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2014年からBDD(バングラデシュデジタル)ニュースというサイトを運営しています。noteでは現地新聞3社の記事をもとに、バングラデシュの今や歴史がわかる記事や写真、経済指標を掲載しています。

最近の記事

BDDNEWSレター 2023.9.1 NO.100

 2016年から発行を続けてきたBDDNEWSレターですが、諸事情により、本日発行の第100号を持ちまして休刊となります。  ご縁がありまして読者となられた皆様、長らくのご愛読、ありがとうございました。  なお、ニュースサイト(BDDNEWS)につきましては早晩、自動化対応していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。  今後、後発開発途上国から途上国へ、そして先進国へとますます発展していくバングラデシュ。再び何らかの形で関われる日が来ることを願っております。

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    • BDDNEWSレター 2023.8.15 NO.99

      ◇◆◇衣料品輸出市場◇◆◇【世界のRMG輸出の7.9%シェア】  世界貿易機関(WTO)が発表した2023年世界貿易統計レビューによると、2022年の世界の既製衣料品(RMG)輸出市場におけるバングラデシュのシェアは、2021年の6.40%から7.90%へ大幅に増加した。  バングラデデシュのシェアは2018年が6.4%、2019年が6.8%、2020年が6.3%と着実に増えている。  統計によると、バングラデシュの2022年のRMG輸出総額は27%成長し、443億5千

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      • BDDNEWSレター 2023.8.1 NO.98

        ◇◆◇日本とのEPA締結に向けて◇◆◇【日本 EPA協議でダッカ訪問】  7月23日、バングラデシュと日本は、貿易と投資を促進するための経済連携協定(EPA)提案の署名に関する共同研究の結果について協議する。  日本貿易振興機構(JETRO)ダッカ事務所の安藤裕二所長によると、西村康稔経済産業相がにダッカを訪問する予定だという。  西村氏は、ダッカのショナルガオン・ホテルで開催されるバングラデシュと日本の貿易に関するビジネスサミットに参加する。  また、ティプ・ムンシ

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        • BDDNEWSレター 2023.7.15 NO.97

          ◇◆◇数字で見るバングラデシュ◇◆◇【品質向上でマンゴー輸出急増】  国内生産者が品質向上を図っているため、マンゴーの輸出収入が急増している。  農業普及局(DAE)のデータによると、昨年は1757トンが輸出されたが、今年はこれまで600トンが輸出された。  DAEは今シーズンのマンゴー輸出を5月25日に開始、シーズンは9月まで続く。  「これまでマンゴーの輸出は主に海外に住むバングラデシュ人市場に限定されていましたが、今年は主流市場に輸出することができました」  D

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        BDDNEWSレター 2023.9.1 NO.100

          BDDNEWSレター 2023.7.1 NO.96

          ◇◆◇数字で見るバングラデシュ◇◆◇【平均寿命72.4歳に】  バングラデシュ統計局(BBS)が発表したデータによると、国内の平均寿命は2021年にコロナパンデミックで下がった後、再び上昇に転じた。  BBSは13日、2022年サンプル人口動態統計に基づく報告書を発表した。調査は全国2012地域の130万人以上を対象に行われた。  2020年に72.8歳だった平均寿命は2021年に72.3歳に下がったが、2022年には72.4歳と再び上昇した。  女性の平均寿命は74

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          BDDNEWSレター 2023.7.1 NO.96

          BDDNEWSレター 2023.6.15 NO.95

          ◇◆◇次期会計年度国家予算◇◆◇ 6月1日、ムスタファ・カマル財務相が閣僚承認を受けた次期2023-24会計年度(2023年7月1日ー2024年6月30日)国家予算を国会に提出した。 【財務相7.62兆タカの予算提示】  AHMムスタファ・カマル財務相は6月1日午後3時、2023-24会計年度(FY24)の国家予算、7兆6200億タカ(9兆8634億円)を国民議会に提出した。  7兆6200億タカという記録的な支出は、現会計年度(FY23)の当初予算6兆7800億タカ(

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          BDDNEWSレター 2023.6.15 NO.95

          BDDNEWSレター 2023.6.1 NO.94

          ◇◆◇進展する対日関係◇◆◇【日本経由の米西海岸便検討】  9月1日からダッカ-成田線を再開するナショナル・フラッグ・キャリアのビマン・バングラデシュ航空は、他の航空会社とのコードシェア便を通じて、日本経由で米国西海岸まで乗客を運ぶことを検討している。BSS報道。  「日本経由でさまざまなルートを乗客に提供できるよう、他の航空会社との連携やコードシェア便を検討してます」  ビマンのシャフィウル・アジム社長兼最高経営責任者(CEO)が21日、ダッカのバラカ・ババン本社で記者

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          BDDNEWSレター 2023.6.1 NO.94

          BDDNEWSレター 2023.5.15 NO.93

          ◇◆◇日本訪問◇◆◇【日本と8文書に署名】  シェイク・ハシナ首相が岸田文雄首相の招きで国賓として日本を公式訪問した2日目、両国は農業やメトロ鉄道、産業強化、船舶リサイクル、税関、知的財産、防衛協力、ICT・サイバーセキュリティの8分野で協力覚書(MoC)に署名した。 1)バングラデシュ農業省と日本農林水産省間の、農業研究と能力開発のための農業協力に関するMoC 2)関税法の適用を確保するため、税関問題における両国の協力および相互支援に関する協定。関税違反を防止、調査、

