ぶんぶん | ナカザワフミ

フリーランスの空間デザイナー+引きこもり主婦の二足のわらじを履きながら日々を過ごしてま…

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フリーランスの空間デザイナー+引きこもり主婦の二足のわらじを履きながら日々を過ごしてます。日々感じたことや仕事のことなども綴っていこうかと思います。 https://fuminakazawa.com

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最近の記事

【マエボン2/制作の裏側 第3回】コンシェルジュを担当して感じたこと・反省編

オンラインサロン「前田デザイン室」で制作されたマエボン2。 このnoteはその制作に関わったサロンメンバーたちの活動の記録を、前田デザイン室公式noteのマガジンに集約していく形で公開しています。 前回こちらのnoteでオンラインサロン『前田デザイン室』の雑誌制作プロジェクト『マエボン2』で『コンシェルジュ』をしてみて良かったことを3つ書きましたが、今回は「もっとこうすれば良かったなぁー」と反省していること3つです。 ▶︎決定権がないことでのジレンマコンシェルジュの役割は

    • 【マエボン2/制作の裏側 第2回】コンシェルジュを担当して感じたこと・良かったこと編

      オンラインサロン「前田デザイン室」で制作されたマエボン2。 このnoteはその制作に関わったサロンメンバーたちの活動の記録を、前田デザイン室公式noteのマガジンに集約していく形で公開しています。 昨年5月からお邪魔しているオンラインサロン『前田デザイン室』内で始まった雑誌制作プロジェクト『マエボン2』に私も参加させてもらいました。 このプロジェクトでの私の役割は『コンシェルジュ』 いくつもの企画が同時に進んでいく雑誌制作の中で、情報の波に飲み込まれて迷子どころか帰らぬ人

      • ちょっと『おめかし』したい日に

        気を抜くとパジャマのままで1日過ごしてしまうけれど、ふとたまにおめかししたくなる日もあります。そういう時にサッと着けて気持ちがウキウキするようなアクセサリーを集めてはニマニマ眺めることが密かな趣味。 特にハンドメイドで作られたものが好きで、一つ一つ丁寧に作られた愛嬌のある表情のアクセサリーを見つけると、ついつい収集が捗ります。 こんなご時世なので対面のハンドメイドイベントの中止が相次いでいるのは寂しいけれど、その代わりに普段はオープンしていないオンラインストアをしてくれてい

        • フリーランス手探り日記 【#04 お金のことも大事だよ】

          やりがいも大事だけど、やっぱお金もほしいですよね? 私はほしいです。 そんなわけで今日は生きていくにはとっても大事な、フリーランスのお金に関することです。 ①「いくらで出来る?」の質問には答えられるように準備を私も苦手なこの質問。『やっときゃ良かった営業職』と毎度思います。 『お金をもらうこと』=『モチベーションUP』にも繋がることなので、長く好きな仕事を続けるためにも、度重なる値引き交渉に負けないためにも、『希望価格』と、ここまでなら許せる『最低価格』を事前に自分の中で決

        【マエボン2/制作の裏側 第3回】コンシェルジュを担当して感じたこと・反省編

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          フリーランス手探り日記 【#03 約束はちゃんと守ろうね】

          約束、ちゃんと守ってますか? 打合せに遅刻した、連絡を忘れた、提出の期限を守れなかったなどのことを「ちょっと遅れただけだし、まぁいっか」と自分では感じちゃいますよね。 最初は「しょうがないなー次はちゃんとよろしくね」と周りで注意してくれる人がいるかも知れませんが、そうやって言ってくれる人がいること自体とてもラッキーなこと。フリーランスの場合「他の人に頼もう」と次に続かなくてもおかしくありません。 会社員の時とは違って注意してくれる人がすぐ近くにいないと、それを良いことに

          フリーランス手探り日記 【#03 約束はちゃんと守ろうね】

          フリーランスのデザイナーがモニター選びで気にした6つのこと

          私は『自宅以外では断固として仕事をしないぞ』という強い意志のもと、フリーランスになってからずっと27インチサイズのiMacを仕事で使用してましたが、外にいる時に限って急ぎの修正などの連絡が入りがちで…早く終わらせてスッキリしたい気持ちが勝り、せっかくの外出が楽しめないことも多々ありまして。 そこで購入から5年ほど経った我が相棒の買い替えタイミングで、持ち運びに便利な13インチサイズのMacBook Proを選んで利便性アップすることに。 だからと言って基本は家で仕事することが

          フリーランスのデザイナーがモニター選びで気にした6つのこと

          自分に期待しすぎないために

          昨日、ふと空いた時間にクリフトンストレングス・テスト(旧:ストレングス・ファインダー)というテストを受けてみました。 【クリフトンストレングス・テストとは?】 米国ギャラップ社の開発したオンライン『才能診断』ツール。 ギャラップ社の調査によれば、欠点を克服することよりも自分の強みを認識して活かす方が、仕事や人生においてより変革をもたらすことがわかっています。自分の強みを毎日活かしている人は、仕事にエンゲージしている確率が6倍、QOL(生活の質)が高いと回答する率が3倍になる

          自分に期待しすぎないために

          情報を選択する勇気を

          定期的に外部からの情報の波に飲み込まれて疲れ果て、全てのことがものすごく煩わしく感じてしまうことがあります。特にマイナスな感情にたくさん触れると力を吸い取られて気力ゲージが限りなく0になりがち。 良い人ぶりたいわけでも褒められたいわけでも注目されたいわけでも無いけれど(…ってわざわざ言うのも嘘くさいけれど)、目についてしまった誰かの心の叫びを見過ごすことが上手く出来ない自分がとても嫌で、早くこの人生から解き放たれたいと思うこともしばしば。 その度に『もうどこかへ消えてしまい

