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メチレーション回路を眺めているうちに、コロナウイルス感染との関係が見えてくるその1。このお話をする前にそこにたどり着いたのはなぜかを語りたいと思います。

※うつ病の5つの生化学タイプ、他リンク先追加

皆さんお元気ですか?
Kaoriです👶

タイトルのお話をする前に、過去の投稿でもお話したこともありますが、他の投稿と一緒だったので、今回のお話をする上で、なぜ分子栄養学やメチレーション回路の代謝を独学で勉強するようになったのかをお話したいと思います。

そして私の体験から
分子栄養学やメチレーションの代謝について理解する方が増えたら良いなと思っています。

※リアルに婦人科疾患の話をしています。

私は、幼少期から風邪を引きずらく、インフルエンザや結核の患者さん(結核菌培養でガフキー10号)と濃厚接触しても感染しないなどの経験がありましたが

私の身体の弱点は、

ストレスにより、神経伝達物質バランスや副腎などへの影響を受けやすく、ストレスに弱いところがありました。

性質的には、HSPハイリー・センシティブ・パーソンやエンパス体質、軽度ギフテッドの性質があり、これらの性質を知らずに活動し過ぎて、ダウンしやすかったということに、大人になりだいぶ時間が経ち気がつきました。

現実的な性質を知る前に、特異体質がスピリチュアル系の性質を先に見聞きするようになり、言ってることは分かるけど、実際どうしたら良いのかも悩んだこともあります。

あらゆる情報を制限できないところもあり、疲れやすいなどもあります。
通常は、脳がフィルターを通して情報を制限してくれますが、そのバランスが難しいので情報を捉えた後に、多くの人ができないことはできても、多くの人ができることはできない場合があります。
そのできる部分だけ見る人に、意地の悪いことをされたりもありましたが、私ができない面で悩んでいるなんて知らない訳です。

1〜10あったら8ぐらいまで見ていて、多くの方は2〜3ぐらいを見ているとしたら、全く見えてくるものは違います。
これが理解できた時に、どちらが優秀か優秀でないということではない。8見えている人の得意不得意、2〜3見えている人の得意不得意があるはずなので、比較の対象にはならないということを理解しました。

見えている世界が違うのだから、それを理解して協力し合えば良いのだと思うようになりました。


各種知能検査や心理テストなど、いろいろと調べていて分かったことは、私は、情報を捉えると直ぐに行動しています。そこに感情の動きが伴いますが、私はそこが弱いので、そのことを知るまでは仕事の場面などで、人のサポートをして、自分の仕事もこなしているうちに、何だか『自分のことより人を優先して動く』『自分の感情の処理が追いつかない』『ごちゃごちゃ言ってないでシンプルに仕事をしたい』こんなことを考えていることが多かったので

先ずは、自分自身を最優先にし、人と自分の感情や心理を理解することで、人間関係におけるコミュニケーションのトラブルを回避する、一人で仕事をしているぶんには、良いですが、ちゃんと寄り添うとか声をかけるなどを怠らないようにする。

ところが思考が深いのでその行動のレベルも気を回しすぎて疲れる。

何だか悪循環に陥ります。

また病院で看護師として働いていた時は、情報を制限できないことを知らないから仕事量が多く、急変対応にも当たりやすく、咄嗟に判断して動くという面が鍛え上げられたのか

販売業界や普通の会社で働き、人に合わせることが益々大変になりました。

だからずっとストレスの高い生活を何十年と続けていたこと

こういった情報を知らないので
過去には、副腎疲労の鬱になり、副腎疲労を知らないので鬱病治療は上手くいかないし、高メチレーションタイプであり、その結果セロトニン輸送体やドーパミン輸送体タンパク質の遺伝子制御(不活化)されるので、セロトニンやドーパミンの再取り込みがされず脳内でセロトニンやドーパミンは多いので、SSRIセロトニン選択取込み阻害剤で悪化しました。
※副腎疲労(Adrenal Fatigue)→正式な医学的名称はHPA-axis dysfunctionになります。

低メチレーションのタイプは、真逆で、遺伝子発現に働き(活性化)、再取り込みが過剰になるので脳内でセロトニンやドーパミンは少ない典型的な鬱病になるので、SSRIが効く方が多い。

