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「カッコイイおかん」と言われたい!産後夫婦の幸せの価値基準

息子が生まれて45日が経ちました。

羊水に浸かっていたため、生まれたてはガッツ石松のような細い目で旦那に「この細い目は母親似かな?」と言われてましたが、最近はむくみも取れ、赤ちゃんらしくなってきて、「やっぱり俺似かも!」と発言が変わるくらいの成長具合です。

出産といったライフイベントを夫婦で乗り切った後、旦那と「これからどう生きたいか」、「何に幸せを感じるのか」をよく話しました。ライフログとして、私たちの価値観についてご紹介します。

「楽しく自由に」 旦那が幸せを感じるとき

(写真:旦那とはこれまでいろんな国に行きました)

旦那曰く、旅行や食事、料理などと一緒で仕事も趣味の一つ。その趣味である仕事をしながら、家族や友人など自分の好きな人と自分が居心地が良いと思える場所で時間を過ごすことに幸せを感じるそう。

逆に何かに縛られるのは嫌い。例えば、「毎日オフィスに行かなくてはいけない」、「いけ好かないお客さんだけどお金のために仕事をしなくてはいけない」など、「〜しなくてはいけない」いった状態に凄くストレスを感じるそう。(なので、自分が応援したいお客さんとしか仕事をしていない)

結婚や子供がいる生活も一種の「縛られる」ってことなのでは?と思うけど、旦那に聞いたら「一人は寂しいし、大切な人がいると人生が豊かになる。幸せだと感じることも多くなるよ。だから自分にとっては、独身=楽しくて幸せ、ではない」とのこと。意外と寂しがり屋なのかもしれません。一人旅行も好きなのにね。

生涯カッコイイ女性でいたい!私が幸せだと感じること

(写真:先日、お宮参りに行ってきました)

私は、自分が「カッコイイ」と思える&旦那や息子に「カッコイイ」と思ってもらえる状態であることに幸せを感じています。

私にとっての「カッコイイ」は、例えば自分の母親のように、家族のことを第一に考えながら働く女性。

私と妹を女手一つで育てあげた母の口ぐせは「働かざるもの食うべからず」、「私たち(子供)がいるから頑張れる」、「これからの時代は女でも手に職が必要」とポジティブなものばかりで、何か悩んでも「どうにかなるよ」と励まされてきたので、幼少期からいろんなことにチェレンジしてこれた気がします。

あと、母には上記以外にももう一つ口ぐせがあって「美人薄命だから、あと5年も生きられないかも」と20年くらい前からずっと言っています。美人薄命って意味わかってんのかな。笑

(写真:ここ2年通っているトレーニングジム)

ちなみに、旦那や息子にカッコイイと思ってもらえるように絶賛ダイエット中です。昔から食べることが大好きで、妊娠中も食べ続けた結果14kg増・・・。体重計に乗ったら見たことがない数字でびっくりしました。

産後のトレーニングや健康的な食生活でやっと11kg減までこぎつけたので、この調子で妊娠前の状態に早く戻して、あわよくば十数年後の息子の授業参観で「お前のおかん、シュッとしててカッコイイな」と言われるくらいにしたいです。(頑張ります)

夫婦で仲良くいられるためにしている3つのこと

お互いが幸せだなと思える状態でいられるように以下の3つを心がけています。

・夫婦2人でできることは2人でする
・相手がしたいことをできるように努力する
・大切なことに時間が割けるように効率化する

まず、1つ目の「夫婦2人でできることは2人でする」

例えば、最近だと子育てやお料理。1ヶ月検診も私か旦那のどちらかだけでも行けるけど、大切な息子のことなので、2人で一次情報を知っておきたくて、できるだけ2人で行ける日程を調整しています。

そのように2人でやることがあると、そのときどきで感じたお互いの価値観を共有できている気がします。

次に「相手がしたいことをできるように努力する」

旦那は海外旅行が大好きなのですが、息子がいるとさすがに今までのように気楽には行けないよう。そこで、私が息子を連れて母親と静岡の祖母の家に行っている間にベトナムに行ってもらったり、8月に家族で1ヶ月ほどハワイに行くことにしました。

(写真:妊娠中に企画していたCMC_Meetup)

逆に私は働くことが大好きなので、フリーランスの仕事で産後翌週からクライアント先のミーティングに参加している間や自分が企画した夜のイベントの間、旦那に息子を見てもらったりしています。

産休中、自分が働かないというイメージが全くできなかったので、フルタイムでないにせよ、週に何時間か働けていてとても嬉しいです!

最後に、「大切なことに時間が割けるように効率化する」

やりたいことができるよう、会いたい人に会えるよう、時間をかけなくてもいいことは効率化しています。例えば、ミルクやお尻ふきをAmazonで定期購入にしたり、息子が寝ている間にホットクックで予約調理をしたり、アレクサで複数ある間接照明やエアコンのオン/オフができるようにしたり。

小さいことの積み重ねって意外とあなどれなくて、そんなに大したことしてないのに時間過ぎてる、なんてことも。そうならないように、意識的に効率化できることがないか粗探ししています。

あと、アレクサめちゃくちゃ便利です!子育て家族には是非使ってほしい!我が家はキッチン、リビング、寝室の3箇所にアレクサを置いています。

ミルクをあげていたり、抱っこをしていたり、両手が塞がっていることが多くて、そんな時に「アレクサ、ここ(寝室)のエアコンつけて」というと、寝室のエアコンだけ起動してくれたりするので、息子が産まれてから活躍の幅が広がりました。

息子が産まれて変わったこと

(写真:「可愛い!」と言われるのが嬉しいらしく、外では全く私に抱っこさせてくれません)

夫婦仲は、良くも悪くも息子が産まれる前後で変わりないのですが、生活はガラッと息子中心に変わりました。

外出先は美術館やミュージカルから区の児童館に変わり、睡眠は3時間おき、毎晩の外食は夫婦で作る手料理になりました。

夫婦で夜泣き対応しているので、2人とも睡眠不足気味のことが多いのですが、その分今までよりも「相手のコンディションがどうか」、「一方が何かやっているとき(おむつ替えなど)、他にできることはないか」という意識が強くなり、チームワークがよくなりました。

息子が中心の生活は、もちろん大変なこともあるけれども、昨日見せてくれなかった笑顔を今日見せてくれるようになったり、小さい幸せを感じれることが増えました。

合理的に考えれば、結婚をしない生活の方が自分の好きなことに時間を使え、自由で気楽な生き方ができたのかも。ただ、私たちにとって、効率化は家族や友人との大切な時間を確保するためのもの。何から何まで効率化するのはきっと価値観と合わないのだな、と最近よく実感します。

これからも自分たちが何に幸せを感じるのか、に敏感に暮らしていきたいと思います。

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