にわか師のGⅠ出走馬全頭所見と考察と妄想、そして決断

競馬の好きな一般市民です。ツイッター(@bakenbaka1)やブログ(http://www.bakenbaka.com/)では飽きたらずnote始めてみました

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最近の記事

日本ダービー

【全頭所見】 ①サトノインプレッサ 坂井 スタートで後手をとったとはいえ、見せ場なしの13着に終わったNHKマイルを見るに、あまり期待を寄せることはできないか。 今回も後方からの競馬になると思われ、最内が却って仇になる可能性も。内を捌くか外をまわすか、ダービー初騎乗の坂井騎手は難しい選択を迫られる。 ②アルジャンナ 浜中 1勝馬。 きさらぎ賞では川田の騎乗もまずかったもののコルテジアに届かず、毎日杯ではサトノインプレッサの進路を塞いだものの抜け出されてつかまった。 川

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    • オークス

      【全頭所見】 ①デゼル レーン 3/15デビューで2戦破格の末脚で勝ち上がり、2歳GⅠ・クラシックと戦ってきた多くの馬をさしおいて人気を集めている。確かに唯一後方からぶち抜いたスイートピーSの走りぶりを見るとメチャクチャ強いとしか言いようがない。 が、デビューが最近で2戦しかしていないというのはフレッシュで疲弊が少ないのかもしれないが、反面それまでに何かしら順調でなかった要素があるということでもあり、必ずしもポジティヴにばかりは捉えきれない。 また、テンは遅く後ろからの競

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      • ヴィクトリアマイル

        【全頭所見】①ラヴズオンリーユー Mデムーロ 昨秋はエリザベス女王杯1戦しか使えず、日本〜ドバイ間往復を挟んでの中6ヶ月半。いくらしがらきできっちりケア・仕上げしているだろうとはいえ、不安は否めない。また、前走のエリ女も決して弱くはなかったがセンテリュオをかろうじてクビ差凌いでの3着だったことを考えると、ここで1番人気から離れた2〜3番人気であっても過剰人気気味と言えるのでは。 ②ビーチサンバ 福永 大敗のオークス以外は、常にそれなりに走っているが、何か一つ足らずに勝ち

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        • NHKマイルカップ

          今週も遅くなったので無料公開といたします。 【全頭所見】①シャチ 木幡育 3歳春にしてもう13戦目。2コ上のフィエールマンより3走も多く走っており、がんばり屋さんと応援するか、酷使されてかわいそうと思うかは宗派によってまちまち。まあ未勝利を突破しないことには先がないのでやむなしではあるのだが。 さすがに現時点でのGⅠ挑戦は数合わせレベルと見ざるを得ない。 ②タイセイビジョン 石橋脩 新馬戦以外はすべて重賞を使い、すべて連対という抜群の安定感を誇る。また、東京コース

          天皇賞(春)

          あげる時間が遅くなったので、今回は無料といたします。なお今回から若干芸風というかやり口というかを変えてみました。 【全頭所見】①モズベッロ 池添 4歳になってからGⅡ2戦使って1着2着と、勢いに乗っている。その2戦にはフィエールマンやユーキャンスマイルレベルの馬はいなかったが、逆に言えばその2頭と不安たっぷりのキセキを除いたメンバー相手なら実績上もヒケをとらない。(今回、この考え方は非常に重要) 同じく第三極として有力なミッキースワローとの力関係だが、前走は競り負けたもの

          皐月賞

          【全頭所見】①コントレイル 福永 無敗の2歳王者に輝いてからの皐月賞直行は、昨年の勝ち馬と同じローテーション。 アーモンドアイはじめ、超高速馬場だった秋の府中で結果出した馬が、パワーを要する年末年始の中山で沈むことが散見されたが、当馬に関してはどちらも最高の結果を出している。最上位かはともかく、力上位はまず間違いない。 26年勝利のない最内枠と鞍上が不安視されているようだが、矢作調教師はこの馬でこの枠ならばおそらくある程度積極的に位置を取りにいくよう指示を出すのではないだ

