがつらい。


かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方 - 株式会社あさ出版 ビジネス書、ビジネスコミック、健康、語学書等を発行 (asa21.com)

私はHSPではあるみたいだけれど、HSS型HSPではない。
でもこの本は、すごく共感できた。

メルカリで一度買って、読んで、
新刊を買いなおしたくらい。

自分のやりたいことは、自分の中にあるけれど、
世間だったり常識だったりを考えて、
やりたいことに一歩踏み出せない、と。

だからまず、自分の本当にやりたいことを
心の奥底から引っ張り出して、
ちょっとずつ進めていく、
そのためのワークをする、と。

ふむふむ。
道に迷ったときにもう一回読もうと思った。
まあ、よく道に迷うんだけど。


やりたいことなんて、
旅行に行きたいとか、
暑い日に冷たいもの飲みながらぼーっとしてたいとか
寒い日に刺繍に没頭したいとか
それくらいなんだけど、
社会に出ると、「人の役に立たなければ意味がない、お金もらえない」と思う。

本当にやりたいことは他人に無益で、でもそれをするためには他人に有益なことをしてお金を集めなければならない。
だから少しでも嫌いじゃないことの中から他人に有益そうなことを探して、仕事にして、お金を得る。

最終的には、その埋められない溝に対するジレンマに延々と向き合ってしまう。きっとこれからも。


話が脱線しちゃった…。
8月は、日本刀の本を数冊買ったので、それを読む予定。
楽しみ楽しみ。


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