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ガンバレ☆受験生

☆大学受験のお話です☆

ココオル代表(丸田勝也)の中学校の同級生「ゆきわ」です。現在、短時間勤務で学校に勤めています。

ある時、丸田くんがFacebookのグループで私をタグ付けして、

「学校の先生ぜひこれよろしく。子どもにアドバイスを♪」

とのことでした。こんな相談です。

受験のプレッシャーについてです。

私はもうすぐ高校3年生になります。
家計は厳しく、国公立大学に進学しなければどうしようもないのですが、第一志望の大学はE判定です。

努力しなければいけないのにサボってしまう自分に嫌気がさします。
私はどうしたらプレッシャーに耐えながら努力できる人間になれるでしょうか。
ぜひとも何かアドバイスをお願いします。

私は

「ごめん、これ、答えられなかったやつです。何か思いついたらコメントしますね。」

と、いったんは返したのですが、思い直して

「でも、進学校に勤めたら、こんな悩み相談も受けるんだよね。前向きに考えてみるね。」

と伝えました。丸田くんも、答えなんてないし、気の利いたことを言おうとする必要もない、返答があるだけでも良いことだと、背中を押してくれました。それでコメントすると、丸田くんが

「めっちゃええやんこれ!どうもです!」

と反応してくれました。こんなふうにコメントしたのです。

私もそんなもんでしたよ。でも、運良く国立大に受かりました。さほどレベルが高いところではありません。

第一志望は譲れない、という思いでもいいですし、あまりこだわらず、少しでも合格できそうなところを探すのもありです。あなた次第ですね。

私の場合、高3の冬に、いきなり志望が変わりました。でも、大学は同じで、私が取りたい免許を取れるコースは2つ。

センター試験(当時)の点数が悪かったので、2次試験で挽回できる可能性が少しでも高いほうを選びました。第2志望でした。

センターリサーチといって、センター試験を自己採点して、その結果を業者に送ると、合格する可能性をアルファベットで判定してくれるんです。
私は全てDで厳しい状況でした。Dが一番下だったはずです。

でも、同じくDだったクラスメートは、それでも志望を落とさずに一流大学を受けて合格しました。 自己採点しながら泣き出してしまった子も、一流大学に合格しています。

かと思えば、同じくセンターの点数が悪かった親友は「芸は身を助く!」と言って、志望とは全く違う大学にレベルを落として、習い事で鍛えた分野で合格していました。そんなのもアリですね。

私が言いたいのは、受験というのは、志望や合否も含めて、最後まで何が起こるかわからないということです。ラッキーなことがあるかもしれないし、塞翁が馬かもしれません。

私は超低空飛行でギリギリ合格したと思っていますが、入学してみると、私よりセンターの点数が悪かった子がいました。

そして、受験は良い人生経験になるということです。私はやりたいことがあったから、大学ということにもこだわらず、同じ道に進めて学費が安い専門学校も受験しました。

もちろん、国公立大学を目指してひたすら勉強することも、良い人生経験です。 今の私があるのは、自分の思いを大切にして、最後まで諦めなかったからだと思っています。

センター試験の翌日、自己採点をする教室の空気はどよ〜と暗かったです。母子家庭で経済的にしんどい子もいました。でも、私が知る限り、みんなそれぞれの道で幸せに生きています。

プレッシャーは大なり小なり、だいたいの人にあるものなので、そのことに関してネガティブな感情は持たないことをオススメします。プレッシャーが大きければ、それを良いバネにしてくださいね。 あなたを応援したいです(^^)

実際の画面はこちらです。


学校の先生というか、受験の先輩としてですが、私独自の経験や記憶でコメントしました。

改めて、受験って青春だったし、ドラマがあったなと思い出され、当時のパッションが蘇ってきました。苦しくも熱く駆け抜けた日々だったなぁと。

当時はけっこう思い詰めてたけど、振り返れば良い思い出です。

丸田くんも、受験時代は苦しいものの、楽しかった、そして、ずっとE判定でも最終的に合格したんですって!

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