記事一覧
ストリクスヘイヴン雑感(9)ウィザーブルーム(黒緑)
続いて黒緑のウィザーブルームです。
混成シンボル(と不特定シンボル)のみのカードなどはシルバークイル(白黒)やクアンドリクス(緑青)にも触れておこうと思います。
コモン《血の研究者/Blood Researcher》
《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate》と同様の能力を持ったカードです。多色化して基本のマナレシオが下がった代わりに威迫を得ています。
ウィザーブル
ストリクスヘイヴン雑感(8)シルバークイル(白黒)
続いては白黒のシルバークイル。
混成シンボル(と不特定シンボル)のみのカードはロアホールド(赤白)やウィザーブルーム(黒緑)にも触れておこうと思います。
コモン《元気づける雄弁家/Exhilarating Elocution》
自軍のクリーチャー一体を恒久的に+2/+2しつつ残り全員に+1/+1する集団強化系ソーサリーです。カウンターによる強化なので、フィニッシュを狙うより中盤戦の押し
ストリクスヘイヴン雑感(7)ロアホールド(赤白)
ここからはカレッジごとにマルチカラーのカードを見ていきます。単色のカードも振り返りつつ各カレッジの戦略も推測してみたいと思います。
また、MDFCもここで扱います。
まずはロアホールドから。
ロアホールドは赤白なので、混成シンボル(と不特定シンボル)のみのカードはシルバークイル(白黒)やプリズマリ(青赤)でも使える可能性があり、その点にも触れておこうと思います。
コモン《ロアホールドの誓
ストリクスヘイヴン雑感(1)ドラフト概観
あと半月ほどで、MTGアリーナにストリクスヘイヴン(STX)が実装されます。フルスポイラーも公開されたということで、ドラフトがどのような環境になりそうか考えていこうと思います。
5つのカレッジ まず、今回の舞台であるストリクスヘイヴンには5つのカレッジ(公式では大学と訳されていますが、イメージ的にはオックスフォードやケンブリッジなどのカレッジに近いものだと思われます)があり、それぞれ対抗二色が
ストリクスヘイヴン雑感(6)緑
緑のカレッジは黒緑のウィザーブルームと緑青のクアンドリクスです。
ウィザーブルームはゴルガリと違い墓地シナジー中心ではない(少しはある)ですが、やはり黒緑らしくクリーチャー中心のカレッジです。マナレシオに優れたクリーチャー、ライフを得る/支払う、生け贄といったあたりがキーワードになります。魔技もライフ関連のものが多いです。
トークンは1/1の邪魔者(Pest)。死亡誘発で1ライフを得ることが
ストリクスヘイヴン雑感(5)赤
赤を含むカレッジは青赤のプリズマリと赤白のロアホールドです。
プリズマリは青赤らしくインスタントとソーサリー関連のカードやそのコピーが目立ちますが、従来の軽量スペル連打ではなく、宝物やコスト軽減カードを利用して効果の大きい重量ソーサリーなどを打つ派手なアーキタイプです。またドローやドロー操作にも長けています。呪文を連発するタイプではないので、魔技も能力を得るなど効果が重ならないものが多いです。
ストリクスヘイヴン雑感(4)黒
黒のカレッジは白黒のシルバークイルと黒緑のウィザーブルームです。
シルバークイルは今回随一(唯一かも)のアグロカラーです。軽量クリーチャーを+1/+1カウンター(シナジーカードもある)で強化しながら殴るのが基本となります。魔技は一時強化が多く、軽量スペルを連打して一気に打点を上げる戦略もあります。
トークンは2/1飛行の墨獣(Inkling)ですが、飛行の分ちょっと強力なせいか、他のトークン
ストリクスヘイヴン雑感(3)青
青の混じるカレッジは緑青のクアンドリクスと青赤のプリズマリです。
クアンドリクスは典型的なランプです。土地を伸ばしていくことに長け、そのマナで巨大生物を叩きつけます。また、土地を8枚以上コントロールしているとボーナスを得られるカード群があります。魔技もクリーチャーにカウンターを置くものや土地を伸ばすものが目立ち、いずれにせよ大型クリーチャーにつながります。
トークンはX/X(0/0にカウ
ストリクスヘイヴン雑感(2)白
白の絡むカレッジは白黒のシルバークイルと赤白のロアホールドです。
シルバークイルは今回随一(唯一かも)のアグロカラーです。軽量クリーチャーを+1/+1カウンター(シナジーカードもある)で強化しながら殴るのが基本となります。魔技は一時強化が多く、軽量スペルを連打して一気に打点を上げる戦略もあります。
トークンは2/1飛行の墨獣(Inkling)ですが、飛行の分ちょっと強力なせいか、他のトー
ストリクスヘイヴン・ミスティカルアーカイブ雑感
あと半月ほどで、MTGアリーナにストリクスヘイヴン(STX)が実装されます。プレビューカードもぼちぼち公開されており、その目玉であるところのミスティカルアーカイブは全カードが公開されました。各パックに一枚封入されており、スタンダードでは使えませんが一部を除いてヒストリックではリーガル、ドラフトでは全カードリーガルのようなので、このカード群を(主に)リミテッド目線で見ていこうと思います。
なお
カルドハイム・各色について
ようやく冬が終わり春めいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は相変わらずのマッチドラマンですが、先月末から急に忙しくなってドラフトの回数が捗々しくありません。
一部データがちゃんと取れていないので数字がわずかに違いますが、ようやく3-0が増えてきてジェム収支もいい感じになってきました。マッチ勝率80%オーバーはちょっと嬉しい。
色について考える さて、今回は色ごとのデータを簡
初心者向け・ピック方針(一般論)
カルドハイム実装からそろそろ二ヶ月が経過しますが、MTGアリーナにおいては、「新弾のカードはドラフトで集める」というのが定説になっています。
しかし、その一方で「ドラフトはよくわからないからやらない」「難しそう」「どうせ負ける」などの声も根強く存在します。
アリーナはテーブルトップのMagicに比べて非常に安上がりなのが特徴ですが、特にドラフトにおいては報酬も考慮すると非常に格安となって
カルドハイム、役に立たないドラフト攻略のようなもの(2)
(1)
どうも、マッチドラマンです。
データが謎の分裂を起こしたためイベント数が1多くなっており、またゲーム数が2少なくなっています(途中でネットワークエラーがあったのでそのせいかもしれません)。またトロフィー以外の13回は全部2-1です。いつまでもそんなはずはないのでそろそろ0-2ドロップが来そう。
3月の予選がシールドと聞いて一時ラダーに転向していたのですが、万一予選を抜けても本戦
カルドハイム、役に立たないドラフト攻略のようなもの(1)
※この記事は「こうすると勝てる」というようなものではありません。そういうものをお求めの方はお読みになるとがっかりするかもしれません。
どうも、マッチドラしかやってないマンです。
MTGアリーナにおけるカルドハイムの実装から約一週間が経過しました。その間に私もドラフトを11回ほど回しまして、戦績はこのような感じです。勝率75.8%は悪くない気もしますが、2-1ばかりでトロフィーが少ないのがいや
カルドハイム、カード別分類(MDFC)
他の色などはこちら→(白)(青)(黒)(赤)(緑)(多色)(アーティファクト)(土地)(MDFC)
MODAL DOUBLE-FACED CARDS(モードを持つ両面カード)、略してMDFCです。今回は表面が神・クリーチャーで裏面が他のカードタイプというものが12枚、ZNRで6種登場したPathway/小道サイクルの残り4種です。
表には装備品オーラシナジーがあり裏が装備品そのものであると考