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お茶に砂糖を入れないのは日本人だけ!

ここは台湾。ある日系のコンビニ。

POPから売れ筋だと思われるペットボトルの緑茶を購入した。

日差しが強いな、、あっつい

そんなことをふと考えながら、ゴクリ

んん、、? 甘い

どうやら暑さにやられて間違えてジュースを買ったようだ

ボトルを見返すが、

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お〇いお茶にしか見えない。

「日式」(ジャパニーズスタイル)と書いてあるお茶以外は、すべて甘いお茶であると後に知ることになる。


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広くアジアといえどもお茶事情は本当に様々だ。

中国、台湾はもちろん、タイやマレーシアでも好んで(甘い)お茶が飲まれる。

一方で、ベトナムやインドネシアといったコーヒーの産地国では、もっのすごく甘~いコーヒーが好まれる。深煎りした濃いめのコーヒーに、飽和量ギリギリ大量の砂糖、たっぷりの練乳を加えて、砕氷でキンキンに冷やす。

蒸し暑い東南アジアの地で、手っ取り早く体を冷やし、エネルギーを摂取する方法だ。

日本のようにボトリングされているお茶は珍しく、ほとんどが屋台販売のスタイルだ。日本で昨年ブームになったタピオカドリンクも現地では日常的に飲まれている(タイでは1杯80~120円ほど!)

お茶が甘いのはアジアに限ったことではない。

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こちらはアメリカで一番売れている緑茶ドリンク:アリゾナティー。

もちろん甘い。

缶は日本を意識されたデザインで、世界的に売れている商品なのだが、おかげさまで日本のお茶は甘くて美味しいと世界的に思われている。

訪日外国人が日本のお茶が甘くないことに驚くほどである。


世界的な健康ブームの中で、この世界的なお茶事情も見直されつつある。

一大健康茶ブームの到来である。

シンガポールなどの中華圏では風邪の引きはじめに、漢方屋で症状にあった薬膳ドリンクを買って飲む。(もちろん甘いが。)

私も現地でのどを痛めたときに、漢字で「喉」「潤」と書いてあるものを買って飲んだのだが、これがはちゃめちゃに効くのだ。

原料を聞くと枇杷の葉だという。

そういえば!!
香港・台湾で売られている京都捻慈庵のびわのど飴が、のどに良く効くと声優や歌手の間でものすごい話題になっているとの話をこのとき思い出した。

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私の母は台湾で仕事をしていたこともあり、

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私がこどものころ、風邪の引きはじめ、とくに咳き込むようなときには、きまってこっちの枇杷エキスを舐めさせられていた。(これまたハチミツのような甘さでうまい)

これからのシーズン、季節の変わり目では体調を崩しやすい。
ぜひとも皆さんにはびわのチカラで体を労わって欲しい。



こちらは私たちが作っているびわ茶(もちろんノンシュガー)

実際に九州大学との共同研究の分析結果で
びわの葉に期待される効果として

・保湿効果
・抗菌効果

が証明されている。

実はコーヒー以上のカフェインを含む茶葉と比べて
びわの葉はノンカフェインなので夜でも安心。
ぜひともお試しあれ!

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