【金管バンド】金管バンドとの出会いから今まで⑪
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
ビジネスホテルが好きな河野です。
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前回に引き続き自分の金管バンド歴をアウトプットしてみます。前回のものはこちらからご覧ください。
【金管バンド】金管バンドとの出会いから今まで⑪
ブラス・イン・コンサートも終わり、2012年も年末に差し掛かります。
しかし、まだまだコーリーコンサートは続きます。
A Concert at St. David's Cathedral
ウェールズの南西にある大聖堂、聖ディヴィッド大聖堂でのコンサートがありました。
聖ディヴィッドとはイギリスにおかれた4人の守護聖人のうちのお一人で、そんな彼を守護聖人としておかれた大聖堂がこちらです。
(イングランドが聖ジョージ、スコットランドが聖アンドリュー、アイルランドが聖パトリック、そしてウェールズが聖ディヴィッド)
12月の頭のイギリス、とにかく寒いです。コーリージャンパーを着て耐えます。
綺麗な庭園というか、墓地?の合間を歩いて大聖堂内へ
大聖堂内部はとても荘厳で、イギリスの石造の教会に行かれたことがある方ならわかると思いますが、まず寒い
そして、少し埃っぽくて全ての柱や彫刻に意味があるようで少し怖いぐらいの独特の雰囲気があります。
セッティングを済ませ、軽く音出しをしてコンサート前にはみんなでパブにてディナー
その後、確かSt. Davids地域で活動されてる男性合唱団とコンサートを行い帰宅。いつもの旅に比べたら3時間ぐらいの旅なんて余裕でした。
ご飯もおいしかった気がします笑、ちなみに多くのチャンピンセクションバンドがそうだと思いますが、コンサート前やコンテスト前、ましてやリハ前は絶対にお酒を飲みません。
今回も無事に終了
The last gig with Cory in 2012
コーリーとの2012年千秋楽はイングランドにあるハダースフィールド(Huddersfield)でのコンサートでした。昨年もBrighouseと共演したところですね。
今回も荘厳なパイプオルガンが出迎えてくれました。
確かこのコンサートだったかと思いますが、コーリーシャツを忘れてしまい絶望に浸ってメンバーの中の1人ステフに相談すると「もう1着あるよ！」ということで命が助かりました笑
ステフは現在ではやめてしまいましたが、コーリーでRepをやり、その後Flg、そして最近辞めてしまいましたがダイクのFlgまでいきました。
コンサートを終え、深夜に帰ってきて、いつもの車持ちメンバーに送ってもらいます。
思い出にと思って車内の光景を撮っておいてもらいました。
運転はクイーンのドラムの甥でもあるジェズ、助手席に先述のステフ
後部座席に河野とバリトンのジョージ、ジョージは今はTonの奏者だったかな
いつも送ってもらって本当に助かりました！
その後特にコーリーから支給されるわけでもないので自分が挑んだコンテストの記録としてCDを買ったり
クリスマスにチャイルド家にお招きいただきボブやディヴファミリーと過ごさせてもらったり
パスポートの期限が危なかったのでホグワーツの日本大使館へ更新に行ったり
大晦日には大事に取っておいた緑のたぬきでお祝いをし激闘の2012年を終えました！
最後に
2012年新年のコーリーとの初レコーディングから初コンサート、そして怒涛のコンテスト、コンサートラッシュ、一時帰国をし、その後も秋冬は気が狂いそうなほど多忙で、本当に充実していた一年でした。
このnoteでは金管バンドのことを中心に書いていますが、そのほかにも気が狂わないように趣味の料理やサイクリンもガンガンこなし、さらに大学院での課題提出や研究発表、さらにソロ、そして作曲科の生徒に頼んで新作を書いてもらうプロジェクトを行ったりと盛りだくさんでした。
激闘の2012年を終え、次からは運命の2013年です。大きなドラマがあったWelsh regional、その後のヨーロピアン優勝、2日間でCD3枚作成、そしてオーストラリア横断ツアーなど心身削って生きた1年間
お楽しみに
追記
なんと本日11/17朝目が覚めるとコーリーがBrass in Concert優勝のお知らせが！素晴らしい！
今日のネクサスとのコンサートもさらに気合が入ります！
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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Thank you
Kazz
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