和賀未青@株式会社ニイラ代表取締役

キャリア28年の精神保健福祉士/ソーシャルワーカー。社会福祉学修士。精神科医療機関に2…

和賀未青@株式会社ニイラ代表取締役

キャリア28年の精神保健福祉士/ソーシャルワーカー。社会福祉学修士。精神科医療機関に24年間勤務し退職。2019年個人事業主開業。2020年株式会社ニイラ設立。 ソーシャルワーカーもビジネスの観点を!大胆に楽しくそして行動あるのみ。HPはhttp://niila.info

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自己紹介

(2023年2月1日追記)実績を追加しています。 →和賀の実績紹介 https://niila.info/pg4690612.html ---- はじめまして。株式会社ニイラの和賀未青です。わたしは、ソーシャルワーカーです。私の名前の由来は、未来の空は青いようにと願って父が名付けてくれました。それは1973年当時、公害の問題や工場の煙など空があまり青く見えなかったからだそうです。未来に向けた思い。未来は良くなると信じる力。私自身がとても大切にしていることです。ニイラは、サ

    • 有事の時には平時の繋がりがあってこそ。人との繋がりについて。

      精神保健福祉士の和賀です。 FRJ2024に参加した福祉職の懇親会に参加した時に、富山県氷見市の社会福祉協議会の方と話したことが忘れられません。 今年1月の能登半島地震で実際に被災して、発災時の様子、自分の心境、その後の仕事のあり方、また家族との時間の過ごし方など。まだまだ不便なことが多い中、被災しながらも働くこと、被災したからこそ気づいたことなど話は尽きなかったのです。 「結局は、普段の人間関係が大切だった」体験した人にしかわからないことや、その言葉に宿る強いパワーとそ

      • 「支援者の支援」一般社団法人ジュガール設立しました。

        精神保健福祉士の和賀です。 2024年4月に一般社団法人ジュガールを設立しました。 株式会社ニイラがあるのに、 なんで??と思われるかもしれません。 ジュガールを設立するまでのことを何回か書いていきたいと思います。 1回目は、ジュガールってどんな意味?ジュガールとはインドで使用される熟語です。 「限られたリソースを活用し、創造的な方法で問題に対処する精神、賢明な選択と柔軟な対応を通じて困難を乗り越える能力」 【ジュガールの概念の中身】 ・少ない力で多くのものを得

        • 社会福祉とファンドレイジング。お金が苦手、お金の話はタブーを超えていこう。

          精神保健福祉士の和賀です。 今日はファンドレイジングのイベントに参加したお話。 私は起業して、ようやく最近身近になってきた言葉です。 ずっと前からあるけれど、私自身が見ないようにしていただけなのだと思います。お金は苦手でして、お金は好きだけど、数字に弱く、想いが先行しマネタイズに結びつけるのが苦手。私はとにかくお金と事業を結び付けることに関しては、ネガティブな言葉が脳内を行ったり来たりします。 とはいえ、ここは避けられないところで、そのために私の事業をサポートをしてくれる

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        • HUG体験者のおはなし
          20本

        記事

          嫉妬や妬みのエネルギーの強さは侮れない。映画オッペンハイマーを観て思うこと。

          精神保健福祉士の和賀です。 https://youtu.be/Uoctuzt2IfU?si=g6jMc9i_yfLMEFiM 昨年アメリカで上映されていたのを知り、日本では上映をするのかなあと思っていました。いざ、上映されると知り観たいような観たくないようなそんな両方の気持ちがありましたが、観てきました。 原爆については色々と言いたいことも言いたくないこともありますが、今回は人の嫉妬や妬みについて「あーーそういうエネルギーは何よりも強いなあ」と改めて感じました。 嫌い