          情報を選択する勇気を

          フリーランス手探り日記 【#02 連絡のあれやこれや】

          今日はフリーランスでもそうじゃなくても大事な【連絡のあれやこれや】について私が気にしていることです。 連絡方法といっても電話、メール、LINE、SNSのDM(ダイレクトメール)機能などいろいろありますが、私は電話とメールを主に使用してお仕事の依頼を請けています。 会社勤めが長かったこともあり電話とメールが普通な環境で育ってきましたが、最近ちょっとずつLINEでのやり取りも増えてきました。 何の疑問も持たずにプライベートで使うものだろうと決めつけていたLINEでしたが、仕事

          フリーランス手探り日記 【#02 連絡のあれやこれや】

          フリーランス手探り日記 【#01 何でもできますダメ絶対】

          最近、私の周りではフリーランスを目指してるよ!気になってるよ!という人がじわりじわりと増えたように思います。 キラキラとした希望に満ち溢れた言葉を見ていると、年齢関係なくチャレンジし続けてる人はステキだなぁーとこちらまで元気をもらいつつ、『良いことばかりでは無いぞ』と近所の口うるさいばあさんみたいに伝えたいこともチラホラと…。 楽しいことも大変なこともあるけれど、今のところ私はこの『フリーランス』という生き方が性に合ってるなと思いながら過ごしてます。 それでも過ごして来た中

          フリーランス手探り日記 【#01 何でもできますダメ絶対】

          冷凍庫が瀕死になって気付けたこと

          我が家の冷凍庫が瀕死の状態になって早1ヵ月弱。 毎日「ぶぉぉぉぉぉーーーーーん」と低い唸り声をあげながらも必死に動いてくれているのでギリギリどうにか過ごせています。 早く買い替えろって話だけれど、業務用っぽい姿カタチが気に入っていて、なかなか同じようなデザインが現行機種に無いのです。なのでお別れとなるとちょい寂しいんですよね。 まあそんなことは置いといて、冷凍庫が瀕死になったことで気付けたこともありまして…あれだけ毎日食べていたアイスでしたが無けりゃ無いで特に問題無く過

          冷凍庫が瀕死になって気付けたこと

          文章を書くことへの苦手意識を克服したいよ

          なぜだか定期的にふと文章を書きたくなります。ただ、毎回書き始めては上手くまとまらず寝かせてしまうの繰り返し。 書きたいはずなのに時間はかかるわ上手くまとまらないわでどーしたもんかと嘆いたら、周りの優しい人々がアドバイスを授けてくれまして。自分にも活かせそう!なるほどな!と思ったものを忘れないようにここにメモしておこうと思います。 ①好きな文章を書き写す いいなぁーと思った文章を書き写してストックしておき、その型をマネて書くを繰り返す。 ストックした文章を見返せば自分はどん

          文章を書くことへの苦手意識を克服したいよ

          はじめてのご近所さん

          今の家に引っ越して来て早8年。 何となく雰囲気が好きだったからという理由で縁もゆかりもない場所に家を持つことにしたため、つい最近まで近所に知り合いという知り合いがいませんでした。 子がいない、ペットも飼ってない、お酒も弱いからと外食もほとんどしないしと、考えてみればそりゃーしょうがないといった感じなのですが、近くに気の合う人がいたらもっと楽しい日々を過ごせるだろうなぁーと思い、近所でいろいろおもしろいことをしている不動産屋さん主催のイベントへ思い切って行ってみたのがつい

          はじめてのご近所さん

          きっかけは、たぶん、これ

          前回のこのnoteで、私は展示会ブースの空間デザイナーをしていることをお伝えしましたが、いろいろなデザイナー職がある中でどうして『空間デザイナー』を目指したのか、そのきっかけを振り返ってみようかと思います。 小さい頃から絵を描くことや工作をすることが好きだった私。 そんな私がデザインについて学びたいと思ったきっかけは高校受験を控えたある日、近所に住んでいた親戚のお姉ちゃんが志望したというデザイン科のある高校の情報をゲットしたことから始まります。 この高校にはモノづくりに関

          きっかけは、たぶん、これ

          心に残る展示方法・その1

          突然ですが動物園は好きですか? 私は好きです。 私にとって1番お馴染みの動物園は『恩賜上野動物園』 実家からも近く、子供の頃に遠足などでもよく訪れていたこの上野動物園に個人的にとってもオススメの展示方法をしている場所があります。 その場所は上野動物園内・西園の『アフリカの動物』コーナーにある『コビトカバ』と『カバ』の飼育場所。 順路的にはコビトカバ→カバの順番で飼育されているのですが、言葉だけの説明だとさっぱり伝わらないので、いらすとやさんの力をお借りしつつ図で説明する

          心に残る展示方法・その1

          空間デザイナーって何をしている人?

          「私の仕事は『空間デザイナー』です」 最近このように自己紹介をすることがよくありますが、「なんか凄そう!」という反応はしてくれるものの、いまいちピンと来ていないんだろうなぁーと感じることも多いので、もうちょい詳しく私のしている仕事について書いてみようかなと思います。 まずはじめに『空間デザイナー』と呼ばれている人たちは、主に下記のような場所で活躍されています。 -------------------------------------------------------

          空間デザイナーって何をしている人?