【採用担当が解説】変わる就活スケジュール|早期化時代の特徴と心構え
こんにちは。エス・グルーヴ採用担当です!
これまでも、採用活動の早期化は注視されていましたが、25年卒の新卒採用においては特にその傾向が目立ちました。
この状況を踏まえ、今回はエス・グルーヴの採用担当が学生の皆さんに知っておいていただきたい就活早期化の現状を含め、悔いのない就活をするための準備や注意点について解説します!
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就活早期化とは?
就活の早期化とは、企業が早期に内定を出す傾向が強まっている状態を指します。
以前は、大学3年生の3月1日に就活が解禁され、その日から志望企業の説明会に参加したり、エントリーするのが一般的でした。
しかし、現在は就活解禁日に内定を獲得している学生が約半数に及んでいるのが現状です。
就活早期化の背景は?
政府は令和5年4月に「インターンシップを活用した就職・採用活動日程ルールの見直しについて」を発表しました。
これにより、インターンシップなどの参加者が早期に選考に参加し、以前よりも内定出しが数ヶ月早まる結果となっています。
企業は深刻な人手不足による採用難から脱却し、より優秀な人材を確保したいという想いから、選考活動を前倒ししているのです。
学生の皆さんはこの背景やトレンドを理解したうえで、早期から就活準備を始めることが成功のカギと言えるでしょう。
就活早期化のメリット・デメリット
メリット
まずはメリットから解説いたします!
選考時期が早まったことにより、従来よりも短期間で就活を終えられるのは、学生の皆さんにとって1番のメリットと言えるのではないでしょうか。
卒業論文など学業に注力することもできれば、アルバイトや友人と過ごすことに時間を費やすことができるため、残された学生期間を有意義に過ごせます。
デメリット
就活の早期化は皆さんにとって良い事ばかりではありません。
早期選考に進むには、インターンシップへの参加が条件となることが多く、学業に集中したい方にとっては不利に働く可能性もあります。
また、就活早期化で既に学生の囲い込みを行っている企業も少なくないため、早期から活動していないと選考を受けられないことも…。
就活に臨む心構え
就活が早まっていることは事実ですが、無理に早期化に合わせて選考を進める必要はありません。
ただ、周りの友人の内定が次々と決まってくると、なかには焦ってしまう方も少なくないでしょう。
ここでは、自分らしく就活を進めるためのポイントを教えます!
自己分析は早めに終わらせる
自己分析を怠ってしまうと「自分はどの業界に行きたいのか」「どのような職場環境を求めているのか」「やりたいことは何か」がブレてしまい、就活が長期化する恐れがあります。
早期に徹底した自己分析を進めることによって、志望業界や志望職種、志望企業が明確になり、それに沿って効率的にスケジュールを立てられるでしょう。
また、自己分析を徹底することにより、周りに影響されず、自分のペースで就活を進めることができます。
時間管理
就活早期化に対策するためには、時間管理が非常に重要です。
複数の企業の選考を受ける予定の方は、志望業界や企業の選考スケジュールをしっかり確認しておきましょう。
そのうえで、優先順位を明確にし、計画的に選考を進めるためのスケジュールを設定します。
時間管理を徹底することで、リフレッシュの時間をしっかりと確保でき、メンタルの安定を保ちながら進行することが可能です。
就活早期化の背景や特徴を理解して自分らしい就活を!
今回は、就活早期化について背景やメリット・デメリット、特徴について解説いたしました。
就活は早期に終わらせることよりも、自分に合った企業を見つけ、自分らしく就活を進めることが大切です。
そのためには、自己分析や業界研究、スケジュールを設定しておくことが重要です。
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