          嫉妬や妬みのエネルギーの強さは侮れない。映画オッペンハイマーを観て思うこと。

          韓ドラが大好きな私が特にお勧めしたい2本。支援者のメンタルヘルスを大切にすること。

          精神保健福祉士の和賀です。 今日のお話は、支援者のメンタルヘルス。 韓ドラが大好きな私が特にお勧めしたいのがこちらの2本。 ドクタースランプ こちらは、その名の通り医師がスランプになる、というお話です。 今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~ そして、こちらは精神科ナースがメンタルダウンしてしまうお話。 どちらのドラマも支援者としては主人公は医師またはナースでしたが、私はたくさん共感するところ、ある時は思わず唸ってしまうほどでした。 日本ではこの手のド

          韓ドラが大好きな私が特にお勧めしたい2本。支援者のメンタルヘルスを大切にすること。

          インドの人のセルフィ好きに逆にハマった話。

          精神保健福祉士の和賀です。 インド呼吸ヨガリトリート。リトリートはもっとゆっくりするイメージだったのに、何故か身体がウズウズして、街に出たくなります。 デリーから無事にプバネシュアル、そして目的地のプリーに到着しました。プリーには数日滞在予定だったので、着いた日は本当にホッとしました。デリーは少し寒かったので、プリーは気温が20℃位だったのもあり凄く快適でした。ただ、滞在中にジリジリと気温が上がって30℃になった日は流石にバテてしまいましたが。 今回は、とにかくインドの人

          インドの人のセルフィ好きに逆にハマった話。

          小学校6年生に届く言葉とは。

          精神保健福祉士の和賀です。 ある方のご縁で、小学校6年生向け『いのちの授業』の講師として呼んでいただきました。1年間で色々なテーマでゲストを呼んでいるそうで、私には、病気(主に「がん」)のことについて話して欲しいとのオーダーでした。 小学校6年生に届く言葉はどんな言葉を使えば良いのだろう?と考えながら、先生と打ち合わせをしました。打ち合わせの中で、私は医師ではないので病気そのものの話はできないけれど、がんの患者さんの家族の立場では話が出来ること。 そして、本業であるメン

          小学校6年生に届く言葉とは。

          誰に話すか、誰と話すか。私も話したいし、聴いて欲しい。人と人の繋がりとOVER THE SUN

          精神保健福祉士の和賀です。先日、参加したイベント、図らずも、このOVER THE SUNの公演で「話す」ことの大切さを心底感じた翌日から2日間、初めましての人から良く知る人までとにかく「話す」「聴いてもらう」「聴く」の時間を堪能しました。 「話す」絶対量が足りていなかったのかもしれない 自分のこれからやりたいこと、その理由、私の感情や想い、話しているつもりだったけれど意外と話したいことがたくさんあったのです。おそらく、質問の仕方が上手だったり、話しやすい場所、人、空間、など

          誰に話すか、誰と話すか。私も話したいし、聴いて欲しい。人と人の繋がりとOVER THE SUN

          インドはチャイ。チャイ尽くし。珈琲好きは一旦封印。

          精神保健福祉士の和賀です。 インド呼吸ヨガリトリートの旅行記です。 私はコーヒーが大好きで、1日に何杯も飲みます。 ところが、インドに行くと第一選択肢はチャイ。数回コーヒーも飲みましたが、自分がイメージするコーヒーではないためインドでは断然チャイが美味しいのです。 インドの旅行中は結果的にコーヒー断ちとなりました。 郷に入れば郷に従え、ということかもしれません。 また、お店によって味が違うのもまた楽しみだったりします。 その土地にしかないものを食べる、飲む、体験するこ

          インドはチャイ。チャイ尽くし。珈琲好きは一旦封印。

          推活(おしかつ)はワールドワイド!インドでも韓ドラが人気

          精神保健福祉士の和賀です。インド呼吸リトリート旅日記、今回はインドでも韓ドラが人気!というお話しです。 街を歩いていると、何回か若い女性に「あなたは韓国人?」とキラキラした目で英語で聞かれました。「日本人です」と答えると、さっきまでの表情は嘘のように踵を返して行ってしまうということがありました。 そのわかりやすい態度に驚きながらも、喜怒哀楽の激しさも含めて微笑ましいなあと思いました。 もしかしたら、ムッとする場面なのかもしれないですが、どちらかというと「韓国人じゃなくてごめ

