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うつ病の診断を受けてから1カ月が経過した

今日からちょうど1カ月前、生まれて初めて心療内科を受診して、うつ病と診断されました。

そんな今日、経過観察で心療内科を再受診してきて、作業負荷を増やしていきスムーズに復職できるように準備をしていくステップに入ることになりました。


1カ月の区切りなので、私がうつ病と診断されてからのこれまでの私の状態の経過と行動についてまとめたいと思います。
また今後の行動目標についても最後言えたらいいなと思います。

リハビリとしても最後まで一気に書ききることを目標に頑張っていきます。頑張りすぎないように。

人生初の心療内科

人生初の心療内科を受診した時の記事はこちら

心療内科を受診する3カ月前から仕事がつらいと思っていました。

そして直近2カ月の業務負荷がとても高く、納期に追われて平日も週末も休みなく働いていました。

GW中も仕事をして6月上旬まで休みなく働いていました。働きづめの週末が明けたある月曜日にとてつもなく仕事をするのがつらくなり、その日突発で年休を取って、今の心身の限界を感じてすぐに心療内科を受診するようにしました。

いざ心療内科の予約をしても取れる予約は1カ月先とか2週間先ばかりで、受診までにかなりの時間が必要でした。

今とてもツラくて心療内科をすぐにでも受診したい状態なのに、直近の日で予約が全くできない状態でとてもツラかった。

私と同じように今すぐに誰かの助けを必要としている精神疾患者は多いと思います。

診察を受けられずに仕事を継続してよりひどい状態になってしまう場合も多いと思います。

日本から精神疾患者を少しでも楽にするためにまだまだ変えていかないといけないところが多いと感じました。

10数件電話して、やっと数日以内に予約を取れるお医者さんを見つけ、私はすぐに受診することができました。

そこは、開業したばかりのお医者さんで、かかりつけにしている患者さんが少ないため、私でもすぐに受診予約を入れることができたみたいでした。

うつ病の回復のために必要な期間は、うつうつした気持ちになってから休職に入るまでと同じ期間だけ必要とことなので、うつ状態を発見次第にすぐに休職に入ることが早期回復のためにとても重要なことになります。

たまたまかもしれませんが、すぐに受診して、うつの重症度が低いうちに休職に入れたのは私にとってとても運のいいことでした。


うつ病との診断を受けて

正直にうれしかったです。安心しました。今の状況から少しだけ休めるのがとてもうれしかったです。

うつ病は自分とは縁遠い存在だと思っていましたが、気が付いた時にはすでにうつ病になっていました。でも、うつ病になっても後ろめたさとか恥ずかしさみたいなものは全くなく、うつ病を受け入れていたように思います。

一方で同じチームの残っているメンバーに対しては申し訳ないという気持ちもありました。

でも、それ以上に今は自分の体調を優先しないといけないという思いが強く、すぐにでも休職に入るという決意を上司に伝えることにしました。

仕事の引継ぎ期間

引継ぎ期間が一番大変な期間でした。

引継ぎまでの期限が決まっていて、それまでに引継ぎの資料作成や、切りのいいところまでコーディングをする必要がありました。

うつ病になって休職に入る直前なのに、残業もバンバンやるし、思考もうまくできない状態で作業効率も良くないから、いつもより作業に時間がかかってさらに残業増えるしでとても大変な状態でした。

これからうつで休職に入る人がやる仕事量じゃないだろっていう仕事をしていたように思います。

引継ぎのために4日かかって無事に休職に入ることができました。

自業務の説明資料は、常に作成しておくのってとても大事だなって思いました。平常時の業務の時でもとっさに自業務のプレゼンが必要になるときもあってその時にありものの資料があったりすると仕事がすごく楽になるんですよね。ですが、日々の忙しい業務の中で資料作成をするのってやっぱり大変でもあるんですよね。

でも、仕事量の波を抑えたりするなどメリットもたくさんあるので復職後は、自業務の説明資料などは適度に作っていきたいと思います。


休職1週目

仕事から解放されて、とても気持ちが楽でした。

でも一方で、仕事から離れてはいても仕事のことに思考がハイジャックされて日常生活をしていても、ツラいという思いが1週目はまだありました。

体調にも割とガタが来ていたようです。
き〇玉が痛すぎて電車の中で気を失ってしまいました。
幸いすぐに立ち上がって最寄りで降りれたのですが、痛くて歩けない状態でした。土曜日の夜かつコロナ禍で病院を探すのが大変だったのですが、いろいろ一人で対処して無事に診察を受けることができました。

