意味とかどうでもいいから
職場の昼休み。まあ眠い。
半ば義務感で食事を済ませ、スマホをチェックしてひと息。あとは時間が来るまで目を瞑るか本を読みます。周囲を遮断してひとりの世界に没頭すべく、スマホで音楽を聴きます。何を再生するかは時々で変わるのですが、最近のお気に入りを3曲ご紹介します。
1、Hotei vs Char 「Stereocaster」
布袋さんのギターってヴォーカルみたいです。ぐいぐい前に来る。音でもヴィジュアルでも臆せずに主張してきます。そのせいか、音だけで聴いていてもイメージが浮かんでくる。クリエイティブな感性を刺激してくるので、休憩中に聴くのは効果的かも。
Charさんは「気絶するほど悩ましい」しか知らないのですが、アコースティックバージョンがめちゃめちゃカッコいいです。「うまく行く恋なんて恋じゃない」というフレーズも衝撃的でした。
2、ホリエモン&CEO 「NO TELEPHONE」
2020年の私的レコード大賞です。
メロディが心地良く、歌詞もスカッとします。多くの書店が「電話でお取り置き」というサービスを提供していますが、私は一度も使ったことがありません。とりあえず行きます。なければ他で探す。もしくはオンラインで注文&購入。
個人的にリアル書店は「本との出会いを楽しむ場」と位置付けています。早い物勝ちみたいな息の詰まる価値観をあまり持ち込みたくない。私のいちばん好きな青山ブックセンターも、現在は電話での対応をしていません。このご時世にお店に来てくれたお客様を最優先することこそベストな選択。
3、クイーン 「ボヘミアン・ラプソディ」
名曲。重いテーマを重いままで終わらせない。自分の好きなものを全て落とし込んで精一杯満喫し、時間が来たらハイさよなら、みたいな。いいも悪いも一瞬のまぼろし。まさに「easy come, easy go」です。人生の意味とか考える暇があったら、現に生きているいまに没頭して楽しむ方が得ですよね。
歌詞の意図を巡っていろいろな解釈がありますけど、まずは素直に言葉通りに受け取ればいいんじゃないかと思います。浮かぶものはその後で自然に浮かんできます。先に頭でっかちになってから聴くのはもったいない。もっともっと遊びましょうよ。
どうぞ素敵な昼休みをお過ごしください!!!
作家として面白い本や文章を書くことでお返し致します。大切に使わせていただきます。感謝!!!