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私が働き続ける理由(その1)

Rikoと申します。
小3の娘がいるワーママです。

普段は娘とギャハギャハ遊んでますが、仕事歴は折返し地点を越え、マネージメントも経験しています。

「私が働き続ける理由」という昔を振り返るようなテーマで書こうかなと思いましたら、結構とめどなくなってしまったので、2回に分けて書いていこうかと思います。
どちらかというと、20代〜30代くらいの女性で、今後のライフプランってどうなってくのかなって漠然と思っている方向けな投稿かと思います。
よろしければお付き合いください。

時代背景は、私も生まれる前の頃に、男女雇用機会均等法なるものができ、男性も女性も平等に働くのが普通って方向に変わり始めていった変化の時代。
20代の頃は寿退社はもう少なく、でも子供ができたら辞めてく人がまだ多かった時期でした。

それでも、子供ができても定年まで働き続けるぞって思いながら自分のライフプランを漠然と思い描いていました。

それにはいくつか理由があります。

1つ目は母も事務のパートをしながらの共働きで、父も休みの日は掃除機をかけたりと家事分担をしていたので、それが普通だと思っていたこと。
2つ目は、まあまあ人見知りなので、子供ができて家に入ってしまうと私はやってけるのか?世の中から取り残されないか?と不安に思っていたこと。
3つ目は、もし離婚するようなことがあっても自分で生きていけるように自律しておきたかったこと。
(当時まだ相手もいない時期に結婚すること前提で思ってました。。)
一人っ子なので、両親が死んだら、一人になってしまうのだということを強く感じていて、一人で生きていけるようにならないといけないって思ってました。
なので、たぶん3つ目が一番軸になってることかなと思います。

こんな考えをベースに持ち、大学ではジェンダー論を専攻したり、前述の2つ目の理由に通じるのですが、家に入ったときに育児ノイローゼにならないために行政の仕組みは活用できるのかと、当時はまだ少なかった一時保育の仕組みを調べて卒論にしたりしてました。(今となってはすべて忘れてる。。)

お付き合いした方には、家の家事は分担だし、私働き続けるから!ってアピールし続けること数年、その考えを受け入れてくれた今の温和な旦那さんに着地しました。

仕事を始めたあとも、女性だからと仕事の評価など差別を受けるということも全くなかったですが、一方で自分の考え方がまだまだ世の中の主流の考えではないのでは?と感じてたから、大学で勉強したりしたのかなと思います。

今となっては共働きも一般的ですから、見方を変えれば、女性は自分の考え方次第で、ライフプランを多彩に考えられる時代になってきたんだなと思います。
どうしても出産だけは女性にしかできないことですので、多彩なライフプランが取れるのは女性の特権かと思います。

ライフプランは一度決めたら変えてはいけないってことはないので、いつでも変更可能です。ただその時に自分の軸になる何かがあるといいなと思います。

私にとっての自分軸は「どんな形であっても働き続けること」だったということです。