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【定期】今あるものに感謝をし、一度原点を振り返る

お疲れ様です。音楽家のKazです。

前回の記事から、未だ今の自分自身を振り返り、原点回帰を行いたい欲求があるのでそのことについて書いてみます。完全なる内観の世界ですが、もし誰かの力になれたら幸いです。

もくじ

今持っているもの、そばに居てくれているもの

箇条書きで、今現在すでに手に入れていたり、身近に居てくれている存在について書き出してみます。

・妻
・住む場所など衣食住に困らない環境
・決して多くはないけど貯金
・両親、祖母二人がこの世に存在してくれている
・楽器2本
・健康な身体
・仕事ができる環境
・Nexus Brass Band& Riverside British Brassでの指揮者業務
・Stand Up Orchestraのチューバ奏者としての席
・音楽企画運営事業の河野企画の代表の座
・「何があってもカズの味方だよ」と言ってくれる親友たちや仲間たち、世界中にいる友達たち
・これまで何十年と培ってきた音楽の知識や技術
・たくさんの素敵な思い出

冷静になり、思い返し、打ち込んでいるだけで心が温かくなります。少し涙目になるぐらい

原点回帰

思い返せば2013年の英国留学を終えて帰ってきた時(いつも書いてしまいますが、イギリス留学をしてやったんだぜ!というドヤ顔的なものではなく、自分自身にとって本当に人生の節目なのでこう書いています。)、後先考えないで行動に移してしまうたちゆえに本当に帰国後のスケジュールがノープランでした。

とりあえず連絡を取れるようにしなくてはならないのでウェールズで暮らしていた部屋から返金された敷金を使わせてもらい、i phoneをゲット、そして 帰国した旨を友人たちや関係各位にご報告に行ったり、帰国後暮らし始めた近所を自転車で何度も周ったり、インターネットでアルバイトを探しました。

つまり本当に音楽の仕事のツテなんてほぼなかったのです。そこから少しづつ様々な方々のご尽力により仕事をもらえるようになり、2016年に個人事業の河野企画を開業、そしてその後2018年から一切のアルバイトを辞め音楽や個人事業一本で生計を立てられるようになりました。

繰り返しになりますが、本当に心の底から家族や仲間たちをはじめとした様々な方々のサポートのおかげです。感謝しています。

自己紹介にも書きましたが、元を正せば、弦楽四重奏に心を撃ち抜かれ、高校生まで吹奏楽部にのめり込み、こんな楽しい時間をずっと続けていたいと思って音大に行かせてもらいました(心理学部も検討していた)。

そして自分の特性を活かせるBrass Bandの世界に出会い留学、その後世界一を取ったりし帰国して、日本でもっと面白おかしく金管バンドをできるように、さらに日本の金管バンドのレベルをあげようとこれまでの9年間活動をしてきました。

これが僕の原点です。

とても懐かしい気持ちとともにまた新しいことに興味も生まれたので調べてみようと思います。今ぱっと思いついたのが音楽と心理学を組み合わせたものですが、もう少し考えてみます。

まとめ

身体は元気なのですが、誰だって風邪を引くように僕は心が風邪をひくことが多いようです。年に1~3回ある気がします。

しかも結構深くまで沈みます。それは何かが大きなきっかけになることもありますし、様々なものが複雑に絡み合って起きる場合もあります。

でもそんな自分でも本当は良くて

悩みやすい、考え込みやすい、ネガティブになりやすい、不安になりやすい、未来や過去のことを考えやすい

これは裏を返せば、いつでも真剣に自分の人生に対し向き合っているとも言えるかもしれません(もちろん、今はやり過ぎでやられていますが)。

悩んだって、考え込んだって、ネガティブになったって、不安になったって、未来や過去のことを考えすぎたって

死にはしません。

そして例え死んだとしても、死んだ後に死んだことを後悔することはできないのだから大丈夫なはずです。(死んだことがない)

本当は大丈夫なのです。自分を世界を信じられるかが本当の勝負なのです。

こういうことを思い出し、一旦冷静になるために「今既に持っているもの、そして原点」を見返す時間は本当に必要だなと思うわけです。

しばらくメンタル的な話が続くかと思いますが、懲りずにお読みいただけたら幸いです。もし僕のあがきや葛藤が、どなたかの力になっていれば幸いです。

Thank you

Kaz






サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。