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過換気症候群。

最後の砦がなくなってしまい、ここからどんどん悪化していきます。

相変わらずの状態プラスそこに精神不安定が加わります。

体重は一ヶ月で約7キロ減りました。
猛暑でもあり、フラフラになっていたので内科へ点滴に行ったりしました。

原因を突き止めようと、私は懲りずに
病院へ行きます。

首に小さなしこりがあったので、これが原因じゃないかと整形外科へ行きレントゲン、MRIまで撮りました。
結果、陰性。
これもまた違った。

大きな総合病院へ行き、腹部超音波検査、血液検査もしました。
そこでも特に気になるところはなく、過労だろうと言われました。
私はこの時もポロポロ泣いています。

そして地元から帰ってきて病院にも行って数日たったある日、家のなかで急に、とてつもない不安感と恐怖が湧いてきて、息苦しく、脈も早く、怖い、どうしよう、死んでしまう!
そんな初めて味わう恐怖の感覚に陥りました。
手は痺れおかしな方向へ曲がっていく。
涙が止まらなくて息が苦しい。 

私は同じマンションの友達に助けてほしいと連絡しました。
友達はすぐに駆けつけてくれ、私の子どもを抱っこして近くの一度検査に行った内科へ連れて行ってくれました。

私は呼ばれるのを必死で待ち、ハァハァと苦しみもだえ、倒れかかるように受付前のベンチに横になっていました。

友達が下の子をかかえ、受付の方に伝えてくれました。

私はすぐに呼ばれ胸の音をきいてもらって首、お腹あたりを触診してもらい、そのまま先に点滴室へと回されました。
点滴を入れる頃にはその発作のようなものも治っていましたが、私はこの状態に辛くなり、ポロポロとまた泣いていました。

点滴が終わった頃にはもう患者さんは私以外に誰もおらず院内はシーンと静まりかえっていました。
私は院長先生に呼ばれ診察室に入りました。

先生は、開口一番、
「たぶん過換気症候群やね。特に血液検査も他にも異常ない。これは一度心療内科か精神科に行ったほうがいい。」
いつも優しい先生は今回も優しい表情でそう伝えてくれました。

     過換気症候群とは
       ↓↓↓

Google先生より引用


私はポロポロ泣きながらその話を受け入れ、家に帰りました。

ペーパードライバーで運転のできない私は、徒歩で通える近くのメンタルクリニックに勇気を出して予約することにしました。

夏休み終盤のとっても暑い日、下の子はベビーカーに乗せ、上の子を連れて予約した日に向かいました。

つづく。

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