検査結果が出るまで時間がかかったのですが、抗生剤を飲めば簡単に治る症状とのことで安心しました。

病は気からとはよく言いますが、心の健康と体の健康は結び付いていると実感し、心の健康についてもケアをよくしてあげたいと感じました。

休職2週目

熱海旅行や帰省など心が休まる土地に行ってきました。

過去の投稿はこちら

特別そこで何をするわけでもないのですが、とにかくゆっくり過ごして心を休めることに集中していました。

この時、認知行動療法を勉強し始めました。ゆっくり休みつつ認知行動療法を勉強することで、物事の捉え方のバランスが整ってきたように思います。

休みの前半で認知行動療法を知り勉強できたのは、その後の休養期間をより効果的なものにするためにもとても良かったのではないかと感じています。

休職3週目

新しい趣味でコーヒーの焙煎を始めました。

https://note.com/btaku1030/n/n53578b5dea4d

コーヒーの焙煎について調べているとワクワク。趣味って大事だなーっと思いました。おうち時間を楽しくするためにも焙煎を上達させたいと思っています。

ちょうどこの期間から意欲が湧いてきて少しずつチャレンジをしていきたいと思うようになってきました。自分売り出し中なので何でもどうぞ。

https://note.com/btaku1030/n/n249d2e0551e0

休職4週目

京都旅行。大学時代の友人と会ってきました。彼は口を開くたびに悪口が出てくるほど口が悪い人なのですが、彼の言動について自分は全く嫌だなとか思わないんです。普段、文句を言ったり、口の悪い人はあまり好きではありません。自分が気に入らないことに関してはとことん文句を言う一方で、良いことに関してもものすごく言ってくれるんですよね。正直で、彼の人柄がとても色濃く出てるんです。そんな正直で人間味があふれている彼といるとなんだかとても心地が良くて、つい連絡してみたくなります。

京都旅行はほぼノープランで行ったので、かなり時間を持て余したように思います。これまでの自分であれば時間を持て余していることに焦りを感じていたと思います。

今回の京都旅行では、

1.とにかく今を楽しむこと
2.何もしないダラダラした時間があっても罪悪感を感じないこと
3.その時にしたいと思ったことを素直に実行すること

をルールにしていたので、時間を持て余していることに対して罪悪感などを持たないようにしており、時間を持て余すことで周囲の状況の中で面白いものはないか探すようにしていました。

詳細は以下の記事に書いていますが、ファッションなどに全く興味がない私が、個性的な服やカバンを見て素直に欲しいと感じて購入するまでに至りました。

ぼーっとする時間って決して無駄ではなくて、感情や感性を磨くためにはとても大切な時間なのかもしれないと感じました。

無駄は無駄じゃない。

https://note.com/btaku1030/n/n3395d70ace88

京都のネタはまだまだあるので、今後noteに投稿していきたいと思っています。

休職5週目の今とこれから

今週です。京都から帰って落ち着いて生活環境を整える期間にしたいと思っています。

先日心療内科を再診して2週間追加で休養期間が必要ということになり、今後どのように過ごしていくのかは考え中です。

思いっきり趣味に振るか、それとも新しいことに挑戦するか。

現時点では後者の新しいことへの挑戦を考えています。

会社に雇われている身で、まだ自分の実力が足りないと思っていて会社の外の世界に挑戦するのが正直怖いです。

でも会社を飛び出しても活躍できる勇気と実力がないと、いつまでたっても会社に依存した仕事の仕方をしてしまって、また心身に無理がある働き方をしていまう可能性もあると思います。

せっかく追加で2週間の休みをもらうことになったので、何か新しいことに挑戦したいと思っています。




最後まで読んでいたきありがとうございます!私はシミュレーション開発などをしている28歳エンジニアですが、激務でうつになり6月末から休職中です。 サポートもとても嬉しいですが、フォローやスキも私の励みになります! 今後も、うつの実情や改善方法の情報発信をしていきます!