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          BDDNEWSレター 2023.5.15 NO.93

          BDDNEWSレター 2023.5.1 NO.92

          ◇◆◇アジアへの輸出◇◆◇【アジアへの輸出急成長】  複数の主要市場の需要が増加しているおかげで、バングラデシュのアジア市場への輸出は着実に成長しているが、今後、貿易協定に署名し、製品を多様化する必要があると、輸出業者らは述べた。  現会計年度(FY23)の7ー3月期、輸出業者はアジア各国に対し、前年同期の45.4億ドル(6118億円)から16%増、52.6億ドル(7088億円)の商品を輸出した。  輸出促進局 (EPB) のデータによると、アジア市場の伸びは輸出全体の

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          BDDNEWSレター 2023.5.1 NO.92

          BDDNEWSレター 2023.4.15 NO.91

          ◇◆◇労働力調査◇◆◇【労働力調査2022】  29日発表されたバングラデシュ統計局(BBS)による労働力調査2022によると、バングラデシュ経済はタイムワープしているようだ。  経済が発展するにつれ、多くの労働者は農業を離れて製造業に参加するようになる。次の段階として、製造業からサービス業へと移行する。だが、バングラデシュでは農業が引き続き主要な雇用源となっている。  農業は2016-17会計年度(FY17)時点で雇用の40.6%を占めていたが、2022年に45.33

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          BDDNEWSレター 2023.4.15 NO.91

          BDDNEWSレター 2023.4.1 NO.90

          ◇◆◇3月とボンゴボンドゥ◇◆◇【3月7日の演説は国民への誓い】  ユネスコの世界記憶遺産に登録されたボンゴボンドゥ*・シェイク・ムジブル・ラーマンの3月7日の演説は、ベンガル(バングラデシュ)人の独立への気持ちを奮い立たせ、パキスタン占領軍に立ち向かう気持ちを団結させた国民への誓いだったと、専門家らは述べた。  「ボンゴボンドゥの演説は歴史的な演説というだけでなく、ベンガル人への誓いでもありました」  ダッカ大学(DU)の元副学長AAMSアレフィン・シディック氏はBSS

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          BDDNEWSレター 2023.3.15 NO.89

          ◇◆◇デジタルからスマートへ◇◆◇【スマートバングラデシュへ】  ハシナ首相は、政府は2041年までに「デジタルバングラデシュ」を「スマートバングラデシュ 」に変身させると述べた。 「2041年までに我が国を先進的で豊かな国にします。私たちはデジタルからスマートバングラデシュへと変身します」  また、スマートバングラデシュは4つの基盤、スマート市民、スマート経済、スマート政府、スマート社会からなり、それを構築するために取り組んでいるとした。  さらに、スマートバングラ

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          BDDNEWSレター 2023.3.1 NO.88

          ◇◆◇エージェントバンキング◇◆◇ 農村部のへき地に住む人たちは、貯金や融資、送金などの金融サービスを受けることが物理的に困難だった。だが、バングラデシュ銀行が2013年、十分なサービスを受けられない貧困層に金融サービスを提供することを目的に導入したエージェントバンキングは、遠隔地に住む人に金融サービスをもたらし、その後も口座数や預金額、対内送金額は順調に増加している。  その土地の実業家や起業家、NGOがエージェント(オーナー)となり、各銀行の看板の下で簡易店舗を開設し、

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          BDDNEWSレター 2023.2.15 NO.87

          ◇◆◇最新統計データ◇◆◇【GDP成長率7.10% 所得2793㌦】  2月5日に発表されたバングラデシュ統計局 (BBS) の最新データによると、昨会計年度 (FY22) の国内総生産 (GDP) 成長率は、コロナパンデミックやロシアーウクライナ戦争ショックがありながら7.10%に達した。  FY19は7.88%、FY20は3.45%、FY21は6.94%だった。  また、FY22の国民1人当たりの所得は、FY21の2591ドル(34万3279円)から2793ドル(3

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          BDDNEWSレター 2023.2.1 NO.86

          ◇◆◇拡大する経済規模◇◆◇【世界35位の経済国に】  カナダのオンライン出版社「Visual Capitalist」が発行した「The Top Heavy Global Economy」レポートによると、バングラデシュは2022年、世界35位の経済国となった。  国際通貨基金 (IMF) の各国の国内総生産 (GDP)統計に基づくレポートは、世界50位以内の国として、南アジアではバングラデシュとインドを選んだ。  レポートによると、2022年のバングラデシュのGDP規

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          BDDNEWSレター 2023.1.15 NO.85

          ◇◆◇メトロ鉄道開通!◇◆◇【女性専用車両導入】  国内初のメトロ鉄道を女性が快適に利用できるよう、当局は1編成に付き1両の女性専用車両を導入する。  ダッカ大量高速輸送社(DMTCL)のMANシディック社長は、プロジェクトの大部分に資金を提供したJICA(日本国際協力機構)が開催したイベントで、まもなく運行が始まる電車について説明した。  「1編成には6両の車両があり、そのうち1両は女性専用車両です。女性が希望すれば、他の車両に乗ることもできます」  メトロ鉄道は1

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