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Poly Dolphinの、
とりあえずメルマガしてみた。
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2023年1月7日号
(コンテンツ)
1.テクノの名盤
2.世界の窓
3.編集後記
・あけまして、おめでとうございます!
・今号以降、毎週発行から、毎月第一土曜日発行へ頻度を落とします。理由は、このレベルのメルマガを毎週出すとなると、noteの運営に支障をきたすからです。次号発行は、2月4日土曜日になります。
1.テクノの名盤
Aphex Twin / Selected Ambient Works 85-92(1993年)
(YouTubeの「Aphex Twin」チャンネルで、全曲聴けるよ!)
デトロイト、日本、と来て、次はイギリスだよ。
イギリスは、世界でも日本・ドイツに並ぶテクノの中心国だよね?
そうだ。昔、テクノ四天王っていう言葉があってね。イギリスを代表するテクノアーティストを4つ挙げるんだけどさ。
4つってどれ?今回のエイフェックスツインは入っているの?
エイフェックスツインは入ってない。アンダーワールド、オービタル、ケミカルブラザーズ、そしてプロディジーの4つだ。
じゃあ、エイフェックスツインはイギリス代表じゃないの?
いや?そんなことはないよ。イギリスといえば、まず、エイフェックスツインを思い出すテクノファンは結構多いと思うよ。
エイフェックスツインはイギリスを代表する人気のアーティストさんなんだね?
そうだ。根強い人気がある。というか、テクノ四天王よりも、奇才・天才として孤高の存在感を出していると思うのは、ボクだけ?
エイフェックスツインにも、テクノ四天王みたいなのないの?
一応、エイフェックスツインを中心とするアーティスト集団のことを、コーンウォール一派ということがある。エイフェックスツインこと、リチャードDジェームスがコーンウォール出身なのを始め、コーンウォール出身のアーティストが多いから、そう呼ばれている。
コーンウォール一派にはどういう人がいるの?
スクエアプッシャーや、ルークヴァイバートなどがいる。
コーンウォール一派の特徴は?
あくまで、ボクの独断と偏見だけど、フロアでDJ Mixされてガンガン踊らせるというよりは、聴いて楽しむテクノ、みたいな感じかなぁ?
それってあってるの?
ちょっと自信ないけれどもね。そういう傾向は感じてるよ。
で、このセレクテッドアンビエントワークス85-92ってどんなアルバム?
エイフェックスツインの一番最初のアルバムで、「テクノの金字塔」と呼ばれるほどの名盤だ。80年代から作りためてきた曲をまとめたものという触れ込みだ。ただ、エイフェックスツインは虚言癖があるので、額面通りに受け取ってはいけないかもね。
リチャードって虚言癖があるの?
虚言癖があるというよりは、だいぶ、奇人・変人だよ。昔は、「テクノ・モーツァルト」って呼ばれていたぐらいだ。
奇人・変人て・・・、例えばどんなところが?
実は、ボクは、昔は、このセレクテッドアンビエントワークス85-92は、あまり好きではなかったんだ。Come To Daddy EP(1997年)や、Windowlicker(シングル)(1999年)などを好んで聴いていた。この2つがかなり狂っててね。
ほほう?
EPの1曲目の、カムトゥダディーって曲は、言ってみれば、地獄の曲。「お前の魂がほしい」「お前の魂を食ってやる」「パパのところへおいで」っていうのを繰り返すみたいな。
それは、ひどいね。
リチャードは、ジョークで作ったみたいなんだけどね。でも、ジョークにしてもひどすぎる。まさに地獄だ。悪夢だ。
でも、そんなのも含めて愛聴してたんでしょ?
うん。破壊的・破滅的なところとか、特に。というか、このEPは、2曲目の、Flimになると、いきなり、天使になるんだ。ここら辺のバランス感覚が、なかなか、このEPのいいところで、愛聴していたんだ。
ウィンドウリッカーのほうは?
