【読書記31】ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社3年目のFumiyaです!
今回はこの一冊。
採用において活用できることも多そうだと感じ選んだ一冊です。
【著者】
福永雅文氏
ランチェスター戦略コンサルタント。
1963年広島生まれ。関西大学社会学部卒。広告代理店・コンサルティング会社を経て1999年にコンサルタントとして独立。
戦国マーケティング株式会社代表取締役・NPOランチェスター協会常務理事。
小が大に勝つ「弱者逆転」を指名とし、ランチェスター戦略を伝道。
【概要】
大きな会社が小さな会社に勝つのは当たり前。
戦略なしに戦えば、どんなに一生懸命にやろうともその法則は変わらない。
しかし、やり方・戦略があれば勝てる。
近年、リーマンショックや東日本大震災等があり、少子高齢化も進んでいる日本は、世界市場で競り負けることが多くなった。
弱肉強食の傾向がますます強くなっていく中で、企業は一部の勝者とその他大勢の敗者に二極化している。
そんな中で弱者が強者に勝つ方法「ランチェスター戦略」を紐解いた筆者が送る現代企業の生き残るための法則とは。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
歴史好きでもある筆者が歴史の偉人が成し遂げた事例も交えながら解説した一冊。
【所感】
これまで全く知らなかったこのランチェスター戦略だが、企業が生き残るためにとても大切な思考であるなと感じた。
採用担当としてさまざまな戦略を知っておくことも大切だし、採用という市場においてもこのランチェスター戦略の思考は活かせる。
また、起業を考えている方にもおすすめできる本。
各企業の戦い方も事例として載っていたので、非常に勉強になった。
また、個人的には織田信長の桶狭間の戦いがこのランチェスター戦略に沿って進められていることに驚きを感じるとともに、歴史についてより深く知っていきたいと感じるようになった。
たまたま見ている「キングダム」もこうした観点をもって見てみるとより深みが出そう。
[ビフォー]
・弱者の採用戦略を学び発想のタネにする
・強者の戦い方を知る
[気づき]
・万人受けより、一部で圧倒的に勝つ。
・差別化の切り口は2M+4P(Misson,Market,Product,Price,Place,Promotion)。弱者は価格以外のところで勝負するべき。
・戦略とは捨てること、あきらめること
・IT化が進めば進むほどアナログの価値が高まる
・取組の成果は量×質
・楽しむ者にはかなわない
[to do]
・自社採用においてアナログに変更できることはないか?IT化によって行き過ぎないような調整
・他社理解。競合の採用について深く知る
・仕事を楽しむ
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