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すごく、毎日、気になっていた彼とついに。

彼の車で、クリープハイプを聴いている途中、私の家に着いた。

クリープハイプが好きなので、最後まできく?と聞いてくれて、うん、と車内でしばし歌タイム。
曲が終わり、車から出ると「ねえ!」
と彼が言った。目が合った。少し笑った目。
そしてそのとき、ついに、言ってくれると思った。

笑顔で「好きだ」と伝えてくれた。
私は笑顔で返し、次の言葉を待った。

付き合って、に「いいですよ」と他人行儀の返事をしてしまった。(ウーン、不慣れだ。でもお互い様ってことで…笑)

そして、握手、と言われ彼自身「謎の…」と笑いながらのつぶやきがありながら、謎の握手をした。

そんなところで好きな歌「Wherever you are 」が流れた。ベストタイミングすぎんか?


ここは聴きたいところなのでまた車内で一曲聴くタイム。
彼は「やっぱりシャイボーイだなぁ…」
と自称していた。言わなきゃとは思っていたらしい。嬉しい。

「私も好きって、思ったよ」と伝えるも恥ずかしくて前を向いたし、あまり反応は返ってこなかった。(ウーン、不慣れだ。)
彼はそこから言葉少なだったので多分緊張やら照れやら言えた、やらでいっぱいだったと予想。
はたまた、何も考えてなかったのかもしれない。


彼との付き合いは、私にとって今までに無くとても素敵で最高になる気がする。
直感的にそう感じるし、付き合うという言葉の前から、この人と結婚したら楽しそうだなぁと思った。

なんてったって互いに「強くなりたい」「色々やりたい」「翔びたい」「挑みたい」などとという思いがあるのだ。
我ながらたくましいマインドのカップルが誕生したと思う。
最近は毎朝のように一緒に走っていたから、身体的にもたくましい。
彼の方はアスリート並みに運動しているので本当にたくましい。とても尊敬している。

私は彼のたくましさも、まだあまり知らない弱さも好きだ。
彼が強くなっていく様を1番近くでみていたいと思うし、支え合っていきたい。

そんな彼を見習い、私も強くなっていきたい。私は、彼にとても救われている。仕事柄、病みやすいというのもあり、(週1位で泣く、もしくは泣きそうになる)彼のおかげでより前向きに過ごせている。


恋人になった私達の初めての週末。
彼の家で映画をみて、ギターを弾いて、歌って、音楽を聴いて、彼手作りのお酒を少し飲んだ。
あの銀のミニフライパンのポップコーン作るやつ、焦がしたのも面白かった。

彼に触れたいなあと思っても、触れられなかった。
互いにシャイボーイ&シャイガールなので手を繋ぐとかハグをするだとかまだまだ先になるのかしらね…。待ち遠しいわ。

帰り際、「こんな一日も悪くないなあ」って言って笑った顔が好きだと思った。
(彼は超アクティブなので、一日家にいる休日はかなり珍しい)

次の日は朝ラン。
彼は「最近日常が、非日常だ」と言った。
朝こうして走ったり会ったり…。

その言葉が嬉しかった。
でも、私達の日々が日常になったときも、それはそれでまた幸せだ。
しかも、私達は非日常に飛び込んでいくタイプだし、日常にスパイスを加えられるから、ありふれた日常が増えても、楽しいんだろうなあ。



(忘れたくない大切な時間なので、書き留めておきます。(^^))


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