曲自体は、今でも超大好きだよ。癖になるというか。でも、ジャケ画が、狂っててね。白いビキニを着たグラマラスなおねえさんなのに、顔がなぜか、リチャードDジェームス(笑)
変態だね(笑)。
ボクは、このインパクトに、どんな曲か聴きたくなって、思わずジャケ買いしたんだ。通販だけどね。
それで、曲が気に入って聴いていたと。
でも、2曲目がだいぶ、理解しづらくてね。このシングルをCDラジカセにかけて聴いてたら、2曲目のところで、母が、「何聴いてるの?!雑音にしか聞こえない!!」って、部屋に飛び込んできたくらいでね。ボクは今では、ああ、こうやって作ってるのね、みたいに、分析して聴いているから理解してるんだけど、当時は、この2曲目は理解できなかったなー。3曲目はだいぶ天使なんだけどね。
YouTubeで、そのカムトゥダディーとウィンドウリッカーのPV見たけど、完全に狂ってるね。
ボクも、初めて観たときは、爆笑してたけどね。だって、リチャードの友達のクリス・カニンガムが監督してるんだけど、完全に確信犯なんだもん。でも、今観たら、吐き気がするね。最悪だね(笑)
笑ってる場合じゃないよ。で、セレクテッドアンビエントワークス85-92の話は?
だいぶ、話がそれたな。このアルバムは、アンビエントテクノのアルバムでね。アンビエントっていうのは、わかりやすく言えば、癒される、みたいな曲だよ。なんとなくわかった?
うーん?
まあ、「うーん?」というのもわからんでもない。なんかさ、アンビエントにしては、このアルバムは、元気過ぎるんだよね。二作目の、Selected Ambient Works Volume II(1994年)のほうが、ずっとアンビエントだ。というか、未だに、ボクも、このボリューム2のほうは、退屈すぎて、最後まで聴けないんだけどさ。むかし、我慢して全部聴いたことが、1~2回あるかないかぐらいだ。
でも、さっき言ってたけど、昔は好きではなかったと語ってたじゃない。それがどうして、こうして推薦するまでになったのよ?
いやー、一ヶ月前ぐらいにさ、ひどく落ち込んだことがあってさ。もう病的なまでにさ。そのとき、ためしに、アンビエントでもきいてみるかと思って、このセレクテッドアンビエントワークス85-92を聴いたんだ。そしたら、胸に染み渡って、すごくいいじゃない!?いつの間にか、嫌な気分はキレイに治ってた!!。・・・というわけで、やっと、良さを理解しましたとさ。
・・・だいぶ、理解するのに時間がかかったんだね。
そうだね。とにかく、このアルバムは、天使なエイフェックスツインを堪能できるから、それから愛聴し始めたんだ。1曲目の、Xtalなんて、最高だね!。この曲を自分の一番のお気に入りにしてる人たちも、多くいるらしい。特にアーティストとかにね。まあ、1回、騙されたと思って、聴いてみて。1回目で理解できなくても、落ち込んだときとかに聴けば、きっと理解できるさ・・・。
わかったよ。挑戦してみるよ。
ちなみに、比較的最近の、Syro(2014年)ってアルバムにも、要注目だ。ボクは、一時期ヘビロテしてた。
2.世界の窓
(1)トランプ、キライ?
突然だけど、トランプ、キライ?
キライ。
やっぱりそうか。ボクも初めは、この人物は、どうなのかなぁ・・・、と疑問に思ってた。でも、トランプについて、学ぶにつれて、どんどん、キライじゃなくなってきたんだ。スキとまで言えるかは、まだまだ、わからないけど。
(2)トランプって、結局、何?
実は、ボクの親しい友人たちが、深く考えずに、大手メディアに踊らされて、「トランプ、キライ」って簡単に言うもんだから、ショックを受けてさ。これではいけない!と思ったのが、この文章を書いた目的だ。
大手メディアに踊らされて?
そこら辺の元凶は、国際金融資本だ。そこに、その責任がある。
でたー、国際金融資本!。Poly Dolphinさんって、陰謀論がお好きですこと・・・(笑)
かなり皮肉たっぷりだね(笑)。でもさ、よく考えてみて。金持ちが政治に口出しするなんて、当たり前でしょ?当然だよね。
うーん、でも、オレは騙されないからな。学校の教科書にも、国際金融資本なんて、「こ」の字も出てこなかったしね。
ボクも、謎なんだ。歴史学のメインストリーム(=学界)は、何に忖度してるのかは、わからないんだけど、国際金融資本のことを、全く書かないんだよなぁ・・・。ロスチャイルドの「ロ」の字も出さないなんて、ロックフェラーの「ロ」の字も出さないなんて、不誠実極まりないよ、ボクに言わせれば。
うーん、まあ、百歩譲って、国際金融資本なるものがあるとしよう。それって何?
