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「昔の友人」と「私小説執筆」

皆さんは「エゴサーチ」をしますか?

私はしません。意味がないので、ある時から己に対して禁じました。

代わりに昔の友人の名をときどき検索します。

You Tubeチャンネルを作り、シンガーソングライターとして活動している人がいる。裁判官になった人がいる。弁護士として独立し、自前の事務所を起ち上げた人もいる。結婚と共に音楽活動をひと区切りし、いまは子育てに専念している人も。

ひとりだけご紹介します。よかったら聴いてみてください。なかなか味わい深い大人のメロディーです。

sowheiさん、お元気ですか? 最後に会ったのはたしか下北沢の復活ライブかな。また生歌と生ギターを堪能したいです。

かつての仲間の活躍を目にし、耳にしたら皆さんは何を感じますか? 私は嬉しいのと悔しいのと半々です。励みになる一方、取り残されたという寂しさとも直面してしまう。

もちろんnoteを始めたりして、いろいろ動いてはいます。新人賞に作品を送るだけだった頃と比べたら、本を出すための活動がだいぶ可視化されているはず。もしかしたら、連中もふとしたときに私の名前を検索し、ここに辿り着いているかもしれない。「Y2K☮」というHNを彼らは知っていますから。

昔の友人にいつ読まれても恥ずかしくないものを書き続ける。その自負は忘れたくないです。私が小説家になることを心の底から信じてくれた大切な仲間たち。私も彼らの才能やカリスマ性を贔屓目なしで認め、尊敬していました。いつか、何らかの形でコラボしたいです。

最後に。毎週日曜に更新している「ハードボイルド書店員日記」の私小説版をいずれ書こうと考えています。学生時代のエピソードで。だいぶ踏み込んだ内容になるので、申し訳ないけど有料記事にさせていただく予定です。ぜひ。

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