1日2日「エクストリーム・ジョブ」という映画を観た。原題は「극한직업」。2019年の韓国映画で、イ・ビョンホン監督の作品だ。
キャストは、コ・サンギ役のリュ・スンリョン、チャン・ヨンス役のイ・ハニ、マ・ポンパル役のチン・ソンギュなどである。
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あらすじは、
と、いった内容。
で、観終わっての感想。
ただ笑えた
映画を観てひとこと。笑えた!
もう理屈でなく、観ていて楽しかった。
ボクは、シリアス系の映画を休日の朝に観るので、どうしても夜は何も考えないで楽しめる映画を選ぶ傾向がある。
今回は、まさにドンピシャだった。
韓国のコメディ映画は、絶妙な間が面白い
韓国のコメディ映画は、間が絶妙なんだよね。
残念ながら、日本の映画より上手いものが多い。何でなんだろう?
日本映画で面白い映画があれば、絶対に観たいのに、いつも梯子を外されちゃうんだよ。
少なくともボクは、そんな感覚を持っている。
だから、この類の映画は、韓国のものを選びたくなるのである。
脚本がいいのか、監督がいいのか
今回の映画。麻薬捜査班とフライドチキン屋。どこでこの2つが繋がるのだろう、と思って観ていた。まず、この関係ない2つが繋がる脚本は、みごとだ。こんな発想なかなかできない。脚本がいいのかもしれない。
でも、映像が面白くなければ、脚光を浴びないわけであるから、監督も上手ということだ。
いずれにせよ、突拍子もない脚本がいい。
頭が回らなくなった、夜に観るのがいい
正直言うと、正月早々暗いニュースが続き、笑いが欲しかった。
そうしないと、心がどんよりとしてしまうからである。
そして、頭が疲れているときは、何も考えずに笑いたい。
それが、映画のなせる業だと思う。
そういう点で、この映画は、ボクの心のどんよりした気持ちを、優しく包んでくれたのである。