つまり、国際金融資本=ウォール街=グローバリスト=お金持ち、ってところかな。代表格は、ロックフェラー家だ。
あれ?ユダヤ系じゃないじゃん。
実は、上の等式でも、国際金融資本=ユダヤ系、とは書かなかったよね。確かに、ユダヤ系は多いんだけど、完全にイコールとまではいえないんだ。
じゃあ、ユダヤ系のロスチャイルド家は?
(3)19世紀のロスチャイルド、20世紀のロックフェラー
ここは完全に余談になるけど、実は、ロスチャイルドは、19世紀に栄えたが、今は衰退し、昔ほどの影響力はないんだ。未だに大金持ちではあるけれども。
じゃあ、次は、石油王ロックフェラーか?。メインの燃料が石炭から、石油に変わるもんね。
その通りだ。20世紀は、ロックフェラーの世紀といっていい。イギリスは石炭の産地だけど、アメリカは石油の産地だからね。
ちなみに、ロスチャイルドはなぜ衰退したの?
まず、アメリカに出遅れた。さすがのロスチャイルドも、片田舎のアメリカが、これほど繁栄するとは、見通せなかった。
他にもあるでしょ?
例えば、株式会社形態にするのが、だいぶ遅かったとか。家族経営にこだわってね。他の大金持ちは、株式会社形態に移行し、資本を集めて大きくなった。ロスチャイルドはそれにも乗り遅れたんだ。まだ、他にもあるけれど、もういいよね、これくらいで。
(4)トランプって、結局、何?
じゃあ、次に、トランプって、結局、何?
「国際金融資本に喧嘩を売った、過去100年近くみても、初めての大統領」だよ。
ふむふむ・・・。
よく考えてみて。選挙には金がかかるよね。そして、大統領候補となると、そこまでは大金持ちじゃないよね。
で、何が言いたいの?
金が無いなら、お金持ちに出してもらうしかないじゃん。ここで国際金融資本が出てくるのさ。だから、過去100年近くみても、国際金融資本の影響下になかった大統領は、いないといっていい。
まあ、選挙には、金がかかるから、国際金融資本に頼らざるを得ない。その結果、国際金融資本の影響下に入らざるを得ないということだね?
そういうことだよ。あとさ、大手メディアも金がないと、やっていけないよね。
ということは、同じ構図か・・・。
大手メディアも、国際金融資本から金を出してもらってる手前、その影響下にあるのよ。
ふむ・・・。
だんだん、見えてきたかな?で、トランプって、大富豪じゃん。
そうだね。
だから、国際金融資本に頼る必要がなかったわけ。
それはそうだろうけど・・・。じゃあ、なぜ、喧嘩を売ることになるの?
それは、彼の立場が「アメリカ・ファースト」だからだよ。
(5)「アメリカ・ファースト」
「アメリカ・ファースト」、それは、アメリカ第一主義、言い換えれば、グローバリズムをやめるって宣言なんだ。で、さっきの等式にあったとおり・・・
わかった。国際金融資本=グローバリスト!
そうだね。だから喧嘩になるんだよ。
なので、国際金融資本が敵になる結果、その影響下にある、大手メディアとも喧嘩になると。
そうだ。それゆえ、大手メディアのほとんどは、トランプにつらくあたる。いわば、ネガティブキャンペーンをはるわけだ。
じゃあ、大手メディアを信用している人たちは、トランプって悪いやつだ、ってなっていくよね?
そうだ。そして、それをそのまま、日本の大手メディアも報道すると。ネガキャンに乗っかると。
それで、みんな、「トランプ、キライ」になっていったんだね。
(6)グローバリズム
でもさ、よくよく考えてみたら、なんでさっきの等式は、国際金融資本=グローバリストになるわけ?
かんたんさ。世界と自由に商売できれば、儲かるじゃない。
そっか。それはそうだね・・・。
見えてきたかな?トランプは、風車に立ち向かっていった、まさに、ドンキホーテだった。
ドンキホーテ・・・。でも、風車を倒しちゃったじゃん。それはなぜ?
ツイッターという武器だよ。
(7)スマホとインターネットの勝利
トランプは、大手メディアのネガキャンにもまけず、ツイッターで発信し続ける。それによる勝利だったんだよ。クリントンとの大統領戦は。
つまり、スマホとインターネットの勝利、だね。
うまいこというね。実際、その通りさ。大手メディアも、スマホとインターネットには勝てなかったんだ。
でもさ、バイデンとの大統領戦のときに、トランプのツイッターアカウントは永久停止になっちゃうじゃん。確か、暴力を煽ったとかで・・・。
確かに、ツイッター垢が停止されてから、大手メディアは、トランプが暴力を煽った、と報道し始めた。これは事実だ。
じゃあ、やっぱり、トランプって悪人じゃん。
(8)バイデンの不正選挙
そんなことはないよ。実は、トランプが暴力を煽ったという事実はない。確かに、連邦議事堂ビルに、左右の過激派が乱入したのは事実だ。しかし、トランプはそんな指示はしていない。彼はその頃、少し離れたところで演説中だった。むしろ、暴力をやめさせることを訴える動画を、ツイッターに投稿したくらいだ。
じゃあ、悪人じゃないじゃん。
しかし、そのあと、ツイッター垢を永久停止されてしまう・・・。その後、大手メディアが、トランプが暴力を煽ったと一斉報道。
そもそも、なんで、ツイッター垢が消されなければならなかったのか?がわからん。
それは、バイデンの不正選挙を主張しようとし始めた矢先のことだったんだよ。
でもさ、バイデンが不正選挙したなんて、ほとんどの大手メディアも報道してないじゃん。
大手メディアは国際金融資本サイドだよね?
だから、報じなかったと?
不正選挙の話はこうだ。激戦の6州では、異常な現象が多発した。例えば、選挙人数よりも投票者数が多かったりとか、投票率が100%を超えるとか・・・。そもそも、不人気のバイデンが、史上最高の8000万票獲得という時点でおかしい。
まあ、異常な現象のほうはともかくとして、不人気だったバイデンが史上最高の得票数って、ちょっとおかしいなと思ったよ。
でしょ。
なんか、トランプが、少し、可愛そうになってきた・・・。
そうか、少しは、そういうふうに思ってくれたんだね?確かに完璧な人格者などはいない。だけど、トランプは、大手メディアが報ずるほどの悪人かといえば、それは、違うと思う。深く考えずに、「トランプ、キライ」となることなく、裏の事情も勉強しておくに越したことはないんだ。
(9)今後のトランプは?
今後のトランプは?
ツイッターのオーナー兼CEOになった、イーロンマスクが、トランプ垢の永久停止を解除した。
なんで、イーロンマスクは、トランプ垢の永久停止を解除したの?
思うに、イーロンマスクは、言論の自由に対してトラウマがあるらしい。だからなんじゃないかな。
確か、彼は南アフリカ出身だよね。やっぱりアパルトヘイトが原因?
そうだ。イーロンマスクは、アパルトヘイト時代に、白人の子として過ごすんだけど、アパルトヘイトに対する大手メディアの報道がダメダメだった(プロパガンダばかりだった)ことを後で知って、言論の自由に対するトラウマができたらしい。
なんか、ツイッターのトランプ垢を見てみたら、もうかなり投稿しているね。
やはり、今回のことにコリずに、トランプのメインウェポンは、相変わらず、ツイッターのままなのかな?よくわからんけど。
3.編集後記
実は、前に書いて保存してあった、「テクノの名盤」は大丈夫だったんだけどさ、今回、「世界の窓」だけ、全部書くも、全部消えちゃってね・・・。またエラーだ。
またか。
それでも、負けることなく、「今日中に書き上げたい」と思って頑張ったんだけどさ、どうも疲れていて、筆致が前ほどはかどらず・・・。
不満の残る文章になってしまったんだね?
そうだ。今も疲れ切っている。さっき、「世界の窓」を再度書き上げたばかりだから。
そんな日にあえて、「編集後記」書かなくてもいいのに・・・。
でもさ、ここまで書いたら、完成させたいじゃない、今号のメルマガ・・・。
まあ、気持ちはわからんでもないけどさ。
今回も、アナタだけのために、書いた。頑張った。頑張った成果が出れば、言うことはない。
不満がある場合には、問い合わせのメアドのほうか、ブログのほうへ、ご連絡されたし、でしょ?
その通りだ。じゃあ、また、来月の第一土曜日(2月4日)まで、グッドラック!今年もよろしくお願いします!!
・・・ちなみに、世界の窓って、「読書のたまもの」なんでしょ?
そうだよ、読書で学んで、自分で考えたことを、つらつらと書いているわけなんだけどさ。
だったら、読書カテゴリとかにも、このメルマガのブログ版、載せてもいいんじゃね?
そうだな。そうしようかな?
そうせい、そうせい!
わかったよ。読書カテゴリとかにも、載せてみるよ。いい結果が出るといいね。
楽しみだね。
うん。
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