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「『貞観政要』に学ぶ「リーダーは器を空にせよ」」(本書より)


「『貞観政要』に学ぶ「リーダーは器を空にせよ」」(本書より)


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唐の第2代皇帝だった太宗・李世民の現行録『貞観政要』は、1300年にわたって読み継がれてきた、リーダーシップの教科書です。

本書より

貞観政要では、三鏡という教えがある。その鏡の1つ「人の鏡」は、身近な人たちの意見などを聞いて、自分の姿を映すものなんだ。

君主たるもの、諫言を素直に聞いて、自分を省みることが、必要だよね。

その身を修めるには、必ずその習ふところを慎む


これは、貞観政要に書いてある言葉で、慎むとは、謙虚という意味だ。

これは、さっきの、人の鏡に関連するね。

そうだね、謙虚に人の話を聞く必要があるよね。

「人間には持って生まれた器があります」(本書より)


これは、本書からの引用だ。

人間には、生まれながらの器があって、大きくしたりしようとしても、なかなか上手くいかないよね。

そうだね、だったら、器を大きくする簡単な方法は、ないだろうか?

「器の中身を捨てることで容量が確保できる」(本書より)


器を大きくできないならば、中身を捨てればいいよね。

なるほど、そういうことか。

じゃあ簡単に中身を捨てるにはどうすればいいんだろう。

「最良の方法は「判断を任せる」こと」(本書より)


これも、本書からの引用だ。

なるほど。

たとえば、本を買うときに、選書を人に任せるとかね。

このブログで勧められている本を試しに買ってもいいよね。



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