Mustマインドからの脱脚-前書き

noteを始めてから、社会の歪み的なものと、それによって自分の周りに何が起きているのか、ということを整理し、一旦どこに問題があるのかについての構造整理をしていきたい、と考えてこれまで記事を投稿してきた。

しかし、なんだか書いているうちに不平・不満を垂れ流しているだけの自分の方にこそ原因があるような気分になってきたので、今回以降しばらくは、そういった環境において、「自分側の問題点」と「それをにどう対処すべきか」ということを整理しきたい。

その中で、「Mustマインド」という言葉、および概念を作り、キーワードに設定している。

Mustマインドとは、「やらなければいけない」という外部要因を、行動を起こす動機の中心に置く思考様式のことであり、このMustマインドこそが、現代社会において人々が、「やりがい」や「やる気」を失い、「問題行動」をおこし、「生きる希望」を見いだせなくなっている原因であると考えている。

この考え方をするようになって、実際自分も少し考え方が前向きになってきたように思う。

片方では、社会や自分の置かれる環境を冷静に分析して問題構造を明らかにしつつ、片方ではできるだけそこからの負の影響を受けずに処理し、飄々と生きていけるための足掛かりになるような、そんなものを目指しつつ、とりあえず本1冊分の目安といわれる10万字を目標に少しずつ内容を充実させていきたいと思う。

この投稿は今日以降そういった内容を投稿するという宣言(によって引けなくする)ことと、目次を掲載して以降の内容に飛べるようにだけしておきたい。

1.Mustマインドと自己肯定感
  1)Mustマインドに至った背景
  2)仕事がつまらない=自己肯定感が低い?
  3)自己肯定感が低いとどうなるか
  4)なぜ、自分は自己肯定感が低くなったのか
2.Mustマインドとは
  1)現代社会とMustマインド
  2)Mustマインドの悪影響
  3)Mustマインドとやらされ感
  4)Msutマインドとモラルハザード
3.Shallマインドの存在
  1)Must・Want+Shallの構造
  2)言語と歴史的な背景から考える
4.Mustに反発する「若者」の背景
 1)Wantの多様性
 2)Mustの形骸化
 3)「脱・Mustモデル」への気づき
5.Shallマインドのススメ
  1)グレーを見極めること
  2)自分の意志とモチベーション
6.Mustマインドと仕事の選択制

とりあえずリンクはすかすかだが、順次コンテンツの投稿とともにリンクを貼っていこうと思う。

ほぼ自分の整理用だが、書いた以上書こうという気にもなるので。

前置きは以上とし、次回以降、本編に入る。

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