フリーランス手探り日記 【#01 何でもできますダメ絶対】
最近、私の周りではフリーランスを目指してるよ!気になってるよ!という人がじわりじわりと増えたように思います。
キラキラとした希望に満ち溢れた言葉を見ていると、年齢関係なくチャレンジし続けてる人はステキだなぁーとこちらまで元気をもらいつつ、『良いことばかりでは無いぞ』と近所の口うるさいばあさんみたいに伝えたいこともチラホラと…。
楽しいことも大変なこともあるけれど、今のところ私はこの『フリーランス』という生き方が性に合ってるなと思いながら過ごしてます。
それでも過ごして来た中で『あの時こうすれば良かったな』と感じることもあるので、何か気づいた時にこうして日記にしたためて行こうかなと思ってます。飽きっぽいのでいつまで続くのか?
まず、私のフリーランスステータスは下記の通り。
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▶︎2015年5月に開業届を出し、そろそろ丸5年
▶︎主な仕事は展示会のブースデザインやグラフィックデザイン
▶︎フリーランスになる前は12年間の会社員経験あり
▶︎会社を辞め体育座りで過ごした後、気づいたら流れ着いてた漂着フリーランサー
▶︎それ故に屋号が未だに決められません
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そんな感じで落ち込むこともあるけれど私は元気です。
前置きが長くなりましたが、今日は【何でもできますダメ絶対】について。
フリーランスになると声をかけてもらえただけで嬉しいし仕事も欲しいので、「何でも出来ますよー!やりますよー!」と答えてしまいたくなる気持ち、とてもわかります。私もついそう言ってしまったこと何度もありますので。
気心の知れた人にならそれでも良いんです。そうではなく、初対面だったりまだあまりお互いを知れていない関係性の人にとっては『なんかハッキリしなくて胡散臭い人だ』とそんな印象を先に持たれてしまいます。誰でも何かしら良いところを持っているのにそんな風に思われてしまうのは正直もったいない。
『何でも出来る!やれる!』とつい言ってしまう言葉の内側には『何にも出来ない自分への不安』が隠れていると思います。その漠然とした不安を取り除くには、ただ闇雲に走り続けるだけじゃなく、時には少し止まって自分自身と向き合うための時間を作ることも大切なことなんだなと最近ようやく気付けました。
不安に思うことに遭遇した時こそ良いチャンスと思って、気心の知れた人に話を聞いたり、本を読んでみたり、ストレングスファインダーやウェルスダイナミクスなどの診断系をしてみるなどなど…ぼんやりとしてる自分の輪郭を少しずつハッキリさせていくと良いのかなと思います。(そんなことを言いつつ、私もまだ動物占いぐらいしか診断したことないのでそろそろ…ちなみに動物占いの結果はクリエイティブな狼です。)
【じっくり自分に向き合う⇄言葉で相手に伝える】を繰り返すことで、一番身近で一番よくわからない自分という存在を認識し、相手にも自分のことを伝えられるように私もまだまだ練習していこうと思ってますよー。
何でもやります人間ほど実際頼んでみると何でも良くないことがほとんどで文句ばっかりなんですよね。そうです私のことです。
そんな風にならないように、定期的に自分と向き合いながら出来ること&やりたいことを整理整頓していきましょ!
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