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【リトリート旅インド】人の多さと、自分の常識を問い直す。国内線の飛行機の移動について。

精神保健福祉士の和賀です。
インド呼吸ヨガリトリートでインドを旅していて、1番思うのはとにかく人が多いことでした。そんなことは当たり前のことでしょうと、思われるかもしれません。が、いざ体感すると本当に日本では「普通な」ことが、当たり前に進まない!と思うことがあります。

今回1番慌てたのは、デリー空港での国内線に乗る時でした。
日本からデリーに着いたのは18時頃だったので、一晩デリーに泊まって翌朝7時台の国内線の飛行機に乗りました。

翌日ゲストハウスを出たのは朝5時前で、流石に早朝なので空港までは大渋滞ではなかったのですが、バスやバイクやリキシャには多くの人、人、人。

バスなどは、どうなっているのだろうと思うくらい人が乗っていました。そして、デリーの車の量は多く、少ししかいなかったのですが排気ガスで喉がイガイガしました。PM2.5の影響も大きそうです。

タクシー。荷物をしばらく紐なしで走るとか!途中で助手席に収まり一安心。
デリーの夜の露天。


そして、国内線のチェクインに並ぶべく、グランドスタッフに聞いて並ぶもチェックインの列が違うと並んでいるインドの人言われ。また確認すると別のことを言われる始末。そして、心配そうに見つめていたインドの人は別の人に聞いた方が良いとジェスチャーをしている。

二転三転なんて当たり前の世界!


とにかく果敢に聞いていくしかない。自分の主張をし続けるしかないのだなと国内線に乗るのにも、人の多さも相まってスムーズに進まないリアルでした。数回のすったもんだのち、何とか荷物の預け入れは終了。並ぶところで時間を費やしたので、ボーディングタイムが迫ってきました。

日本の国内線の移動であれば、30分前に保安検査を終えていれば大丈夫と思っていると大間違い。無事に荷物を預けたら、その次にはセキュリティーチェック、ボディチェック、と続きますが、これもまた人の多さに負けそうになります。まず、導線の確保はなく、ある意味横入りし放題!荷物を入れるカゴが日本であれば整然と並んでいる、または係員の人が誘導して準備してくれるのが一般的ですよね。

ところが、インドではそんな事なく自分自身で散乱しているカゴをゲットし、何とか体をぐいぐいと押し込んで少しでも早いレーンに並びセキュリティーチェックのレーンに行くしかないのです。

少しでも遠慮したら、どんどん抜かされます。悪気なく、ぐいぐいと体を入れていかないとダメな世界です。

デリーの空港は憎らしいほど広い


何とか荷物を通せそうになったら、男女別になっているボディチェック。これがまた、係員の人はマイペースにやっているのでこちらが焦っていてもお構いなく、ここのレーンは一旦止めるから並び直して!と平気で言われます。ここでいちいち凹んではいられません。

何としてもデリーからブバネシュアルの国内線に乗らなければ!とこちらも必死です。このセキュリティーチェックが思いのほか時間がかかり、本当に焦りました。

そして何とか終了し、ボーディングタイムまであと5分、ファイナルコールが出そうな状況。そしてデリーの空港は憎らしいほど広いのです。搭乗口までは1キロの表示。一緒に行った方達とは「走れええええ!」となりましたが、私は恐ろしいほど走れず。。。

そんな自分にがっかりし、それでも諦めるわけにはいかずゼエゼエしながらも何とか早歩き(本人は走っているつもり)しました。

私を見かねて一緒にいた人が、空港内を走るカートに乗せてもらえないかと交渉してくれたのですが、あまりにも高額だったので再度「頑張って走りましょう!!」という掛け声と共に搭乗口へ。

搭乗口からはバスの移動。ところがバスはすぐには発車せず、何とものんびりな空気が流れています。このバスに乗れていれば、飛行機には乗れるので走った私たちもホット一息。

マイルールさえも超越してしまうような時間が時に流れるインド


この緩急の良さというのか、急がなきゃ!という思いと、いざ飛行機を前にすると周りはそんなに慌てていない。そのコントラストが、私自身のリジットな部分を象徴しているというか。時間は守り、時間に余裕を持って、慌てたくない、そんなマイルールさえも超越してしまうような時間が時に流れるのです。

自分の大事にしていることも国が違うと通用しないこともある。いかにマイルールや自分の中の常識を、前提に動いているのかを目の当たりにしたデリー空港での朝でした。

国内線のvistara。エアインディアよりも飛行機の中は綺麗!2時間なのに機内食も出ます。
プバネシュアル空港に着いて本当にホッとしました。

まだまだインドの旅は始まったばかり。

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