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更年期障害だと思ってたら重病だった話

タイトルにドキッとされた方もあるかもしれません。けれど、重病までとはいかずとも、何かしら違う病気だったという話を私の年れになるとよく聞く話題です。

そんな軽い気持ちで、伊坂幸太郎さんの新刊とともに借りてきて読み始めました。

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私も50歳を前にして突然自分が嫌になって、仕事も家事も全く手につかなくなり、「うつ病」の診断を受けた時この先どうしたらいいのか、わからなくなったような気がしたのを覚えています。

現在あらゆる心配事を話すことができる主治医に会って、幸い普通の生活が送れています。しかし以前のように他人と問題なく、接することは難しく、自宅中心の生活です。

著者のような心臓の病気だったりしたら、私はダメになっているかもしれません。

自分を優先させて、体を休めることは悪いことではない。(中略)
健康な生活は何よりも価値があるということ。何をおいても、一番優先して考えなければならないことなのだ。
p170-172

私も家族がいるので、必要とされている限り生きていくことが目標です。

心臓よ、お前だったのか。指輪がきつくなったのも、爪の形が変わったのも、ペンを握りにくくなったのも、すべて年のせいだし、更年期だし、太ったせいだと思っていた。しかし、心臓よ、お前だったのだな!
47歳。これまで仕事も家事も懸命にやってきた。一度も止まらず、脇目も振らず、なにからなにまで背負いながら……。ある日突然体調をくずし、病院に駆け込んだ。診断結果は「心臓弁膜症」。突然人生の大展開を余儀なくされた村井さんがたてた目標は、「ひとりで入院し、ひとりで歩いて、元気に退院する」こと。共感必至の人気WEB連載、書き下ろしを加えて待望の書籍化!(Amazon内容紹介)

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