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ヴェルデ@歴史・美術ライター
2020年2月7日 23:50
女優リダ・バーロヴァの名前を知ったのは、確か去年、『映像の世紀』でゲッペルス夫妻について扱っているのを見た時だった。 宣伝相として、映画にも関わっていたゲッペルスは、仕事の傍ら、女優たちをつまみ食いしていた。そのうち、その中の一人リダ・バーロヴァと本気になってしまい、奥さんのマグダが大激怒。 ゲッペルスも、「離婚する!」「党幹部の地位を捨てても良い!」とまで言い張ったものの、ヒトラーに頭
2020年2月2日 23:47
古い洋画でもどかしいのは、ベッドシーンや流血など、現代なら普通に出てくる「際どいシーン」や描写を、台詞や映像でそれとなく仄めかすだけ、という点だろうか。『たそがれの維納』(1934)もその例にもれず。 舞台は華やかなりしウィーンの社交界。モノクロでも、華やかなドレス姿の女性たちが踊る様や、音楽には心が躍る。(この事を考えても、やはり自宅のパソコンで見るよりも、映画館向きの作品。現代の技術
2020年1月11日 21:03
映画リンドグレーンを観賞。派手さはないけど、かっちりした堅実な感じの映画。それにしても、児童作家リンドグレーンの前半生、あんなどろどろした事があったとは・・・・・・