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【トモ100:二人目】電話デートしました。

電話ってもう廃れたツールですよねきっと
ごきげんよう、とんちゃまです
テネシー2年目駐在妻でございます

シリーズ二人目はBumble BFFで出会ったメロディさん(仮名)。30代の白人系アメリカ人です。
初めましての方にシリーズの プロローグ 記事そっと貼っておきますね↓↓↓

出会いはレイアちゃん(第一話 参照)と遊んでたのとほぼ同時期(在米9ヶ月目)。プロフィールになんかよくわからない哲学的なことが書いてあり、職業が弁護士であるとのこと。弁護士と友だちの私カッコいいなという下心で右スワイプ。マッチし、連絡をくれました。

まだ顔写真認証をしていなかったので、認証するよう依頼されました。

趣味や週末の予定をメッセージで聞き合う情報交換タイム突入。本当は一日中寝てるけど弁護士にカッコいいとこを見せたい私は「週末はオンラインで英語勉強中。英語の会話練習してます」と返答。すると「なら私も英語の勉強手伝うよ!明日電話しない?」と電話デートのお誘いが。有り難い上に断る理由もなかったのでOKしました。

早速明日話さない?とのお誘い。
平日でしたが珍しく休みだそう。暇な駐妻、平日カモンです。

初っ端しょっぱなの電話デートからなかなか時間が合わず何度かリスケされる。最初は真剣過ぎるほど向き合ってたんですがちょっとどうでもよくなってくる。なんだか無碍むげにされてる感といいますか。ポジティブに考えれば張ってた肩肘かたひじの力が抜けていい感じになってくる。

明日の12時はどう?の後、ごめんやっぱ2時でいいかな?と。

初回電話デートは1時間ほど。話す語彙ごいが小難しいものが多いのか話すのが速いのか、私の英語力では太刀打たちうちできない。伝家でんか宝刀ほうとう、分かってるフリで乗り切る。なんの話をしたのかはあまり覚えていないのだが、同じ弁護士としてケイ・コムロさんの試験状況が気になるご様子(当時三度目の結果発表前)。

また話そう、と二回目の電話デートの約束をする。だがなかなか時間が合わず何度か時間変更の依頼をされる。
私も全然遅刻しますしいうほど偉くはないんですがここまでだと大切にされてないといいますか、タイミングとかそういう何かが合わないんでないかと思い始める。恋人同士でいったら運命の相手じゃないのかもな乙女心。

2時でおけ!の数時間あとやっぱ3時でいい?と。軽いぜちくしょー。

二回目の電話で、今度遊ぼう!車ないなら全然うちまで送迎するし。と優しい提案。みんな思ってたより優しい。仕事忙しくなるからスケジュール決まったら連絡するね。と言われて電話を切る。

その後メッセージで、今度フットボールをバーのテレビでみんなで観る予定なんだけど旦那さんと来ない?と誘われる。
待ってました!アメリカでウェイウェイするのずっと憧れてたじゃん自分、と私の中にほんの少しだけ巣くうパーティアニマルの血が騒ぐが、私本体がやはり拒否。「ごめんなさい、パーティは苦手なんです。」と返信。向こうも分かったよ~と軽く承諾。下手な嘘で取りつくろうより直球でダメな理由を言った方が分かってもらいやすいアメリカ文化たまに好き。

結局一度も会うことことなく連絡が途絶とだえました。最後の会話は「ケイ・コムロが試験合格したって!よかった!!!」のあとの「週末楽しんでね!」でした。どう返信していいのかよくわからずそのままです。今はケイ・コムロのすさまじい影響力に敬意を表しつつ、彼女の幸せを願っています。

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