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          桜花賞

          【全頭所見】 ①ナイントゥファイブ 松田 馬柱からも実際の走りぶりからも、さすがにここで買えるレベルであるようには思えない。名前のとおり9着から5着ぐらいに入れれば大健闘ではなかろうか。 ②チェーンオブラブ 石橋脩 二桁人気になるであろう馬の中では少し気になる存在。 初輸送だった前走を度外視すれば、赤松賞やフェアリーSで見せた末脚は相当魅力に映る。 もし未経験の速いペースに適応でき、かつ好枠を生かしたロスのない競馬をして直線でスムーズに進路を見つけられればチャンスはある

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          大阪杯

          【全頭所見】 ①ロードマイウェイ 武豊 5連勝決めて重賞ウイナーとなり、順風満帆かと思われたが前走金鯱賞で大敗。スタート後にいきなり前を塞がれた不利があったあのレースをノーカンとすれば年齢も4歳と若く、侮り難い存在。 陣営が先行策を示唆しており、最内を活かして楽に位置をとれれば粘りきるかもしれない。また鞍上がそんなん実に得意。 とはいえ是非買い目に入れるべき絶好の穴馬かとは言い切れない。馬柱を見ると割と斤量と成績が比例しており、またアタマ差勝利のチャレンジCとはそもそも相

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          高松宮記念

          【全頭所見】 ①ステルヴィオ 丸山 1年4ヶ月前のマイルCS勝利以来連対なし。 ゲートにも不安があり、初挑戦のスプリント、ましてGⅠで勝ち負けというのはさすがに望みにくい。 ②アウィルアウェイ 松山 前哨戦のシルクロードS勝ち馬だが、外差し効く馬場と展開が向いての勝利。ゲートの悪さ、京阪杯の足りなさを見るにこの舞台では厳しいと見る。 ③ダイアトニック 北村友 新馬戦以外全ての勝ち鞍が京都で、専用機の可能性アリ。初の中京・初の1200で通用するか未知数。 阪急杯で1

          フェブラリーステークス

          【全頭所見】①ブルドッグボス マイルは過去1回大井で走っただけだがその時は勝っていることや、昨年のJBCスプリントでコパノキッキングに勝っていることから不気味な存在ではあるが、アレは地の利と好騎乗の賜物であり、強い競馬をしたのはキッキングの方だった。 そして、その一戦を抜いて馬柱を見ると、到底ここで買えるレベルの馬ではないという結論になる。 ②アルクトス 東京ダートで【5.1.0.0】の戦績を誇り、重賞初挑戦だったプロキオンSでヴェンジェンスら当面のライバルたちを強い勝

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          2019秋GⅠ総括と2020春に向けて

          上の表が当方の昨年秋シーズンの平地GⅠ競走の馬券成績である。 エクセルをスクショして貼り付けるなぞという原始人のようなマネをして恥ずかしい限りだが、まあそういう世代のおじさんであることをご承知おきいただきたい。 で、改めて見ると、微妙としか言いようがない。 トータルはかろうじて(本当にかろうじて)プラスであるが、五千円が五万円になるような会心の一撃は一度もなく、どれもシングルヒット。 それも負けていたところを後半まくってプラ転であればまだ勝った感もあろうが、前半戦

          有馬記念

          【全頭所見】①スカーレットカラー 良い位置どりから伸びなかったエリザベス女王杯の敗因は、距離か太め残りかわからないが、もし態勢整えて出てきたとしても、戦歴からこのメンバー相手の勝ち負けは厳しいと判断。 おそらく最後方近くからになるであろうこの馬には最内枠もそこまでのアドバンテージではない。 ②スワーヴリチャード 3歳時に見せていた大気の片鱗を思うと小さくまとまってしまった印象は否めないが、どえらい不利があったときは別としてGⅠでの好走率は高く、ジャパンカップにて久々のG

          ¥140

          ご挨拶

          はじめましての方もそうでない方も、ご覧くださいましてありがとうございます。 当方、名前のとおりにわかの身でありながら、ブログやらツイッターやらで競馬のことをああだこうだと放談している者です。 ブログにて重賞予想を公開しているのですが、GⅠについてはより詳細な所見、予想を組み立てるに至るまでの考察、つまりは己の手の内すべてを文章にして連ねてみようかと思い立ち、試みにこちらのプラットフォームを使用してみることにいたしました。 予想noteは有料としていますが、予想を商品として