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「ヒロム vs デスペラード」が見たくてチケットを買ったイチ書店員が、新日本プロレスに伝えたい「3つの要望」

来年1月4日の新日本プロレス・東京ドーム大会で「高橋ヒロム vs エル・デスペラード」のIWGPジュニアヘビー級選手権が決定しました。

しかしデスぺ選手は目のコンディションに問題を抱えていて(いわゆる複視症状=物が二重に見える)年内に手術を受けるそうです。

ヒロム選手いわく「俺にとってデスペラードに代わる相手はいない」「もしも間に合わないとなったら、東京ドームでIWGPジュニアはできないと思ってます」とのこと。

マイクで対戦を訴えた際も、彼は異なる文脈の中で「勇気出して断ることも大事なことです!」と話しました。ライバルにいちばん伝えたかったメッセージなのかも。

「ヒロム vs デスペラード」は2022年の同大会でセミファイナルに組まれた黄金カードです。しかし当時の一戦は起承転結の起と承が端折られたファスト再生みたいな展開。だから次にドームでやる時はメインでという思いがありました。

今大会のトリは「SANADA vs 内藤哲也」です。おそらく動かない。でもヒロム&デスぺ両選手がその気になっているのなら、メインじゃなくても見たい。そして中止になったとしても受け入れます。この一戦が目当てでチケットを買ったのは事実だけど文句は言いません。ふたりには万全の状態で戦ってほしいから。

なので、新日本プロレスに要望があります。

1、デスぺ選手に、くれぐれも変なプレッシャーをかけないでいただきたい。飯伏選手の時みたいに。
2、もし決行するなら、ふたりの貢献度と集客力に見合った試合順で。
3、会場に使用時間の制限があることは理解しています。ただ今度こそ、この一戦を東京ドームでじっくり見たいです。

開始時刻がいつもよりも早い16時半になったのは、退勤後に行く身にとってはいささかつらい。でもそれで「端折った感」とは無縁の熱闘を見られるのなら。

よろしくお願いします。

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