普通に生きてるだけで肥満になる国
おはようございます、音楽家の河野一之です。
ダイエットとか健康とかの話は尽きませんが、健康診断の季節になるとSNSの随所に〇〇が悪かったなど不健康報告が載っているのを目にします。
知っている方だと尚更感じるのですが、そういう方々が特段不健康そうな食生活をしているうようには見えません。でも健康診断の結果は要検査とか要注意という結果を得ているようでした。
今僕たちのこの日本という国のスタンダート、つまり大多数がしているような生活をしていると病気になりやすくなったり、実際に病に罹るようです。
3食食べて、電車や車で仕事に行き、たまの残業を行い、たまに飲みに行き、休日はゆっくりのんびりとする。
この生活を続けていると肥満になったり、糖尿病になったり、ストレスを抱え鬱になるようです。少なくとも僕にはそう見えます。つまりこの生活に合う体質を持っている人は健康に行き続けられますが、そうでない人はこの生活の中に自分なりの改善点を見つけ出し、自分自身に合う生活を行わないと身体や精神に異常をきたします。
今現在世界189カ国における成人の肥満ランキングで日本は166位、判定はAで肥満大国ではないというデータは出ています。
僕はこれを人種的、体質的なものが理由だと思っていて、肥満は才能というぐらい太るのにはお金と体質が必要です。
おそらく多くの日本人は欧米やミクロネシアの国々のような太った身体になる前に糖尿病で死にます。なので肥満指数がこのぐらいなのではないかと思っています。
大体メタボの人が3人に1人という数値が出ています。これを少なく見るか多く見るかは人それぞれだと思いますが、今日本で大多数の人がしているような生活を行うと3人に1人がメタボになるようです。
地獄の輪
人生の時間や自分の価値を売ってお金を手に入れ→そのお金を使って食べ物を買い→食べすぎて太り→動きづらくなり→お金を払って
・病院へ行く
・ジムに通う
こういう地獄の輪、循環が生まれています。街を歩けば食べ物の宣伝、電車に乗ればダイエットやサプリの広告
ひたすら消費させられ、ひたすら買わさせられる。
そこに幸せを感じるのであればいいのですが、大変残酷な話地球の資源は有限です。
そして僕たちの身体も限界があります。
熱帯魚を飼ったことがある方ならよくわかると思いますが、水質を安定させるために常にモーターを稼働さえフィルターに水を通し汚れを取り除きます。定期的にそのフィルターを掃除したり交換をしてきれいにする作業が必要です・
僕たちの身体も安価でさまざまな化学物質を入れた食べ物を食べると胃や腸がそれらを吸収し、大体半年ぐらいで体の細胞は入れ替わります。その入れ替わりの時に僕たちが摂取した食べ物が僕たちの身体になっていくのです。
この時に水槽のフィルターであれば丸ごと交換をしたり掃除をしたりすればいいですが僕たちの身体ではそうはいきません。
僕たちの身体で交換できるものと言えば爪や髪の毛、皮ぐらいでしょう。それ以外の身体の部位は細胞の入れ替わりはありますが、基本的には摂取した食べ物から得た化学物質や毒は貯めてしまいます。
そうして食べすぎれば肥満になり、化学物質や人工甘味料などは身体の各所に異常を起こすことになります。
提唱
資本主義の波に乗せられ、食べすぎで病院やジムに通う。そのためのお金を必死に稼ぐというのは本末転倒、幸せになれるでしょうか
自分の身体を構成する食べ物、何を食べるか、どういう自分でいたいか考えて食べる→つまり選択することはとても重要です。
今の2021年の”普通”の生活をしていると糖尿病や肥満になるかで身体に異常をきたします。食べるのであれば食べ物を選びましょう、それか食べる量を減らしましょう。死んで火葬された時に骨がボロボロだと少し寂しいかもしれませんよね。
Thank you
Kazz
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