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小説を読もう

先日、ある記事を見て、「なるほど」と思ったことがあります。

「たった半年で偏差値30台から70へ」駿台予備学校の名物現代文講師も驚いた"覚醒女子"のすごいノート術

という、PresidentOnlineの記事なのですが、

予備校で急に成績を伸ばす生徒1人は、ノートをとる力に優れていたと言います。あとで役立つノートをとるのは、簡単なことではなく、それには言葉の理解力や記述力が必要だそうです。


その肝心な「理解力」や「記述力」を支えているのは、言うまでもなく語彙力で、ある調査結果によると、東大生が他の一流大学の学生より、驚くほど語彙力があったことを明らかにしました。

語彙力と成績は、想像以上に強く結びついているということになります。


筆者は、語彙力をつけるのに最もいいのは「小説」と述べています。辞書をひいて言葉を暗記するだけでは、身につかず忘れてしまうことも多いのですが、文章に心が動かされたとき、その中心にある「言葉」は記憶に残るからです。



私は、自分の中高時代の記憶と照らし合わせて、なぜ自分の成績が悪かったのかを理解しました。


私は中学2年生くらいから、国語の授業にほとんどついていけなくなりました。他の教科は好きだったのですが、国語だけ、文章が何を言いたいのかがさっぱりわからず、苦しい思いをしたのです。

それは高校生になってからも変わりませんでした。そのため、国語だけでなく、他の教科もどんどん成績が悪くなっていきました。

中学高校の先生からは、「日常的に本を読むようにしましょう!」と言われましたが、当時は本を読む習慣がなく、本を読む楽しさに気がつかなかったのです。

自慢じゃありませんが、家族全員が本を読むということが好きではなかったため、家に本棚というものがなく、本屋に行く習慣もありませんでした。


今思えば、なんでもいいから本屋に行って、その月のおススメの1冊でも買って、読んでばよかったなあと思います。


でも、一方的に「本を読め」というのではなくて、「一緒に本を読もう」という声がけがいいということでした。

何かをしてもらうためには、一緒に楽しむという気持ちが大切なのだということも学びました。


そんな私は大学生になってから、狂ったように小説とマンガにのめりこむようになりました。成績に影響が出たかどうかはわかりませんが、その頃から人生が楽しくなったのは事実です。

読書の秋、小説を読みましょう。


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