分子栄養学では、栄養素と神経伝達物質の関係を知り、

更には、生化学的な評価をしないまま薬を内服していることによるトラブルがあることをメチレーションの代謝回路やタイプの違いにより、知りました。


またその後、ストレスは、続き、妊娠出産経験をしないまま30代を迎え、女性の場合は、30代後半からホルモンが少しずつ減少していきます。
私の場合は、幼少期からエストロゲン優勢で生理が10歳で来た上に低身長。

エストロゲン優勢でプロゲステロン不足から子宮腺筋症という婦人科疾患になりました。

私は様々な薬物に反応しやすいので、注意が、必要です。薬は絶対駄目だとは思っていませんが、慎重になる必要があり

ドクター・リー『医者も知らない方ホルモンバランス』(『エストロゲン優勢』という言葉を世の中のに広めた博士。婦人科疾患の本ですが副腎疲労や甲状腺、栄養、ハーブについても出てきます)や子宮筋腫で子宮全摘後にアメリカで、栄養学やホルモンについて学んでこられたホルモンバランス研究所の続木和子先生の婦人科疾患のテキストを参考に

過剰になったエストロゲンを減らし、食事で改善をはかる方法を取り入れ、それでも無理なので、ドクターリーを参考に、自己責任で天然のプロゲステロンクリームを取り寄せ使い始めました。

※合成ホルモン剤は、分子構造の差異、遺伝的な差異があるので、天然プロゲステロンクリームをお勧めされている。国内では自費診療で処方してくれるクリニックなどはありますが、ホルモン補充療法で婦人科疾患の治療例は少ないのかもしれません。

続編は、主に子宮にまつわる疾患の説明などです


眠れるようになり、生理の際の激しい痛みが少し和らぎましたが月経過多は改善しません

ところが性ホルモンのバランスを改善するためには、

副腎→甲状腺→性ホルモンの順番でアプローチしていかないと難しいようで、

またコントロールが難しく、エストロゲンが、下がってもセロトニンなどが下がり鬱になりますが、プロゲステロン過多になり鬱っぽくなりました。

方向性は間違っていないけど、ちゃんとしたアドバイス抜きには駄目だと、どうしたものかと考えて止めることにしました。

ただ後に経験する偽閉経療法でエストロゲンを下げる治療よりはマシでした。

その後、保険適応にやっとなったプロゲステロンを投与できるミレーナというリングを子宮に装着することになりました。

婦人科の先生からは、出血量が多いと一度出てしまう場合もあるけれどと言われました。

出血による貧血、激しい生理痛(陣痛並みと言われる)から解消され喜んでいるのもつかの間で、3ヶ月で出てしまい大出血でした。

プロゲステロンクリームを止めたあとは、生理周期に合わせて使うし、激しい出血もありませんでしたが
そのリングが出てしまったあとは、生理周期に関係なく止めていたものが止まらなくなる感じです。

そこで再装入し、そこから1年半近く持ちましたが、どうもエネルギッシュなんです。
副腎では、プロゲステロンから男性ホルモンが合成されますが、それに、伴いどうもドーパミンレベルが上がるようなんです。

内分泌ホルモンと神経伝達物質の相関関係が高いことを知りました

また、脳の側索被蓋内でドーパミンレベルが高いと情報を制限できないらしく、私は、元々高いのに刺激が強くなります。
レアな体験ですが、私がまだ治療する前、一緒に働いたスタッフ5人が婦人科疾患やPMSでピルを内服していたのですが、ここだけの話、何だか感情の起伏が激しいのです。第3世代ぐらいから男性ホルモン作用による副作用は低下したらしいですが、どうもその影響だったのだろうなと今は思います。
(男性ホルモンにより、ドーパミンも上がる)

職場で5人同時に観察できるケースなんて、滅多にないと思うのです🤯

その後、私の住んでいる家の二階の女性の水漏れ事件に巻き込まれたストレスからか、リングが出てしまい
出血が止まらなくななる事態に。

水漏れ事件では生まれて初めて傘をさしてトイレに入りました(笑)☔😱

しばらく様子を見るものの止まらないので救急車を呼びましたが受け入れ病院が最初見つからず、東京都のルールに則り緊急入院しました。

ヘモグロビン値は4.0まで下がり、心不全を起こしてもおかしくないレベルになりました。
心電図モニター、点滴、尿の管を入れてベッド上安静です。輸血も初めてしましたね。

