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読書について

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読書の記録や本にまつわる話
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2024年3月の記事一覧

エフェクチュエーション②

エフェクチュエーション②

『エフェクチュエーション』引き続き読んでいます。やっと第4章を読み終わりました。
最初の感想はこちらから。

ここでは、この本の粋ともいえる原則が5つ紹介されています。

「手中の鳥」の原則

「許容可能な損失」の原則

「クレイジーキルト」の原則

「レモネード」の原則

「飛行機の中のパイロット」の原則

各原則は、わたしなりの理解だとこんな感じです。

手持ちの手段を使ってどんな結果が出せる

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グリーンビジネス1周年!

グリーンビジネス1周年!

まだ1周年?と、もう1周年!って両方思いました。ポッドキャスト「経済番組 グリーンビジネス」です。

野村高文さんの番組を聴き漁っている中で自然に聴き始めた番組。
それまで特にグリーンの分野に注目したり勉強したりしてこなかったのですが、面白い話が沢山出てきて明らかに影響を受けているなと思います。

たとえばわたしは北欧が好き(行ったことないけど)なのですが、最初はインテリアやデザインから入って、女

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エフェクチュエーション読んでる①

エフェクチュエーション読んでる①

『エフェクチュエーション』第3章まで読みました。
面白いです。
わたしがよく読むジャンルに「面白いけど眠くなる本」があるのですが(笑)この本はまさにそれです。
難しい文章が続くけど、食らいついて読んでいるとコンテンツが面白いから引き込まれる本です。

わたしが読んでいるのは碩学舎が出版した書籍ですが、同じテーマで入門編的な、もう少し読みやすそうな本も出ているようです。

上が原著の翻訳、下が入門編

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強敵、現る

強敵、現る

山口周さんがポッドキャストで紹介していた『エフェクチュエーション 市場創造の実行理論』を図書館で予約したのですが、届いてびっくり。すごく分厚い(笑)。触りだけ読んでみましたが、なんというか、論文です!という感じの内容。これは読むのに時間がかかりそうです。

本を書くといっても、さらりと書かれたのかなという書籍から読み応えのある力作まで色々ありますが、これだけ中身の詰まっていそうな本を1冊書き上げる

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「分人」について考え中

「分人」について考え中

た平野啓一郎さんの『私とは何か 「個人」から「分人」へ』を読んでいます。ずっと読みたいと思っていて、メルカリで買いました。

ズバリ一言、面白い!

何よりまず、「分人」というアイデアが魅力的です。素晴らしい発明だよなぁ、と思います。

「個人」ではなく「分人」、たった一人の自分・本当の自分が存在するのではなく、相手によって様々な「分人」があり、その総体が自分だと考えるのが自然と説く平野さん(個人

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アウトプット大全

アウトプット大全

これから読む本です。この前ポッドキャスト「定時までに帰れるラジオ」でゲストにいらしていた樺沢紫苑さんの著書です。今の自分はインプットよりアウトプットに力を入れたいので、ちょうどいいと思って図書館で借りてみました。デザインがスッキリしていて、読みやすそうです。表紙の男の子?がかわいい(笑)。

そもそものアウトプットの定義として書いてある言葉。

読んだり、書いたり、話したり。行動を起こすことでイン

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最近手にした本

最近手にした本

やっと金曜日です。今週は長かった。
長い1週間のおともに、いくつか本を読んでいました。

『模倣と創造』佐宗邦威

『東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本』野本響子

『私とは何か 「個人」から「分人」へ』平野啓一郎

『美術の愉しみ方 「好きを見つける」から「判る判らない」まで』山梨俊夫

この他に1冊、メルカリで注文している本があります。子供からのリクエスト(とても珍しい)です。あとは図書

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