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情報を選択する勇気を

定期的に外部からの情報の波に飲み込まれて疲れ果て、全てのことがものすごく煩わしく感じてしまうことがあります。特にマイナスな感情にたくさん触れると力を吸い取られて気力ゲージが限りなく0になりがち。

良い人ぶりたいわけでも褒められたいわけでも注目されたいわけでも無いけれど(…ってわざわざ言うのも嘘くさいけれど)、目についてしまった誰かの心の叫びを見過ごすことが上手く出来ない自分がとても嫌で、早くこの人生から解き放たれたいと思うこともしばしば。
その度に『もうどこかへ消えてしまいたい…』と絶望の淵に立たされ、その場所を物理的に断絶してきたことも数多くあります。

それでも結局いつもその悩みを解消できる方法って、私の場合はやっぱり人との交流でした。人との交流といっても不特定多数の見知らぬ人ではなく、身近にいてくれる親しい人たちとの交流でのみ気力ゲージが回復。

周りの人よりも情報を数多く受け取ってしまう自分の性分を呪いつつ、『私のことを大事に思ってくれる人以外からは冷たいと思われてもいい』『1人で出来ることには限りがあるんだぞ』と自分に言い聞かせ、触れる情報を選択しながらあともう少しは生きよう。
生きてる間に大事に思ってくれる人たちには少しずつ恩返しも出来たらいいなぁ。

次に生まれ変われることがあるのなら、感情の概念がない何かになれますように。

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