アートは心を清らかにする
私のお友達で、
造形作家 ヒサキヨウコちゃんの個展に行く。
彼女は、子どもから大人まで幅広い層に造形の楽しさを伝える作家さんで、
ワークショップをしたり、自宅で造形教室をしたりしている。
↑これは、ワークショップで彼女に教えてもらって、靴にお野菜の面白い切断面をスタンプして作ったもの。(履き古して汚れてて、見苦しく大変申し訳ない...)
去年の夏もここで彼女は、彼女のお子さんと一緒に作った作品や絵画を展示していた。
今年は下のお子さんも創作に参加して、一段と賑やかな個展だった。
色んな画材を使った多彩な表現の絵や、
力強い粘土の作品、
子どもならではの純粋な視線からみた世界を描くおはなしとその挿し絵など、
作品たちを眺めていると、
いかに自分が固定観念にとらわれているか、
考えが凝り固まっているかに気づく。
ビビビッ!ならぬ
ハッ!
という気づきの衝撃が心を走る。
そして、気持ちが癒される、というよりは、清らかになっていく感覚だ。
まだ何にも染まっていない頃の自分の心に触れるように。
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昔からあまり美術は得意ではなかったし、
特段感動を覚えた経験もなく、
この絵が見たい!
この作品を飾りたい!
なんて思ったこともなかったが、
大人になってから色んな形のアートに出会い、
それが生きていく上で必要不可欠で、なくてはならないものだと思うようになった。
まるで、食べないと、呼吸しないと死に絶えてしまうように、
美術、芸術は人にとって大切なものなのだ。
話をさらに飛躍させると、このnoteで文章を表現することも、ある意味ではアートだと思う。
その表現が他人からどう思われようと、
自分が表現したいと思うことを表現し、
自分の想いや気持ちを切り取って提示し、
いつでも見られ、触れられるようにする。
それが大切なように思う。
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個展会場のカフェでは、美味しいハーブティーとケーキをいただき、
お腹も満たされてリフレッシュ。
子どもたちのいない束の間の休息。
ありがとう。
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