「『貞観政要』に学ぶ「リーダーは器を空にせよ」」(本書より)
「『貞観政要』に学ぶ「リーダーは器を空にせよ」」(本書より)
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貞観政要では、三鏡という教えがある。その鏡の1つ「人の鏡」は、身近な人たちの意見などを聞いて、自分の姿を映すものなんだ。
君主たるもの、諫言を素直に聞いて、自分を省みることが、必要だよね。
その身を修めるには、必ずその習ふところを慎む
これは、貞観政要に書いてある言葉で、慎むとは、謙虚という意味だ。
これは、さっきの、人の鏡に関連するね。
そうだね、謙虚に人の話を聞く必要があるよね。
「人間には持って生まれた器があります」(本書より)
これは、本書からの引用だ。
人間には、生まれながらの器があって、大きくしたりしようとしても、なかなか上手くいかないよね。
そうだね、だったら、器を大きくする簡単な方法は、ないだろうか?
「器の中身を捨てることで容量が確保できる」(本書より)
器を大きくできないならば、中身を捨てればいいよね。
なるほど、そういうことか。
じゃあ簡単に中身を捨てるにはどうすればいいんだろう。
「最良の方法は「判断を任せる」こと」(本書より)
これも、本書からの引用だ。
なるほど。
たとえば、本を買うときに、選書を人に任せるとかね。
このブログで勧められている本を試しに買ってもいいよね。
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