ピルを内服し出血を止めて、偽閉経療法により、エストロゲンを下げる治療を遂にすることになりました。

私は、今まで合成プロゲステロンで無理やり止めていたから、今ここでピルを内服したら私のバランスは崩れそうだとも思いましたがそうもいきません。出血を止める方が大事です。

内服して貧血のデータも上がり、退院することに、ところが先生と看護師さんの手違いで、偽閉経療法の注射前二日前に、ピルが処方切れになるので確認しましたが良いと言われました。

注射の当日からまた出血が始まり、担当のドクターに話すと、先生はそんな指示は出しておらず、ピルを再度内服し、注射は4日後に延期。

ところがその夜、また大出血が始まり、再度救急車を呼ぶ事態になりました。

またヘモグロビンが5.0近くに下がり、また改善したところで、退院することに。

その後、注射をしたあと三回目の出血が始まりました。
タクシーを呼んでどうにかこうにか、病院に行きました。

出血性ショック状態で、血圧も70代まで下がっている私のストレッチャーの頭側を若い看護師さんが挙げようとするんです、普通は足なんですけど、
具合悪いながらも、心の中で
『血圧下がるから頭挙げないで!』という言葉が思い浮んでいるのに、言葉にならず

私は気を失いました。
どうやら血圧が50代に下がってしまったようです

もう限界だ❗❗

と思った私は、手術する決意をしました。

先生方は、私みたいな症例を診たことが無かったらしく驚いていました。

その頃は、高メチレーションのレベルも高いし、激しいストレスや出血で、タンパク質の異化も亢進していたと思います。

何日かしてから低血糖でお腹が空いて仕方がなくなるし、普通の食事がでてくるけど、激しいストレスにあった人の食事ではなかったかなと思います。

偽閉経療法で体験したのは、エストロゲンを下げるので、出血は止まりますが

激しい脱毛、血圧が高い、肌の乾燥を感じる、夜眠れなくなる、

半年になり、手術直前には、サツマイモを食べた後に身体中がボコボコになり、アナフィラキシー一歩手前ぐらいのアレルギーになりました。

ところが低メチレーションの方は、ヒスタミンレベルが高いのですが、高メチレーションはヒスタミンレベルが低いのです。

抗ヒスタミン剤を内服したあと、身体が動かないレベルになり、やっと薬が切れた頃になんとか身体が動くようになりました。

オーガニックコスメの販売の時に、エストロゲンレベルが下がり、免疫のヘルパーT細胞のTh2が優位になった方が、今までの化粧品が使えなくなってしまったからと、ナチュラルやオーガニックコスメの世界に来られる場合があります。

まさに私は、それを身をもって体験しました。

甲状腺ホルモンは問題なかったので、

今まで性ホルモン、副腎皮質ホルモン、免疫、神経伝達物質、この辺りが思いっきりバランスが崩れた経験を沢山しました。

これらの病気の根本原因を分子栄養学とメチレーションの代謝で考えることができました。


内分泌ホルモンと神経伝達物質
内分泌ホルモンと免疫

この関係は少しずつ分かって来ていましたが

更に

神経伝達物質と免疫

こちらも関係性が深いことも、私がnoteでフォローさせて頂いている免疫学者Calさんの投稿から理解しました。

性ホルモンと免疫の関係


コロナの感染前に


内分泌ホルモン、免疫、神経伝達物質のバランス

ストレス(HPA軸視床下部→下垂体→副腎)、

自律神経バランス(交感神経、副交感神経)

メチレーション回路の代謝のバランス

この辺りが重要になるのだと思いました。

その後、コロナウイルスの感染により、メチレーション回路へ影響を及ぼして行くのだと思いました!

私のような体験をする人を減らすには、根本原因を考えることのできる

分子栄養学やメチレーション回路やタイプの違いを知ると、未然に防げるトラブルは沢山あるのかもしれませんね。

つぎは上手く説明できるか分かりませんが、コロナウイルス感染と具体的なメチレーションへの影響について、独学で勉強したことを文章でアウトプットしてみたいと思います👶

スタエフや他の投稿内で既にお話したことも含めて、自分自身の勉強のためにチャレンジしたいと思います。

Brilliant Beauty Message Kaori🌿


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