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【エッセイ】

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私がこれまでに、書きましたエッセイのまとめとなっております。
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#文章

[エッセイ]【‘‘文章で何が出来るのか?’’】

[エッセイ]【‘‘文章で何が出来るのか?’’】

文章という表現の可能性から、私たちはそうした文章で何が出来るのかということを考えていた。
何故、文章を書くのかということは人それぞれで目的も異なるものがあります。
私にとってnoteは作品を読んだり、見たり、聞いたりと、そこから派生して考えたり、思ったことを備忘録として形に残したものに過ぎないと感じています。
これまでに書いた短いものも、長いものも、たまに読み返したりします。
それは、その時の感情

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[エッセイ]【‘‘書き手を超えるとき’’】

[エッセイ]【‘‘書き手を超えるとき’’】

書くものは、自分の中から涌き出たものであり、ある時作品が自分よりも越えた存在へとなっているなと感じることがあったりします。
書き手は、本や日常のふとした出来事の一部分などを切り取って作品に落とし込むことが一般的だと思いますが、全てが真実というわけではないということを理解しなければいけないことだと思っています。
私小説やノンフィクションにも、ある程度の虚構が混ざっているのと同じく、私の書くものも同様

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[エッセイ]【‘‘Style and Substance’’】

[エッセイ]【‘‘Style and Substance’’】

語るべきことがある限り、ひたすら語るべきだと考えています。
何故、人は自らのことを隠さずに語ろうとするのかということをしばらく思い続けていました。
言葉の先が続かなくても、次の作品で次に繋げることを書けばそれでいいと思っています。
長い文章を書くと、圧倒的に疲労感を覚えるのですが、後から爽快感もあったりします。
短い文章は、私の中では書き慣れていてとても書きやすいがその分物足りなさを覚えることもあ

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[エッセイ]【‘‘飾らない想いの束’’】

[エッセイ]【‘‘飾らない想いの束’’】

言葉に飾りは必要なく、装飾された言葉に違和感を覚えるのはいつからだろうか。
推敲を重ねることは、少し前までよくやっていましたが、推敲をすればするほど、余計な言葉を付け足してしまって、文章全体のバランスが崩れてしまい主語と述語が成立しないようなちぐはぐな構成となってしまう恐れがある。
だが、そもそも意味的、もしくは意図的な理想的な構文として成立させるが為に熟考しながら書くことはあまりしないし考えたり

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[エッセイ]【‘‘書くスタイル’’について】

[エッセイ]【‘‘書くスタイル’’について】

noteにおける、文章を書く上でのスタイルについて

私にとって、文章を書くって一体何だろうかと、ふと立ち止まり考えることがたまにあります。

文章を書く習慣というのは、私にとってはごく当たり前のことのように思えるようになりました。

それは、noteを始める以前から、Twitterを始めて書く習慣というのは自分の中に深く根付いたからであると思います。

Twitterというのは、140文字以内に

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