映画「ザ・ロストシティ」を観て
7月22日「ザ・ロストシティ」という映画を観た。原題は「The Lost City」。2022年のアメリカ映画で、ニー兄弟の監督作品だ。
キャストは、ロレッタ・セージ役のサンドラ・ブロック、アラン・キャプリズン / ダッシュ・マクマホン役のチャニング・テイタム、ジャック・トレーナー役のブラッド・ピットなどである。
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あらすじは、
恋愛小説家のロレッタは新作「ザ・ロストシティ」の宣伝のため、モデルのアランと共に各国を巡る宣伝ツアーに出るが、その道中、突然現れた謎の実業家フェアファックスによって南の島へと連れ去られてしまう。フェアファックスは「ザ・ロストシティ」を読んで、彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると確信し、彼女を誘拐したのだった。それを知ったアランは島へとたどり着いてロレッタを探し出し、島から脱出しようとするが、予測不能のハプニングが次々に起こり、正反対な性格の2人の相性の悪さも手伝って、過酷なサバイバルを繰り広げることになる。
と、いった内容。
で、観終わっての感想。
インディジョーンズ的なファンタジー映画
個人的な趣味ではあるが、ボクはファンタジー的な映画はちょっと苦手である。なぜか眠くなってしまうのだ。映画を観ていて、大昔に見た「インディジョーンズ」の映画にちょっとだけ似ている気がした。あまりにも現実味がない作品は、どうもダメである。作家の女性キラキラ衣装での逃亡劇。すぐに眠くなる。コメディチックな要素が加わると、さらに眠くなってしまうのだ。
アランの表情が、どうしても伊藤淳史に見えてしまう
そうなると止められない。モデルのアランの表情が、日本の俳優の伊藤淳史(=ちびノリダー)に見えてしまう。イカン、イカン、と思っても見えてしまったらもう終わりである。最後までそれが気になって仕方なくなるのだ。
ブラッド・ピットは、すぐ死んでしまうチョイ役
そもそも、この映画を観ようと思ったきっかけは、ブラッド・ピットがキャストにいることだった。しかし、当人は映像に出てきて10分も経たないうちに、殺される。は?ボクは、ブラピが見たくてこの映画見てるんですけど・・・、と思っても時すでに遅し、あとは眠気の中で、ちびノリダーを見る羽目になってしまったのである。
何にも考えずに、観るにはいい作品
まぁ、ボクのような人間は珍しいと思うので、たぶんほかの人が見たら、面白いと思う。個人的には、何も考えずに見るくらいでいい作品だと思う。刺激もなく、ファンタジックで、コメディー的要素がある。そんな作品を見たい方にはおススメである。
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