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見たいのは「反・小才子の狼煙」

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いよいよ今日ですね。

「同門対決」はトーナメントの醍醐味。大相撲もトーナメントでは同部屋対決があります。ここ2年は中止になってしまいましたが。

しかしまさかこのふたりがリング上で、しかも「NEW JAPAN CUP」のベスト8でぶつかるとは。

↑はこれまでに見た中で最も微妙な大喜利でした。逆にクセになるかも。ぜひ。

ふたりを色でたとえるなら、いずれも「赤」でしょう。誰にも忖度せず、ただシンプルに力強く燃える炎。彼らの見せる小細工なしの真っ向勝負はいつでも活力に溢れ、ファンを元気にしてくれます。

一方で最近のヒロム選手は「一瞬の丸め込み」を多用します。でも私は小細工とは思いません。171センチ88キロで格闘技未経験の彼が自分より大きくて強いレスラーを倒すには、そういう引き出しも必要。勝つための工夫という意味では打撃や関節技と同じです。当然反則ではないし、むしろ「柔よく剛を制す」ための正攻法と言えます。

「火の球ストレート」で知られる元・阪神タイガースの藤川球児投手も、ときにはフォークやカーブを投げました。「負けてもいいから直球投げろ」ではただの精神論。勝負事はあくまでも勝つためにやるもの。プロレスも一緒です。

ただ「勝てば何でもいい」というのも違いますよね。

「小才子(こざいし)」という言葉があります。要は公に対する思いも志もなく、ただ己の利のためだけにちっぽけな知恵を働かせる人のこと。私は「勝てば何でもいい」はまさしく小才子の哲学だと考えています。そういう人間にはなりたくない。鷹木&ヒロム両選手も同じはず。

時代のせいにはしたくない。いまだからこそ、ふたりには暑苦しくて不器用な正面衝突をこれでもかと繰り広げて欲しいです。愚直なまでに勝ちにこだわり、なおかつ勝てば何でもいいわけでもない。そんな「反・小才子の狼煙」たりえる魂の激闘に期待しています!!!

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右でも左でもなく、善でも悪でもない一庶民。本を出すことが夢の「流しの書店員」。愛書家&プロレスマニア。スポーツ、音楽、政治等に関するコラムを毎日更新。書評も有。「読む」と「書く」で己と読者を昨日よりも幸せに!https://bookmeter.com/users/49241