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(F12) 営業活動のリモートワークに関する調査結果を発表。約8割が「生産性が上がったとはいえない」-2 (2020.5.1) by 株式会社マツリカ より抜粋加筆しました。

3)営業活動をリモートワークで行う中で、
76.7%の人が「生産性が上がったとはいえない」

営業活動のリモートワークにより、
生産性が上がったと感じる人は、23.4%。


詳細の以下3つを合わせると、
76.7%の人が「生産性が向上したとはいえない」ことが明らかになりました。
第1位:どちらともいえない(54.7%)
第3位:下がった(18.7%)
第5位:とても下がった(3.3%)


⑶ 営業活動のリモートワークについて良かった点、困っている点(自由記述)では下記の回答が多く見られた

Ⓐ良かった点:
①時間の有効活用ができる
②作業を遮られることが減り、業務に集中できるようになった

Ⓑ困っている点:
①リモートワークを行う設備が不十分(自宅でのネット接続環境、セキリュティ問題等)
②顧客がオンライン商談に対応できないことがある
③業務負担が増えた(報告業務、連絡業務が増えた等)


以上の結果から、
ⓐ多くの営業組織でWeb会議ツールやチャットツールを用いたリモートワークが行われているものの、
商談機会数が減る中で、
「生産性が上がった」と感じている人は半数にも満たないことが分かりました。

ⓑ商談機会数の減少に対して、各組織ではオンライン商談などの対策を実施する一方で、
顧客や社内との意思疎通といった「ツール上でのコミュニケーションに大きな課題がある」ことがうかがえます。

ⓒ案件情報や営業活動の共有・可視化に課題を抱える人が多いことから、今後はSFA/CRMやクラウドIP電話など、
リモートワークでも「営業情報を円滑に社内共有・可視化できるツールの導入が進んでいく」ことが予想されます。


⑷ コロナショックに関する昨今の状況を鑑みると、
今後も営業活動のリモートワークがさらに進んでいくことが予想される

企業の営業活動では、
Ⓐリモートワークでの生産性を高めることが焦点となる

Ⓑ営業活動を行うためのツールを導入した後には以下の重要性がさらに増していくと考えられる
①運用の最適化
②ツールを用いたコミュニケーション
③そのノウハウ


今までいろいろなツールを導入してきた会社も多いと思います。
しかし、結果として部分的な最適化になり、
今となっては非効率な運用になっている場合も少なくありません。

ピンチの時が、営業組織を全体最適化するベストなタイミングです。

会社全体を考えて、
❶どんな組織に再構築するか
❷どのようなツールを選択すべきか
❸どのような運用ルールにすべきか


今、リモートワーク用オンラインツールがたくさん出ています。

アプリメーカーの戦国時代のような状況です。
選択する基準は、「使いやすさ」です。

使いやすくない場合には以下の事態が起こります。
ⓐ誰かが途中脱落する
ⓑ反対勢力が現れる

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp