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『ふしぎな村の村長の教え2』読みました。

例によって、Prime会員特典で読みました。

起業したいわけでも、起業したのに利益が上がらない人でもありませんが、何か人生のヒントになりそうなことが学べたらいいなと思い、読んでみました。


この本で、私の心に響いた言葉を紹介していきます。

目標達成の障害になっているのは自分

起業すると、何もかもが自分の責任になるため、自分のことは自分でコントロールできなければいけないということが書かれてありました。

たしかに就業時間が決められていない分、仕事をする時間を確保すること自体難しいということになります。そのため、自分の行動をコントロールできる人間にならなければならないということですね。

これは経営者にだけ当てはまるものではないですね。社会人になれば誰しも、体調管理の重要さと難しさを痛感することになります。スケジュール管理と、自分の限界を知ることが、何より重要であることを学びました。


仕事ができる人は、フィードバックができる人

これは、ただフィードバックをすればいいという訳ではありません。フィードバックは、「For me」ではなく、「For you」を意識するといいそうです。

例えば、何か失敗した部下に向かって

「~するべきだったのに。/私だったら~していた。」
と言うのが「For me」であるのに対し、

「次からは~したほうがいいよ。」「~してみたらどうかな。」
と言うのが「For you」だそうです。


たしかに、「For me」で言われたときは、ものすごくむかつきますし、旧世代の上司が発する、「俺らが若いころは…」とちょっと似ていますね。聞く気がなくなる理由を教えてもらえました。

一方で「For you」は、「自分のために言ってくれている」という気持ちになり、聞く耳を持つようになるんだそうです。大変参考になりました。

自分もできるだけ、「For you」でフィードバックができるように、そして「For me」でフィードバックをする上司とはできるだけ距離をとるように頑張りたいと思います。


仕事ができる人は、自分の仕事を簡潔に説明できる人

複雑なようでシンプルな内容でした。
自分の仕事を簡潔に人に説明できないようではだめだということです。

この話を読んでいるときに、「あなたは何をされている方なの?」と言うアッコさん(Mr.シャチホコさん)のことが頭に浮かびました。そして納得したのですが、アッコさんはこの質問に答えられるかどうかで、仕事ができるかどうかを判断しているのかもしれないと思いました。完全に推測ですが。

そういえば、大学時代の卒業論文の発表の時に、他ゼミの先生から、「結局何がしたいの?」と言う質問に答えられない自分がいたことを思い出しました。その質問に簡潔に答えられなかった時点で、自分の研究は終わっていたということになりますね。
それがとても悔しくて、卒業してもまだ心残りだったところがありますが、この悔しさは今の仕事で昇華していきたいと思います。


何となく読んでみた本からも、人生における大切なアドバイスをいただけたので、今一度、Prime会員という制度に感謝したいと思います。

ありがとうございます。


最後までお読みくださり、感謝いたします😢
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