          推活(おしかつ)はワールドワイド!インドでも韓ドラが人気

          【リトリート旅インド】人の多さと、自分の常識を問い直す。国内線の飛行機の移動について。

          精神保健福祉士の和賀です。 インド呼吸ヨガリトリートでインドを旅していて、1番思うのはとにかく人が多いことでした。そんなことは当たり前のことでしょうと、思われるかもしれません。が、いざ体感すると本当に日本では「普通な」ことが、当たり前に進まない!と思うことがあります。 今回1番慌てたのは、デリー空港での国内線に乗る時でした。 日本からデリーに着いたのは18時頃だったので、一晩デリーに泊まって翌朝7時台の国内線の飛行機に乗りました。 翌日ゲストハウスを出たのは朝5時前で、流

          【リトリート旅インド】人の多さと、自分の常識を問い直す。国内線の飛行機の移動について。

          能登半島地震チャリティートークイベント 「藍色時刻の君たちは」著者:前川ほまれさんと話す ヤングケアラーと家族のこと

          精神保健福祉士の和賀です。今日はイベントのご案内です。 「いつか、義務も後悔も手放して。あなたはあなたの人生を生きるのよ。」 「藍色時刻の君たちは」は、久しぶりに全てを後回しにしても読みたいと思うような本でした。良い本には人にとにかく紹介したくなるパワーがありますが、「藍色時刻の君たち」にはまさにそんなパワーがあります。 精神保健福祉士である私の原点の想いや、今回ご登壇をお願いした弁護士の小野田峻さんとともに、著者の前川ほまれさんとの鼎談を皆様にお届けしたいと切望し、この

          能登半島地震チャリティートークイベント 「藍色時刻の君たちは」著者:前川ほまれさんと話す ヤングケアラーと家族のこと

          【リトリート旅インド】火葬場に行って感じたこと

          精神保健福祉士の和賀です。 今回、インド呼吸ヨガリトリートで滞在したプリーで火葬場に行きました。最初、火葬場に行ってみますか?と聞かれた時に、そもそも火葬場に観光客が行けるのだろうか?という疑問が浮かびました。そこは、プリーに10年以上住んでいた方が案内してくれたので安心してついて行きました。 実際に行ってみて思うのは、想像していた以上にとてもオープンな場所であること、観光客がいてもお構いなく、ただそこには多くの火葬を待つ人がいるという空間。目の前には海、そして火葬場は海

          【リトリート旅インド】火葬場に行って感じたこと

          デジタル終活時代に提案する、エンディングノートではなく、エンディング・ドキュメントを書いてみた話。

          精神保健福祉士の和賀です。 エンディング・ドキュメント??なになに? エンディング・ノートでしょう、と思われるかもしれません。私は生来の天邪鬼なので「エンディング・ノートを書きましょう!」と言われると、何だか嫌だなあ、書きたくないなあと思ってしまうのです。 また、終活にまつわるご相談では「実家にエンディングノートを書いて欲しいと置いてきたけど、次に行った時にはそのまま置いてあって!書いてくれないんです。」というお話を聴いたり。 あるオンラインの終活に関する講座では、「そ

          デジタル終活時代に提案する、エンディングノートではなく、エンディング・ドキュメントを書いてみた話。

          生きていると色んなことがある。ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」2024年1月公演『幸せの黄色い私たち』に参加した話。

          精神保健福祉士の和賀です。 友人の推し活にお付き合いという感覚で行った、「OVER THE SUN」 2024年1月公演 『幸せの黄色い私たち』DAY-1に行ってきました。 考えてみたら自分の推し活に忙しく、人の推し活にお付き合いすることがない私。最近は母の推しの舞台やコンサートに付き合うことがあり、自分以外の推し活に付き合うのもありだなあと思います。 ジェーンスーさんは、私と同じ歳。pod castは全て聴いたことがありませんでしたが、たっぷり楽しみそして最後の秋川雅

          生きていると色んなことがある。ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」2024年1月公演『幸せの黄色い私たち』に参加した話。