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好きなことの組み合わせが唯一無二の最強の自分を作る

おはようございます。河野企画代表、チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

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もくじ

使い捨ての世界

令和2年現在、それよりも前の時代までは個性を尊重しよう!という動きは口先だけで相変わらず多くの場面で機械のように画一的な枠にハマった人材が求められ使い捨てされるような消費が行われていた。

今だにまだそれは残っているとは思うけれども、現在では技術の進歩により機械がどんどん台頭してきてこれまで人力でやっていた仕事がどんどん減ってくるという風に言われている。ある研究機関は近い将来今ある仕事の90%は無くなると示唆しているぐらいだ。

そういう世界でどのように生き残りが生まれるか、機械にできないこととは何なのか、それが好きなことの掛け合わせである。

機械や人工知能といったものはあらかじめ人の手で情報を入力しておき、それらの計算で動く。足してみたり引いてみた、あるいは掛け合わせたり割引いてみたりと決められた情報量の中で決められた動線の上を動いていく感じだ。

しかし、多々ある機械にできなく人間の我々ができることの中には合理的、非合理的に関わらず趣味趣向が人それぞれあり、それらを元に行動を移すということができる。さらに機械のように足し算引き算、掛け算割り算を行い発展させることはもとより、既存か未知かに関わらず新たな可能性(閃き)まで生み出すことができるのだ。

つまり我々人間だけが好き嫌いをもち、それらを掛け合わせて個性、その人らしさというものを作ることができる。

いくら同じi phone 12 proであろうと、それぞれに個性があったら利用者からクレームがくるだろう。i phone 12 proであったらi phone 12 proの機能が満遍なく全て同じに付いていなくてはならない。

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好きなものを好きと言えない僕たち

例えば僕で言えば音楽以外に”ビール”がすごく好きだ!

身体や精神にさえ悪い影響を及ぼさないのであれば毎日常飲していたいぐらい好きだ。

でもこういう風に自分の好きなものを語る際に我々の国では2つの傾向がみられる。

①専門的知識を保有している量を気にする
②他人と比べてどのくらい好きか気にする

この2つだ。〇〇が好きなんですが

①「そこまで知っているわけではありませんけどね」
②「〇〇さんに比べたらまだまだです」

こんな感じ。自分が好きなものに関して愛情を持ち、好きという思いに自信を持っていて冗談半分で言っている分には笑えるが、好きなものの話題になった時に真面目に上記の事を言われても”何を好きで、どういう風に好きなのか”を話題に話しているので、それを”誰と比べてどのくらい好きで、どのくらい知識を持っているか”は関係のない話だ。

気遣い、配慮ゆえに「そのぐらいしか知らないんだ」と思われないように、または言われたことがある過去がある可能性もあるが気にする必要は本当はない。(そんな事気にしていたって仕方がないだろうという意味ではない、その時言われて傷ついたことは自分にとってしんどいことだったのだから他人がどうこう言うことではないので)

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好きなことの組み合わせが唯一無二の最強の自分を作る

ここでは何もせずとも人それぞれ唯一無二だという大前提は一度置いておくが

機械にもできず、他の誰にも真似のできない唯一無二の自分を作りたい場合どうしたらいいのか

とにかく好きなことに没頭する

のである。

僕で言えば、チューバ、金管バンド、心理学、ラーメン、ビール、温泉、肉、サイクリング、企画運営、水辺、漫画

ぱっと考えただけでもこれらの事が好きだ。

好きな事なのでこれまで生きてきてずーっと気にしているし、やっている。そうする中で掛け合わせが起きる。

例えば
・チューバと企画運営、金管バンドと企画運営で「自主開催の演奏会」
・心理学とチューバで「レッスン」や「講座」
・サイクリングと企画運営で「アイディア出し」
・チューバや金管バンドとサイクリングで「司会練習」や「アイディア出し」
・温泉とチューバで「出張演奏」

などなど現時点でこのぐらい実際に仕事として成り立つ掛け合わせが生まれてくる。もちろんこれらの掛け合わせを僕以外の誰かがやることも可能だ。でもそれがもし好きなものではなかった場合その人にとっては苦痛となるだろう。

でも僕にとっては好きな事なのでまるで遊んでいるかのように時間があっという間に過ぎる。

なので仕事=我慢するもの、大変なものと感じてやっている人と、このように好きな事=仕事と感じてやっている人であれば生まれる結果が変わってくるのはよくわかる。

好きこそ物の上手なれである。

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まとめ

好きな事については全て上で書いたが、我慢の生活を続けていくとその好きな事自体がわからなくなってくる。その際はほんの些細な内容でもいいのでやりたい事をやるべきだ。魚が食べたい、風呂に入りたいとかなんでも

いつか自由で楽しい世界が待っていると言われることもあるけれども、そんなの待っている暇があったら今この瞬間やるべきだ。大器晩成なんて待っていられない。

ぜひそれぞれが自由にのびのびと好きなこと、得意なことをし合い、誰かが我慢して頑張って保つ世界を終え、それぞれの特性によって楽に支え合える世界になるよう僕も存分にだらだらと好きなことを極めて行こうと思う。

Thank you

Kazz





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