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映画「プリティ・ウーマン」を観て

1月27日、「プリティ・ウーマン」という映画を観た。
英題は「Pretty Woman」。1990年のアメリカ映画で、ゲイリー・マーシャル監督の作品だ。

キャストは、エドワード・ルイス役のリチャード・ギア、ビビアン・ワードジュリア・ロバーツ、フィリップ・スタッキー役のジェイソン・アレクサンダーなどである。

あらすじは、

「ウォール街の狼」と呼ばれる実業家と売春婦が出会い、次第に惹かれ合う姿を描いたアメリカ的シンデレラストーリー。
売春婦のヴィヴィアン・ワードはサイハイ合皮ブーツのファスナーを上げるがなまくらになったので安全ピンで応急処置をし、濃いめの化粧をして夜の勤めの準備をする。
一方、ビバリーヒルズでの友人のホームパーティーに招かれた実業家のエドワード・ルイスは、パーティーを抜け出さなければならなくなり、顧問弁護士のスタッキーのロータス・エスプリを借り出し運転する。
ところが、慣れないマニュアルシフト操作に手こずった上に道に迷い、ハリウッドの繁華街の路肩に車を止める。そのとき、路上で通行者の品定めをしていたヴィヴィアンに声をかけられ、仕方なく20ドルでビバリーウィルシャー・ホテルまで運転を頼む。「夜の相場は1時間で100ドル」と吹っ掛けるヴィヴィアンに「嘘だろ。靴を安全ピンで止めてるくせに」とやり返す。ホテルに着き、「バスで“オフィス”へ戻る」と言うヴィヴィアンが気になったエドワードは「少し寄っていかないか?」と誘う。
ペントハウスでシャンパンとイチゴでもてなすエドワードにヴィヴィアンは「演出は最高だけど料金は1時間分よ。早く始めない?」と言う。エドワードは「時間が気になるなら楽にしよう」と言い、1晩300ドルで相手を頼む。
翌朝、買収予定の会社のモース社長と対談することになり、弁護士から「女性を連れて会食しろ」とアドバイスを受けたエドワードは、ヴィヴィアンとロサンゼルス滞在中の6日間を3000ドルで契約する。10億ドルで買収した会社を分割して売却して儲けるというエドワードに、ヴィヴィアンは「盗んだ車のパーツを売るのと一緒ね」と言う。
ヴィヴィアンはエドワードから渡されたお金で会食用のカクテルドレスを買いに行ったものの、短パンで太ももを露わにした派手かつ煽情的な装いのせいで高級ブティックでは入店を断られてしまう。しかし、見かねたホテルの支配人が別の婦人服店へ連絡しドレスを買うことに成功する。
テーブルマナーも学び、ディナーに臨む[3]。モース社長が激怒したことで会食は終了したが、ヴィヴィアンはエドワードに「問題は、あなたがモース社長を好きなことよ」と核心を突く。エドワードは「僕らは似た者同士だね。金のためなら割り切れる」と返す。
エドワードの行動に危機感を感じたスタッキーはヴィヴィアンをスパイと疑い、エドワードに忠告したことからエドワードは「心配要らない」と、彼に彼女の素性をばらしてしまう。ヴィヴィアンの素性を知った弁護士は彼女を売春婦として蔑んだ扱いをする。傷つき契約金も受け取らないで出て行こうとするヴィヴィアンをエドワードは引き止め、二人は過去を慰め合う。
翌日は仕事を休み、二人でオペラや散歩を楽しむ。
約束の6日目がやってきて、生活の援助を申し出るエドワードに、愛してしまったヴィヴィアンは「幼い頃から、白馬にまたがった騎士が助けにきてくれることを夢見ていた」と、エドワードが自らを幸せに迎えてくれないと失意したことを間接的に告げる。
エドワードはモース社の買収を中止し、業務提携する方針に変更する。スタッキーは10億ドルの儲けがフイになった腹立ち紛れにホテルを訪れ、ヴィヴィアンに「一発ヤラせろ」と迫る。そのとき、エドワードが帰宅しスタッキーを殴り部屋から追い出す。エドワードは妻と離婚し、恋人とも別れたばかりで「自分には女性を不幸にする才能がある。生活の援助が僕にできる最大のことだ」とヴィヴィアンに告げる。ヴィヴィアンはエドワードと世話になった支配人に別れを告げて、ホテルを出る。支配人はリムジンを手配し、自宅まで送る。
翌日、ホテルを出るエドワードに支配人は「昨日、リムジンでヴィヴィアンさんを送りました」と間接的に場所を教える。
サンフランシスコで真っ当な仕事を見つけ、高校をきちんと卒業しようと決心したヴィヴィアンがアパートを出たとき、赤いバラの花束を手にしてエドワードが迎えに来た。

出典:Wikipedia

といった内容。

で、観終わっての感想。

映画は知っていたが観たことは無かった

映画「プリティ・ウーマン」。
もちろん知っていた。でも、有名すぎて観ていない。
そんな、”知っているけど観ていない映画”の一つだった。
なので、このまま一生観ることもない映画だったのかもしれない。
そんなボクに、今回観る機会が来たのだ。
八ヶ岳にも行かず、神奈川県の自宅。
よしっ、こういう時はその類の映画だ!
と思って選んだのが、この映画だった。

ありえない設定だからこそ、おもしろい

実業家た売春婦。この2人の関係に恋愛が芽生える。
こんなことは、現実にまずありえないだろう。
そのありえない設定だからこそ、面白いのである。
第一、通常接点がないはずである。
でも、作るんだよね。ある意味、無理やりっぽいけどね。(w)
でも、これがそこそこ面白い。
全く違う環境に生きる2人だからこそ、そこにズレが生じる。
それが面白いし、おもしろい事件が起こるのだ。

80年代後半らしい平和な設定

この映画、公開年を考えると、80年代後半のビバリーヒルズが舞台だろう。何だかこの時代の映画は、平和なんだよね。時代がゆったりと動いている。
そうか!その時代はインターネットも普及していないし、世の中がまだアナログなんだ。だから、人が”人らしい”のである。
だからかな?何だかホンワカする。温かみがある。
今の時代の殺伐さを逆に感じたりする。
だから、映画を観ていて、なんだか気持ちが平和になる。
不思議な時代だ。本当に。

お酒を飲みながら観るのが、ちょうどいい映画

そんな映画なので、あまり肩の力を入れずに、お酒など飲みながら、だらっと観るのが良いかもしれない。
実際に、ボクはお酒を飲みながら観ていたが、全く内容を見逃すことが無かった。とにかく観ていて楽なんだよね。

たまには、このような
”知っているけれど未鑑賞の映画”
を観るのも良いかもしれない。

また、こんな映画を観る機会が来ますように・・・。

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