中邑真輔に学ぶ「リフレッシュ」の効能

Welcome back @ShinsukeN! 👏👏👏#SmackDown pic.twitter.com/PgWcFEbCEB

— WWE (@WWE) April 15, 2023

うおおおお！！！！！

やっと戻ってきてくれました。

1月1日にプロレスリング・ノア日本武道館大会に電撃参戦し、グレート・ムタと伝説級のベストバウトを繰り広げた中邑真輔選手が、久し振りにWWEのTVマッチに登場しました。

せっかく日本で評価を高めたのに、肝心のホームリングで出番がない状況にモヤモヤしていました。でも久し振りに見ると、ムタ戦の前とは明らかに雰囲気が異なります。持ち味である妖しい輝きがもうひと段階上塗りされたような。

大歓声で迎えられた入場がすべてを物語っています。ずっと姿を見せなかったことで幻想が膨らみ、結果的に期待感がワインのように熟成されたのでしょう。

You Tubeのコメント欄を見ても「戻ってきてくれて嬉しい」「彼の入場は色褪せない」「能力に相応しいプッシュをWWEに求める」みたいなものが目に付きます。きっとこういう状況を生み出すことを狙い、あえて中邑選手を長期間休ませていたに違いない。やはりWWEのクリエイティビティは素晴らしい。世界最高のプロレス団体です。

コンスタントにいい仕事を続けることでお客さんや同僚、取引先などから信用とリスペクトを勝ち取る。それも大事です。しかしある段階まで来たら充電というかひと息入れてリフレッシュし、いい意味での飢餓感を煽る選択肢も有効かもしれません。存在が当たり前過ぎると、ついつい感謝を忘れてしまいがちですから。

毎日のようにnoteを更新し、興味深い記事を書いてくださる皆さま、いつもありがとうございます。お互いマイペースで続けていきましょう。そして疲れたらひと休みして英気を養ってください。また戻ってきてくれたときは、心からの「待ってました！」を込めて「スキ」を押させていただきます。