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話を聴き切るコミュニケーション術

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心理的安全の環境を作りながら、メンバーと学習と実践を同時進行させて結び付きを高めるコミュニケーション術を解説しています。
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#飯田利男

1行もコードが書かない67歳の爺さんが、AIプログラマーになれたワケ

1行もコードが書かない67歳の爺さんが、AIプログラマーになれたワケ

前回の記事では、「1行もコードが書かない67歳の爺さんが、AIプログラマー」になる手段について書きました。

つまりCursorや色んなツールを使えばPythonやHTLMやJAVAやCSSを知らなくても、AIがコードを生成してくれる方法について書きました。

今日は、完全リタイヤした爺さんが、なぜこの手段を使ってお客様からオーダーをいただけるようにようになったのかについてお話したいと思います。

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「メンバーがいつも黙って頷くだけ」の職場の特徴。

「メンバーがいつも黙って頷くだけ」の職場の特徴。

あるセミナーで、受講生の方からこんな質問を受けました。

「ミーティングで、メンバーに意見を求めても、ただ黙って頷くだけで意見をまったく言わないんです。」

「結果、私の意見の一方通行で、プロジェクトが停滞してしまうんです。どうしたらいいんでしょうか?」

現役時代、私にも同じ経験があります。50代のころ、これまで一度も扱ったことのない製品を担当する事業部の責任者に赴任したとき、ベテランの部員達は

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企業が陥るマーケティングの罠_マーケティング

企業が陥るマーケティングの罠_マーケティング

ビジネスにおいてマーケティングが重要な仕事です。

特に自社製品の評価や新製品の開発にはマーケットリサーチが重要です。なぜなら、新しい事業を進めるためには何らかのエビデンスがないと進められないからです。

1.企業が陥るマーケティングの罠一般的には、営業や顧客から上がった声がトリガーとなり、次のような要素を調査することになります。

なぜ、顧客は当社の製品を買わないのか?

この機能を加えたらメリ

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「言語化されないニーズ」が分かれば必ず成功する話

「言語化されないニーズ」が分かれば必ず成功する話

読者の皆さんは、こんな経験はありませんか?

家電量販店を訪れたとき、何か欲しいものがあるんだけど何も買わなかったり、買ってはみたものの家に帰ったら「あれ? やっぱりこれじゃないよなぁ」とがっかりしたりという経験です。

これは、顧客自身が自分の欲求を言語化できていないことが原因です。

1.顧客の中で何が起こっているのか?企業が、新たな市場を見つけるためには、顧客自身が言語化できていないニーズや

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部下が喜んで成果をあげる「悪魔のマネジメント」

部下が喜んで成果をあげる「悪魔のマネジメント」


最近、プロンプトエンジニアリングとPythonにどっぷりで、noteをサボっていたところ、ある企業様からお叱りを受けてしまいました。。。反省。。。

その企業さまから、こんな相談をいただきました。
「新しいプロジェクトに取り組み始めたけれど、思うように進まない。」
「メンバーの意見がまとまらない。」
「納期が迫っているのに成果が見えない。」
「こんな状況で、焦りや不安が募るばかりで、プロジェクト

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情報の海で真実を見極める方法:ビジネスとAIの伝言ゲーム

情報の海で真実を見極める方法:ビジネスとAIの伝言ゲーム

情報は、ビジネスにおいて成果の源泉であり、会社は「もっと情報を集めろ!」と言います。

しかし、情報の中には本物もあればガセ情報もあり、ビジネスマンは成果に繋がる情報を見極めなければなりませんが、そう簡単に見分けられることではありません。

何故、正しい情報の選別が難しいのか?

それは情報源となる人もその情報が正しいと思い込み、聞き手もそれが本物の情報だと思い込み、まるで伝言ゲームのように情報が

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「信頼されるコミュニケーション」の7の視点

「信頼されるコミュニケーション」の7の視点

先日揚げた記事、『人気記事を書く方法。「読者への7つの視点」を知れば書けるようになります』を改めて見直して気がついたことがありました。

それは、読者に記事を読んで貰うことは、ひとつのコミュニケーションだと言うことです。

皆さんが記事を書くとき、社会や周りの人達を理解し、それについて自分の考えや意見を読者に伝えるために、伝わり易い表現を考えます。
これも、ひとつのコミュニケーションと言えます。

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